おすすめ記事

当ブログのおすすめ記事を紹介します。

住宅ローンの繰上返済における期間短縮型と返済額軽減型。それぞれの特徴とメリット、デメリット

2016/09/13最終更新   住宅ローンのライフハック

繰上返済には「期間短縮型」と「返済額軽減型」という二種類の方法があります。これらは、繰上返済する元本をどのように減らすのかという違いです。どちらを選択するのか?ということによって住宅ローン全体で見た総利息負担額は変わってきます。

それぞれの違いと特徴を理解してあなたに合った繰上返済方法を活用してください。

スポンサーリンク

そもそも繰上返済とは何か?

繰上返済とは、住宅ローンの返済を「繰上」して行うことです。本来の支払いよりも繰上してローンを返済することによって、返済額分の住宅ローン金利負担を軽減することができます。

その繰上返済にはタイプ別に「期間短縮型」と「返済額軽減型」というタイプが存在します。住宅ローンでは、どちらかを利用者が自由に選択できるようになっていますが、片方しか認めていない住宅ローンもあります。

 

利息負担の軽減を目的とするなら「期間短縮型」がおすすめ

まず、住宅ローン全体における総利息負担を抑えるのが目的であれば「期間短縮型」の繰上返済がオススメです。期間短縮型の繰上返済は、単純に繰上返済の期間を一定期間短縮するタイプの返済方法です。

左の図は、右軸に返済期間、縦軸に毎月の返済額を示したものです。また、月々の部分は借金の残債を減らす「元本部分」と残りの借金に対する「利息部分」となっています。
期間短縮型の繰上返済の場合は、グレーの部分を繰上返済したものです(正確には、グレーの部分のうちの元本部分。)

これによって、総返済額のうち、グレーの上部分(利息部分)の負担がなくなることになります。

この部分が期間短縮型によって得られる経済的メリットです。また、住宅ローンの残りの返済期間も短縮されます。期間短縮型の繰上返済の特徴として、早期に行うほど利息軽減効果が高いという点にも注目です。

図の月々の返済のうち、返済の開始時点では、月々の返済のうち多くの部分が利息相当となっているのに対して、後になるほど、多くの部分が元金部分となっています。
これは住宅ローンの特徴であり、返済当初は返済のうち大きな部分を利息返済が占めており、後になるほど元金部分が大きくなるのです。

そのため、期間短縮型の繰上返済を最初の方に行うとそれだけ利息軽減効果もたかくなるのです。

(画像は住宅ローン.com 期間短縮型のメリットとデメリットより引用)

こんなタイプの人にオススメ
・できるだけ早く返済してしまいたい。
・利息負担をできるだけ軽減したい。

 

将来の返済を安定化したいなら「返済額軽減型」がおすすめ

返済額軽減型の繰上返済は、総支払い回数(返済期間)は従来のままにして、その代わり繰上返済した分、次の支払いから毎月の住宅ローン返済額を軽減するというタイプの繰上返済です。

左の図は返済額軽減型の繰上返済実施のイメージです。先ほどと同様に、右軸が返済期間、縦軸が毎月の住宅ローン返済額となります。
返済額軽減型と比較するとグレーの部分が横長になっているのが分かるかと思います。
下の「繰上返済額」が繰上返済した金額で、上の「負担軽減額」が繰上返済によってもたらされる負担軽減額となります。

この図の通り、返済額軽減型の繰上返済を行った場合、返済期間は従来どおり変わりありませんが、繰上返済実施後の毎月の返済額がグレーの部分が無くなった分少なくなります。

返済額軽減型の繰上返済のメリットは、繰上返済を実施することによって以後の住宅ローンの毎月の返済額を抑えることができるという点です。一方で、期間短縮型ほどの利息軽減効果を得ることは難しいです。(画像は住宅ローン.com 返済額軽減型のメリットとデメリットより引用)

こんなタイプの人にオススメ
・月々の返済額を減らしてより安定させたい
・出産などで将来の収入の減少が見込まれる場合

 

どちらの繰上返済方法にも一長一短がある

上記の通り、繰り上げ返済の期間短縮型、返済額軽減型にはメリット、デメリットがあります。

単純な利息軽減効果だけでなく、ご自分の将来の収入についての見積もりや人生計画における住宅ローン完済時期の予定なども考えたうえで自分に合ったほうを選択するようにしましょう。

たとえば、仮に35歳の時に35年ローンでマイホームを購入した場合、そのままの返済では完済時の年齢は70歳になってしまいます。定年を65歳とするとそれまでには住宅ローンは完済しておきたいものですよね。
となるとやはり期間短縮型の繰り上げ返済がお勧めといえそうです。

一方で、収入が不安定な方で、たまたままとまった収入が入ったけど、今後も安定しているわけではないというケース。こうしたケースでは期間短縮型を利用するよりも返済額軽減型を利用して月々のローン返済額を小さくすれば、それだけ毎月の固定費が下がることで、月々の生活をより安定させることができるようになるでしょう。

 

このように、皆様の生活状況に合わせた住宅ローンの繰り上げ返済を利用するようにしましょう。

以上、繰上返済における期間短縮型と返済額軽減型。それぞれの特徴とメリット、デメリットを紹介しました。

スポンサーリンク

タイアップキャンペーン

当サイトMoneyLifehackとのタイアップキャンペーンを展開している会社を紹介します。当サイト経由で口座開設するだけで現金プレゼントがもらえます。

その他のキャンペーン情報は下記もご参照ください
ネット証券口座開設キャンペーン


おすすめ特集
IPO狙いで証券会社を選ぶポイントとおすすめネット証券<2017年版>

PAGE TOP