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低金利の住宅ローンに消費税増税前。今が買い時か?

8月の住宅ローン金利は前月よりさらに低下しました。ほぼ歴史的安値水準が続いています。こうなってくると、今の金利が安いうちに住宅ローンを借りておこうと思う方も多いのではないでしょうか?また、消費税の増税も本日の午後確定します。その前にぜひマイホームを。という考えの方も多いかと思います。
しかし、私たちは家電エコポイントと液晶テレビのことを忘れてはいけません。はたして今は、住宅ローン(マイホーム)の本当の借り時(買い時)なのでしょうか?

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まず、借り換えローンなら迷わずに借り換えを検討するべき

2012年8月の住宅ローン金利ランキング」によると、変動金利の場合は0.865%、長期固定金利(フラット35)でも金利が1.840%と歴史的といえる低金利水準となっています。
現在すでに住宅ローンを組んでおり、かつその金利が現在の金利と比較して1%以上安いというのであれば、借り換えローンの利用を検討しましょう。1%の差があればほとんどの場合で、借り換えによるローン費用圧縮効果が期待できます。
また、1%には至らないという場合あっても、残債が多い場合や返済期間が長い場合にはメリットが出る可能性があります。

ローン金利が安い今、なるべく安い金利で借り換えすることでローン費用(金利・利息)の支払いを大きく圧縮することができます。
参考:借り換えローンランキング

また、これ以上さらに大きく金利が下がるようなら再度借り換えをすればいいだけです。(とはいっても、今後これ以上の下値余地が大きくあるとは思えませんが。)
低くなっている住宅ローン金利を十分に活用して下さい。

 

住宅購入・新規住宅ローンは急げば事を仕損じる

逆に、新しく住宅(マイホーム)の購入を検討されている方にとっては、金利が安い、消費税増税前だから、ということだけで飛びつくのはよろしくありません。。

  1. 消費税増税
  2. 住宅ローン金利が歴史的低金利

消費税増税前の駆け込み需要や住宅ローン金利低下は確実に消費者の財布の紐を緩くしており、急がなくては!という心理が働いています。
もちろん、こうした現状は、今のうちに買っておかないと損をする可能性が高いという点に同意できます。一方で、こうした状況は「皆が知っている」ということも考慮する必要があります。

不動産の価格というものはかなり曖昧です。特徴的に世の中に二つとないものであるため、周辺相場というものはあったとしても、価格は意外とマチマチです。
そうした中で、現状住宅購入に対する需要が増税・低金利といことにより一段と喚起されているはずです。一方で供給量はさほど多くありません。東日本大震災の復興需要ということもあって、不動産建材等の不足も懸念されている状況です。

外部環境によって需要が大きく喚起され、供給量が制限されるとどうなるか?
当然ですが、価格は上昇しやすくなります。
つまり、現状で金利が安いから、消費税増税前にとって焦って住宅購入を決めてしまうと痛い目を見るかもしれません。

類似の現象が昨年見られましたね。
そうです。家電エコポイントと液晶テレビの関係です。家電エコポイントによって液晶テレビの購入需要が急拡大したくさん売れました。
しかしながら、エコポイントが終了すると、それによって先食いしていた需要が一気に減少することになり、液晶テレビの価格は大幅に低下しました。

結果的に、エコポイントによるプラスを差し引いたとしても、エコポイント終了後に安くなった液晶テレビを買った方がお得だったというケースが往々にして見られました。

テレビと住宅を同じに扱うのもどうかとは思いますが、基本は同じです。不動産の場合も需要がなければ価格は下がるものです。不動産価格の推移を見ていただければそれが分かるはずです。

 

マイホームの場合、消費税増税の影響は限定的

4000万円のマイホームを購入しようと考えている方に、5%の消費税増税で、200万円の負担増!などという話をしてきた人がいましたが、これは大きな間違いです。

マイホーム(特に一戸建て)の場合、土地+建物で構成されていますが、土地部分は消費税の非課税対象です(土地は消費されないので)。そのため、土地2500万円+建物1500万円の場合、消費税増税の影響を受けるのは1500万円部分の建物部分のみとなります。
つまり、1500万円×5%=75万円の負担増にすぎません。4000万円の物件で考えれば、1.875%です。

小さい金額というわけではもちろんありませんが、増税後の需要急減によって価格下落が起こり、それによってそれ以上の値下がりということも十二分に考えられます

分譲マンションの場合も同様ですが、分譲マンションの場合は土地の占める割合がかなり小さいので、一戸建てのケースより消費税増税の影響を受けやすくなります。

 

外部環境に一喜一憂せず、ほしい物件をじっくり

外部環境に一喜一憂することなくほしい物件をじっくり探しましょう。もちろん、販売側は早く買ってほしいので、いかに外部環境が優れているか?そして、この良好な環境は長く続かないと押してくるものと思われます。

しかしながら、無理をすることなく、自分の収入や住宅購入資金。さらに当該物件が本当に欲しい物件なのかをしっかりと検討した上でマイホーム購入の決断をするようにしてください。

参考サイト
住宅ローンの選び方
マイホーム.net

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