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残りの住宅ローンが20年以下ならフラット35(フラット20)への借り換えがお勧め
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住宅ローン金利が史上最低水準の金利を付けているという状況で人気が高いのが既存の住宅ローンからの借り換え。現状よりも高い金利で契約した住宅ローンを低金利の住宅ローンに変更することで、月々の金利負担、総返済額を減らすことができます。
なかでも、今の低い金利の内に住宅ローンの金利を変動金利ではなく固定金利にすることで金利変動リスクを減らしておきたいという方も少なくないのではないでしょうか。
そうした方で、かつ住宅ローンの残りの返済期間が20年以下だという方にお勧めなのがフラット35(フラット20)への借り換えです。
フラット35・フラット20とは何か?
フラット35とは、民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携した住宅ローンサービスです。長期固定金利による住宅ローンサービスを提供しています。
中でも、返済期間が20年以下のフラット35をフラット20と呼び、通常のフラット35の金利よりもより低い金利でローンを組むことができるようになっています。
たとえば、2016年11月のフラット35の金利は最低金利である「住信SBIネット銀行フラット35」の金利水準のケースで下記のようになっています。
フラット35:1.03%
フラット20:0.93%
このように金利が0.1%も割引されることになります。
※なお、一定の条件を満たした住宅が利用できるフラット35Sは借り換えにはご利用いただけませんのでご注意ください。
20年未満くらいの住宅ローンの借り換えはフラット20が最適
住宅ローンの金利水準についてはおおむね下記のような固定期間が設定されています。
3年固定
5年固定
10年固定
15年固定
20年固定
30年固定
35年固定
上記の固定期間は金利が固定金利だけど、それを過ぎると変動金利になるというものです。一般的に、各銀行が特に割引で力を入れているのは10年固定金利くらいまでです。
15年固定以降は割引幅が小さくなることが多く、需要が大きい30年固定、35年固定で再び割引率が大きくなる傾向があるのです。
そうしたときに利用しやすいのがフラット20。残りの住宅ローン期間が20年以下くらいという方が固定金利で住宅ローンを組むときはお勧めです。
もちろん、銀行の住宅ローンが悪いというわけではないので、あくまでも選択肢の一つとして検討してみてください。
フラット35の中では、手数料が安いだけでなく、独自の団信(団体信用生命保険)もセット可能な住信SBIネット銀行のフラット35がお勧めです。詳しくは「住信SBIネット銀行のフラット35の特徴比較」もご覧ください。
以上、残りの住宅ローンが20年以下ならフラット35(フラット20)への借り換えがお勧めというお話でした。
執筆者・監修者:ふかちゃん
元証券マン。2004年より個人の金融リテラシー底上げのために投資、節約、キャッシュレス、ポイントなどの活用に関する情報を15年以上にわたり発信するマネー専門家です。
SNS苦手でしたけど最近はtwitterやっています。ぜひ絡んでくださいませ。
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