配当生活というのは、株式投資による配当金や投資信託の収益分配金などによるインカムゲインで生活に必要なお金を賄うという生計です。
受け取る配当金・分配金だけで生活ができれば、資産を取り崩す必要がなくなり、どれだけ長生きをしたとしても金銭面で不安を抱えることが少なくなります。
今回はそんな配当金だけで生活する「配当生活」を実現するために必要な投資金額や投資方法、投資対象となる銘柄などについてまとめていきたいと思います。
配当生活は望む生活レベルで必要資金が変わる
まず、配当生活といっても、人によってその達成のために必要となる金額は様々です。
生活水準は人によって違いますので、年100万円の配当があれば十分という方もいれば年500万円は無いと足りないという方もいるでしょう。
なので、まずは、配当生活のためにどのくらいの配当収入が必要なのかを考えてみましょう。
配当生活は意外とローコストで暮らすことができる?
サラリーマンの場合、給与所得に対しての所得税・住民税に加え、収入金額に応じた健康保険料・厚生年金保険料も必要になってきます。
一方で配当生活の場合、配当金の申告不要制度を利用すれば税コストは20%だけ。国民年金保険料や国民健康保険料は必要になりますが、計算上は所得無しになるので保険料は低額で済みます。
サラリーマンをする場合にかかるスーツ代や靴代、交際費なども不要になります。独身の方で切り詰めた生活をするのであれば、配当生活のために必要なお金は小さくなるでしょう。
配当生活は取り崩しタイプ、減らさないタイプの2つがある
配当金生活を考える上では、大きく2つのタイプがあります。
- 資産取り崩しタイプ
- 減らさない運用タイプ
資産取り崩しタイプは、配当金運用に加えて、一部の資産を売却(現金化)してその二つで食っていくというものです。より少ない資金で配当金生活に移行することができるというメリットがあります。一方のデメリットは運用資金がどんどん小さくなっていくことで、配当収入も減り、時間が経過するほど資産を取り崩すスピードが速くなっていく、相場の大変動によって配当生活の修正を余儀なくされるリスクがあるということです。
若い時から資産取り崩しタイプで配当生活を送るのは、かなりストレスが大きいように思います。
続いて、資産を減らさない運用タイプは配当金だけで生活費の全額を賄おうというタイプです。相場の変動で財産全体の変動はあっても生活費総額を配当金で補えているのであれば精神的な安定性は高いです。
なお、後者(資産維持)から前者(取り崩し)には移行できますが、その逆は難しいことを考えると、早期リタイアを考えているのであれば後者の「資産を減らさない運用タイプ」をまずは目標とするべきかと思います。
配当で食うことを現実的に考えるなら最低5000万円~1億円
ただ、そうはいっても最低限のお金は必要になります。以下の表は、運用資金と運用利回り別の配当収入の一覧です。
1000万円 | 3000万円 | 5000万円 | 1億円 | |
---|---|---|---|---|
2% | 20万円 | 60万円 | 100万円 | 200万円 |
3% | 30万円 | 90万円 | 150万円 | 300万円 |
4% | 40万円 | 120万円 | 200万円 | 400万円 |
5% | 50万円 | 150万円 | 250万円 | 500万円 |
ざっくり考えると、利回りを考えても、配当金だけで生活をするのであれば、最低限でも200万円/年位は必要になるでしょう。
となると、必要となる資金はできれば1億円くらいは欲しいところになりますね。
実際に大手の金融機関などは富裕層の定義として1億円超の金融資産を挙げるケースが多いのです。この1億円というのがある意味で“働かないでも無理しなければ食っていける金額”であるといえます。
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まぁ、そうはいっても、宝くじなどが当選して一気に資産が億にワープしたような人を除けば、「配当で食っていけるのでは?」と微妙な実感をするのは投資資金が5000万円を超えてきたあたりからになると思います。
優雅な配当生活を送るなら3億円以上、このレベルならお金の心配は無い
続いて、「なんとか生活できる」というレベルではなくて、どこからどうみてもザ・お金持ちとして配当金だけで生計を立てるとすれば、目安はやはり3億円は必要になってくると考えられます。
仮に3%の配当利回りで900万円、税引き後でも720万円の収入となります。
うーん、720万円でお金持ち?と思われるかもしれませんが、サラリーマンの年収で考えると手取りベースだと1000万円以上と同等以上になります。
世間一般的に贅沢とみられるような生活をしても、余裕はあるでしょう。
適切な分散投資を心がければお金のことに関して心配をする必要はまずなくなるでしょう。
配当生活を送るための投資商品・銘柄選び
配当生活を送るうえで重要(?)なのは分散投資です。いわゆる高配当株とされるインフラ企業やJTのような企業に集中投資をするのは万が一のリスクが大きいです。
もちろん、そうした銘柄に投資をすること自体は悪いことではないですし、配当生活を送るうえでそうした、高配当株投資は基本です。
ただし、いくら高配当株だからといって資産の大部分を一社にまとめて投資するというのはリスクが高すぎます。複数の企業、複数のアセットクラス(国内株、外国株、不動産)などに分散するようにしましょう。
国内株であれば「商社」「通信」「たばこ」などが代表的な高配当銘柄です。不動産に関してはREIT(不動産上場投資信託)がありますね。
外国株(米国株)などについては個別の高配当株もありますが、配当型のETF(米国ETF)などへの投資も有効な手段となるでしょう。
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配当生活も地道な一歩からコツコツと
配当生活を送るようになるためには、どれだけ節約するにしても最低5000万円くらいの運用資金は必要になります。配当だけで生活なら1億、優雅な配当生活なら3億円くらいは必要になってきます。
一般人からすると、途方もいない金額に見えてしまいます。
ただ、こうした資産作りも基本的にはコツコツと貯蓄をして種を増やし、それを複利で運用していくことで育てていくしかありません。
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私を含めた一般人の場合、最大の収入源はサラリー(給料)のはずです。その給料を増やし、節約して、貯める。このサイクルを回すことです。
- 収入を増やす
- 支出を減らす
この二つの取り組みをして、地道に貯蓄をしていくしかありません。そのうえでストックとして貯まった貯蓄を運用して殖やしていきます。
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運用する場合は「複利」という考え方をしっかりと持つようにしましょう。利息が利息を生むような仕組みを作るわけです。
高配当株に投資をするのであれば、投資によって得られた配当金は再投資に回していくというわけです。
以上、投資家なら誰しもがあこがれる、配当生活を送るための現実的な必要投資額についてまとめてみました。
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