JREポイントはJR東日本が提供する共通ポイントサービスです。TポイントやPontaなどのように幅広い店舗への展開ではなく、まずはJR東日本が運営している各種サービスのポイント統合から進む予定となっています。
JR東日本といえば、国内最大の交通系電子マネーであるSuica(スイカ)のポイント、ビューカードのビューサンクスポイントを始めとしてアトレ、テルミナ、ボックスヒルズ、グランデュオなどのポイントプログラムを管理しています。これらを統合してJREポイントとして共通化していっています。
今回はそんなJREポイントのお得な貯め方や使い方などをわかりやすく紹介していきます。
JR東日本の商業施設やSuica、クレジットカードでポイントが貯まる
JREポイントはJR東日本グループが運営管理するポイントプログラムです。
当初は商業施設系のポイントの統合が中心で「アトレ」「アトレヴィ」「ボックスヒル」「グランデュオ」「テルミナ」「シャポー」といったJR東が運営管理している商業施設・駅ビルのポイントとして運用されていましたが、順次拡大。
2017年12月5日にはSuicaポイントがJREポイントに統合。また、2018年6月28日にはJR東日本のクレジットカードである「ビューカード」のポイント(ビューサンクスポイント)がJREポイントに統合されました。
現在はJR東系の多くの商業施設、鉄道利用、クレジットカード利用でJREポイントを貯めることができます。
JREポイントを貯める方法
- JREポイントカードを使う
- クレジットカード(ビューカード)で貯める
- Suicaの鉄道利用で貯める(2019年10月~)
この3つの方法があります。通常のポイントカードはJREポイントがたまるアトレなどの駅ビルで発行してもらうことができます。
JREポイントカードを加盟店で提示する
TポイントやPontaポイントなどの共通ポイントカードと同じように、JREポイント加盟店ではJREポイントカードを提示してお買い物することでポイントを貯めることができるようになっています。
- アトレ
- アトレヴィ
- プレイアトレ
- ボックス昼
- グランデュオ
- テルミナ
- シャポー
- シャポーロコ
- ビーンズ
- ラスカ
- ペリエ
- モントレー
- イーサイト
- MIDORI
- シアル
- nonowa
- エクセル
- VAL
- エスパル
- フェザン
- リビット
- ピボット
- CoCoLo
JR東日本ということで関東だけでなく東北方向の商業施設も対象となります。
なぜルミネがJREポイントの対象外なの?
JREポイントの加盟店を見て不思議に思うのはJR東の駅ビルとしては規模の大きなルミネがJREポイントの対象外になっています。
大規模駅はルミネというイメージがあるので、ルミネが対象外になると片手落ちのような気がします。
ルミネが対象外の理由はすでにルミネは「デパート・百貨店のクレジットカードのポイント還元率・サービス比較」でも紹介したルミネビューカードで紹介したように、JREポイントが入る前からビューサンクスポイントと組み込まれていて、JREポイントという共通ポイント化ができなかったのではないかと推測しています。
クレジットカード(ビューカード)で貯める
JR東日本系のビューカード(クレジットカード)ならショッピングでJREポイントが貯まります。
- ビックカメラSuicaカード
- ビュースイカカード
- JRE CARD
- ルミネカード
- JALカードSuica
などがあります。人気が高いのがビックカメラSuicaカードですね。ビックカメラのポイントカード一体型のビューカードです。Suicaへのチャージでもポイントが貯まります。
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Suicaの鉄道利用で貯める(2019年10月1日~)
これまでSuicaには乗車ポイントのようなものはありませんでした。Suicaを利用して山手線などのJR東の電車に乗っても割引などはなかったのです。
一方で、ライバルのPASMOにはメトポ(メトロポイント)などのポイントが貯まる仕組みがありました。
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ところが、2019年10月1日より、Suicaでも乗車でポイントが貯まるようになります。モバイルSuicaの場合で2%分、通常のカードタイプSuicaの場合で0.5%のポイント還元が行われます。
モバイルSuicaを利用するほうがお得ですね。
JREポイントの使い道、ポイント交換
- 加盟店で1ポイント=1円として利用する
- 商品券などと交換する
- SuicaのSF残高へチャージする
- ルミネ商品券・びゅう商品券と交換(ビューカード限定)
- JALマイル交換(JALカードSuica限定)
- ビックポイント交換(ビックカメラSuicaカード限定)
このような使い道があります。基本的には1ポイント=1円として加盟店のお買い物で使えたり、Suica残高へチャージできるので使い勝手はかなり良いです。
特に交換レート的にお得なのは「ルミネ商品券」「Suicaグリーン券」との交換です。
ルミネ商品券との交換は1.2倍でお得
ルミネ商品券との交換は24,400ポイントで3万円分の商品券と交換できます。レート的には1.2倍です。ポイントの価値が20%も増量されることになるわけです。
Suicaグリーン券との交換もお得
同じく、Suicaグリーン券との交換もレート的にお得です。1ポイントの価値を1円以上とすることができます。
JREポイントは普及するか?
Apple PayやGooglePayなどのスマホ決済(モバイルSuica)の普及でSuicaの普及は東京・関東圏にとどまらず交通系ICカードが使える多くの地域で使えるようになりました。
そうした中でSuica関連のポイントプログラムとしてJREポイントを共通ポイント化すればTポイントなどの共通ポイントプログラムにも負けない規模のポイントになるかもしれません。
Suicaポイント、ビューサンクスポイントとの統合も完了し、Suica乗車でもポイントが貯まるようになりました。提携する店舗も増えており、JR東という交通インフラを活用した巨大な共通ポイントとなっています。
以上、JREポイントの貯め方と使い方、活用方法などについてまとめてみました。
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