クレジットカードの情報などを調べていると、自分にとって役立ちそうなカードが同時に何枚も見つかることがあります。そんなときに注意したいのがまとめて申し込みをすることによる審査落ちです。これは俗に多重申し込みによる「申込ブラック」と呼ばれています。
今回はそんなクレジットカードの申込ブラックの内容と、こうならない為の対策、なってしまった場合の解決策を紹介していきます。
クレジットカードの申し込み記録は残る
まず、クレジットカードに申し込みをすると、カード会社はその記録を「個人信用情報機関」に登録をします。
記録としては「申込情報」に記載されます。
どのように記録されているのかということについてはCICなどの信用情報機関に確認をすれば自分の記録を確認することができます。詳しくは「」をご覧ください。
(CICなら1000円でパソコンやスマートフォンから信用情報を開示可能です)
どんな情報が残るの?
クレジットカード申し込みの場合、登録される記録は「クレジットカード会社」「申込日時(照会日時)」「キャッシング機能付与の有無」くらいです。大した情報は記録されません。
申込ブラック(多重申し込み)を避けるには?
基本的に申込情報が信用情報機関に登録されるのは6カ月です。6カ月を経過すると古い情報から削除されていきますので、避けたいのであれば短期間に複数のカードに申し込みするのを控えればいいだけです。
何件までならOKなの?
明確な基準があるわけではありません。「個人信用情報機関の持つ個人情報の読み方。CICに開示請求してみよう」でも書いていますが、申し込み情報には下記の情報が記録されています。
・照会したカード会社やカードローン会社などの名前
・あなたの個人情報
・照会日時
・申込区分(カード等、保証契約など)
・商品名(ショッピング、キャッシング付きなど
一概にクレジットカード会社への申し込みが多ければアウトということはないでしょう。実際には信用情報照会ではこれ以外にも様々な情報がわかるわけです。そうした情報と複合的に検討したうえで申し込み件数が審査の材料となるはずです。
ただ、半年の間に10件、20件と記録があるのはやはり異常です。
また、件数が少なくても、何件もカードローンや消費者金融などの会社名が複数上がっているようなら審査上で不利に働く可能性があると思います。
また、その中でもごく短期間に申し込みを繰り返していた場合には危険度が上昇することになりそうです。ほしいクレジットカードが複数あるという場合でも、1か月に何枚も申し込みをするのではなく、時間を空けて申し込みをするようにすれば申し込みブラックと判断されるリスクは小さくなるはずです。
申し込みすぎたときの解決策はあるのか?
申込情報の保存期限は6か月と短いです。ですから、最悪半年待てばすべての申し込み情報は消えることになります。消極的な対策になりますが、これが基本的な解決方法となります。
なお、クレジットカードの審査落ちは何もこうした申し込みブラックだけが原因とは限りません。「クレジットカードの審査に落ちたときに行う5つの対策」でも説明しているようにいろいろなケースが想定されます。
以上、クレジットカードに申し込み過ぎて審査落ち。申込ブラックとは何か?というお話でした。
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