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JRのオレンジカードとは何か?まだ使える?使用期限や払い戻し、換金の方法

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JR各社で利用できる「オレンジカード」というプリペイドカードがあります。これはカード式自動券売機できっぷを購入することができるカードとなっています。

現在、電車の乗車券に関してはSuicaやpasmoなどの交通系ICカードにとって代わられており、オレンジカードは2013年3月31日をもって販売終了となっています。

ただ、自宅を整理していたら古いオレンジカードが出てきた。という方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はそんなオレンジカードについて詳しく紹介していきます。

オレンジカードとはどんなプリペイドカード?

  • 500円券(オリジナルカード専用)
  • 1,000円券
  • 3,000円券
  • 5,000円券(5,300円分)
  • 1万円券(10,700円分)

の5券種があります。オレンジカードはプリペイド式(事前支払い式)の磁気カードです。

Suicaなどに慣れていると、そのままカードを改札機に通せそうな気がしますが改札に通すのではなく、券売機に通して使います。券売機に現金を入れる代わりにオレンジカードを入れて、行き先までの切符を購入するという形になるわけです。

ちなみに、オレンジカードの後に登場したイオカードは直接改札に通せます。オレンジカードとイオカードは別物なのでご注意ください。

 

オレンジカードはまだ使える?換金や払い戻しは可能?

手元に何らかの理由でオレンジカードがあるという方はどうしたらいいでしょうか?今となってはSuicaなどの交通系ICカードを使っている方が大半でしょうし、オレンジカードがあっても……。という方が多いかと思います。

そんなオレンジカードの賢い使い方や換金、払い戻しの方法などについて紹介します。

 

すでに発行されてないけど有効期限はないので今でも使える

オレンジカードには有効期限はありません。なので発行済みのオレンジカードは現在でもご利用になれます。券売機が対応しており近距離切符を購入できます。

ただし、5,000円、1万円の高額券種はボーナスがついていましたが、偽造オレンジカードが流通したため、1997年3月で廃止されました(翌1998年1月以降は券売機で利用不可に)。

そのため、券売機が対応しているのは1000円券、3000円券のみとなっており、5000円券、1万円券はJR各社の主要駅で交換する必要があります。

 

オレンジカードの払い戻しは不可、金券ショップの買取はOK

JRは払い戻しには対応していません。券売機での取り扱いを終了するとなれば払い戻しに応じるようになるかもしれませんが、使える以上は払い戻しもしないでしょう。

ただ、金券ショップ等で売ることは可能です。ただ、あえてオレンジカードを使うメリットを感じる人は少ないでしょうから、評価は総じて低めです。ただ、それでも買取価格は額面の90%以上は期待できるはずです。

なお、買取は未使用のものに限ります。

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一部のオレンジカードはプレミアがついているものがあるかも

オレンジカードはピーク時には年間で300億円以上も売り上げており、期間中様々なデザインのカードが登場しました。中には希少性が高いレアなオレンジカードもあり、そうしたカードはコレクターの間で高値で取引されているケースもあります。

こうしたプレミア価値のあるオレンジカードは額面以上の価格で売れる場合があります。ヤフオクやメルカリなどを使って販売してみるのも手ですね。

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オレンジカードがあるなら普通に使ってしまうのがお得

特に、思い入れがないのであればオレンジカードが手に入ったら、JRの電車に乗るときの切符代として使ってしまうのがお得です。

最初にも書きましたが、改札機に直接通すとエラーになって恥ずかしい思いをすることになりますのでご注意ください。オレンジカードは“券売機”で切符を買うためのプリペイドカードです。

 

以上、JRのオレンジカードとは何か?まだ使える?使用期限や払い戻し、換金の方法についてまとめてみました。