楽天市場でのお得なポイント還元率などで人気のクレジットカードである楽天カード。楽天市場はもちろん、それ以外の場所での利用でも常時1%のポイント還元があるお得なクレジットカードです。この楽天カードは「家族カード」を作ることもできます。
その一方で、家族カードを作るよりは、実は家族それぞれが自分自身のカードを持つ方がお得になる可能性が高いです。ただ、単純にポイントだけを考えた時はそうなのでしょうが、ポイントの管理や使い道などを考えると家族カードを作った方がよいというケースもあります。
今回はそんな楽天カードの家族カードに絞って作成するメリットやデメリットをまとめていきます。
家族カードとしてではなく、家族も本会員として申込をする
一言で書くなら、家族カードとして家族の分を作るのではなく、家族がそれぞれで楽天カードを申込した方がお得ですよという話です。
たとえば、夫婦で夫がすでに楽天カードを持っているという場合、妻は夫の家族会員としてカードを作ることもできますし、妻の名義で楽天カードを作ることもできます。
単純にポイント還元といったおトク度を重視するなら夫婦別々に楽天カードを作る方がお得です。
楽天カードは入会キャンペーンが手厚い
理由の一つとして、楽天カードは入会キャンペーンが充実しています。カードに入会してカード決済をすれば数千円以上のポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。これは家族カードの場合はもらえません。
これはかなり大きいところですね。また、入会後もカード利用でポイントがもらえるキャンペーンなどが多数実施されており、たとえば夫婦でそれぞれがカードを持っていればこうしたキャンペーンも二重に活用できます。家族カードの場合は2枚カードがあっても名義上は1枚なので1回しかキャンペーンを利用できません。
なお、楽天カードではときどき「家族カード作成で1000ポイントプレゼント」などというキャンペーンを実施することもありますが、本会員としての入会キャンペーンの方が充実しているのでこちらは無視しましょう。
楽天カードは申し込みのハードルも低い
家族カードは本カードよりも年会費が安かったり、無料だったりするわけですが楽天カードの場合は本会員も年会費無料です。そのため、あえて家族カードとしてカードを作るメリットが薄いわけです。
また、楽天カードはネットで「職業:スナイパー」で審査に通ったという話があるくらい(多分ガセですが)、審査のハードルが高くありません。ゴールド、プレミアムといった上位カードは別ですが、通常の楽天カードであれば多くの方が審査に通過できるものと思います。
家族カードは審査対象が本会員で家族は審査対象から外れるため、金融機関から見た信用力の低い人でも取得しやすいというメリットがあります。ただ、楽天カードの場合はそもそもの与信審査があまり厳しくないのであえて家族カードを作るメリットはこちらも小さいといえます。
楽天カードであえて家族カードを作るメリット
続いて、あえて楽天カードを本会員としてではなく、家族カードとして作るメリットをまとめていきます。
ポイントをまとめることができる
楽天市場では「家族でポイントおまとめサービス」というポイントサービスを行っています。これは、楽天カードの本会員と家族会員との間でのみ利用できるサービスです。
たとえば、夫(本会員)、妻(家族会員)という場合、この家族間で楽天スーパーポイント(楽天ポイント)を移行してポイントをまとめることができるサービスです。ポイントはできるだけまとめておく方が使い勝手がよいです。
家族カードの場合は家族会員同士であれば、ポイントをそれぞれ融通することもできます。
これは下記で説明するように夫婦ともに本カード会員の場合と比べて利便性は大きく変わります。
別々のアカウント(夫婦ともに本カード会員)のデメリット
夫婦がそれぞれ本会員として楽天カードを保有している場合、夫婦が貯めたポイントはそれぞれの個人名義のアカウントに貯まります。貯めたポイントはそれぞれが、それぞれの名義で使用する必要があります。
家族で楽天のアカウントを使い分けているというケースはそれでもいいですが、どちらかのアカウントでまとめているという方も多いのではないでしょうか。そういう場合は片方分のポイントが余ってしまします。
なお、「楽天スーパーセール・楽天お買い物マラソン」などの買い回りイベントのことや、楽天は期間限定ポイントの配布が多いことなどを考えると、夫婦の場合は別々にアカウントを使うよりは一つにまとめて、どちらかのアカウントでまとめて注文する方がお得になる可能性が高いです。
楽天カードは本カード、家族カードのどちらがお得?
単純にもらえるポイントの大きさだけを比較するというのであれば、夫婦で本カードをそれぞれが持つ方がメリットが大きいでしょう。たとえば、単純に楽天カードを作ってもらえる入会キャンペーンだけを利用したいという場合もこちらにあたります。
一方で、夫婦で一つの楽天市場のアカウント(ID)を事実上共有しており、夫婦がそれぞれ楽天カードをクレジットカードとして決済・利用する前提であれば、利用等でたまるポイント共有などを考えると家族カードとして申込をする方が何かと便利だし楽だと思います。
以上、楽天カードの本カードと家族カードの申込はどちらにするべきか?とういことをまとめてみました。
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