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クレジットカードの複数持ちのデメリットと使い分けのコツ
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クレジットカードには様々な特典やサービス、特定のお店での割引や優待があることが多く、複数のクレジットカードをお持ちという方も多いと思います。
色々なクレジットカードの優待や特典がある一方で、複数枚のクレジットカードを持つことは管理が大変になります。
今回は、そんなクレジットカードを複数持ちすることで注意しておくべき問題点やデメリットを紹介するほか、複数持ちをするときに心がけておくべき点などを紹介していきます。
クレジットカードの複数持ちのデメリット
まず、管理についてですが、使うクレジットカードの種類が多くなると、カード明細の管理が大変になります。また、クレジットカードは盗難・紛失をすると手続きを含めて大変です。枚数が増えるとそれだけ管理の手間が増大します。
ポイントの失効リスクが高まる
多くのクレジットカードにはポイントに有効期限があります。たとえばJCBカードのOkiDokiポイントなら有効期限は2年です。この有効期限内にポイントを交換しないとポイントが失効してしまいます。
最近では、ポイント交換のハードルが多く下がったクレジットカードもありますが、依然としてハードルが高いカードもあります。
ある調査では、世の中のポイントの5割程度は実は失効しているという統計もあります。しっかりとクレジットカードの保有枚数が増えすぎると、せっかくお買い物で貯めたポイントが失効して無駄になるというリスクも高まります。
盗難や不正利用などのリスクが高まってしまう
3枚くらいではどうってことないですが、保有するクレジットカードが5枚、10枚となってくると、すべてのカードを管理するのが難しくなります。クレジットカードには盗難保険といって万が一、不正に利用されても被害額を補償してくれる保険に入っていますが、気づくのが遅すぎた場合には補償されないこともあります。
また、いくら保険に入っていて補償されるとはいっても、カード会社とのやり取りやなどは必要になります。
管理できないほどのクレジットカードを持つのはあまりお勧めできません。
無駄な年会費の支払いが生じる
クレジットカードの中には年会費が発生するカードも多く、そうしたカードをたくさん保有するというのはもったいないです。
また、最近のクレジットカードの中には年会費は無料だけど、年に1回も利用がない場合は年会費がかかるというカードもあります。
いつの間にかクレジットカードの年会費がかかっていた……なんてことにならないように確認も必要になります。
クレジットカードを複数持つ時に心がけたいこと
ただ、そうはいっても世の中にこれだけお得なクレジットカードが登場している今、特定の1枚だけを持つよりも、複数枚のクレジットカードを持つ方がお得に便利に使えるようになってきています。
使う場所ごとにカードを使い分けたほうが割引やポイント還元などが有利になることが多いですし、保有特典なども業種やサービスごとにバラバラです。
また、海外旅行によく行く人は決済可能な国際ブランドも気にする必要があります。JCBは国内やハワイには強いですが、欧州は弱いのでVISAやMasterCardブランドのカードを持っておいたほうがいいと言われています。
中国に行くなら銀聯ですね。
さらに、ApplePayやおサイフケータイ、スマホ決済のようにスマートフォンなどを使った決済も増えてきており、決済手段は多様化しており、複数枚持ちは必須みたいになってきました。
では、前述のようなクレジットカードの複数枚持ちのリスクやデメリットがある中でどのように管理すべきでしょうか。
複数管理が容易になる家計管理アプリを活用する
まずは、保有しているクレジットカードを把握しましょう。
最近では「MoneyForward(マネーフォワード)」などのオンラインでクレジットカードの決済情報を集約できるような家計管理ツール、アプリがあります。こうしたツールを利用して登録しておけば、保有しているクレジットカードを管理できるだけでなく、利用状況もチェックできます。
こまめにチェックするようにしておけば盗難や不正利用などにも気が付けます。
ポイント管理をしっかりとする
もう一つ重要になるのがポイント管理です。
複数のクレジットカードを利用するとなると、ポイント等の管理が難しくなります。小額のポイントが貯まっていると、気づかぬうちに失効してしまうようなケースも出てきます。
世の中にはポイント交換サイトという複数のポイントを合算したり、別のポイントに交換することができるウェブサービスもあります。これらを活用して、ポイントをしっかりと管理するようにしましょう。
以上、クレジットカードの複数持ちのデメリットと使い分けのコツをまとめえてみました。
執筆者・監修者:ふかちゃん
元証券マン。2004年より個人の金融リテラシー底上げのために投資、節約、キャッシュレス、ポイントなどの活用に関する情報を15年以上にわたり発信するマネー専門家です。
SNS苦手でしたけど最近はtwitterやっています。ぜひ絡んでくださいませ。
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