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婚約者(彼氏や彼女)の金銭感覚がおかしくないかをチェックする3つのポイント

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check婚約者はもちろん、将来のことを意識し始めたパートナー(彼氏や彼女)の「金銭感覚」を測るというのはとても大切なことです。金の切れ目が縁の切れ目という言葉がある通り、お金と言うものは生活する上で必要不可欠なものです。

そのパートナーのお金の使い方がおかしい場合(自分と合わない場合)、それこそ共同生活が破綻する可能性もあるわけです。

今回は婚約者や結婚を意識している彼氏、彼女の金銭感覚がおかしくないかを探るためのチェックポイントを紹介していきます。

節約が一番ではないけど、その節度やお金の使い方は重要

節約・倹約をして無駄なお金は一切使わないということを推奨するわけではありません。
趣味を持つことは人生を豊かにするでしょうし、美味しいものを食べたり、旅行したりするのも私は大好きです。

ただ、それでも使うお金に対しては一定の「節度」というものが必要です。また、将来の事を考えるということも必要になります。

将来の「結婚」を考えるパートナーであれば、なおさらだと思います。以下で挙げる3つのポイントはそうした「節度」を超えている可能性がある危険水域にありそうなチェック項目です。

 

年収・収入に対する貯金額が異常に低い

危険度:★★

たとえば、年収が1000万円あるのに、貯金額がゼロのような人は危険です。高収入にも関わらず生活の為の借金を抱えている人も決して少なくありません。
理由の如何は別として、これだけの高収入で貯金があまりにも低いというのは、考えものです。

収入が高いというのは家計の余裕も高くなりますが、それに応じて浪費の度合いを増やして言っては貯金はできません。あるだけ使うというのはほめられたものではありません。

ネット銀行のPayPay銀行が2013年に行ったカードローン調査では、年収1000万円を超える世帯でも3割の世帯が定期的にカードローンを利用しているという結果が出ています。つまり借金をしているわけです。
さらに、その目的では「娯楽・交際費」が48.3%、「生活費」が42.2%となっており、年収が高いからといって決して生活に余裕がある世帯ばかりではないという実態が分かります。

相手の年収については、働いている職場や仕事などから多少の想像を付けることはできますが、貯金額についてはわかりません。結婚相手として意識するならそれまでに借金の有無と貯金がどのくらいあるかというのはしっかりと把握しておくべきです。

ちなみに、シングル世帯の平均貯金額については「世代別の平均貯金額、負債額<2015年版>」も参考になります。ただし、あくまでも平均値なのでご注意ください。

 

クレジットカードのリボ払いを使っている、キャッシングを使っている

危険度:★★★★

リボ払いという支払い方法は、言い方は悪いですが、搾取するための決済方法です。遅々として元本の返済は進まず、金利だけをずっと支払うような返済方法です。
正直言って、金融やお金についての知識がある程度あればこんなものは、使うはずがありません。
リボ払いについては「実は危険な「リボ払い」。リボ払い利用の問題点」もご覧ください。

よっぽどの事情があれば別だと思いますが、そんなケースは稀で、リボ払いを使っていると言う時点で、お金に対する知識が小さいか、あるいはそれを知っていてもそれに頼らざるを得ないほどに浪費をしているということになります。

キャッシングやカードローンについてもリボ払いと同様です。不可避な理由でどうしてもという場合もあるかもしれませんが、多くの場合は生活費の補てんや消費の為の利用が多いかと思います。

 

友達に借金をしている

危険度:★★★★★

人からお金を借りるというのは、決して軽いことではありません。人の中には借金を依頼されたら友人関係を切るという人も少なからずいます。そんなことを気軽にしていると言う人はお金にルーズな可能性が高いです。

手持ちが無い時に、ちょっと借りてすぐに返すというくらいなら大きな問題ではないかもしれませんが、多額のお金を借りている。少額でも何度も借りて、返済もルーズというのはかなり危険信号です。
将来結婚した後も、あなたに内緒で借金を作ってくるかもしれませんよ。

 

いかがでしょうか?もしも自分が当てはまっているようなら早急に対応して改善を図る必要があるかと思います。一方で結婚を考えている相手にこうした特徴がみられた場合は、ちょっと立ち止まって考えてみる必要もあるかもしれません。

いずれのケースについても注意深く観察したり、しっかりと話をしないと見えてこないかもしれませんが、大切な部分でもあるのでぜひともチェックしましょう。