年々高額化していくiPhone、ついにiPhoneXではSIMフリー端末の最低価格が12万円と大台を超えるという金額になっています。そうした中で、iPhoneは欲しいけど、そんなに高い金額を出してまでは買えない……。という方もいらっしゃるかともいます。
そんな方におすすめなのは型落ちのiPhoneを購入するという方法です。iPhoneは新機種が登場しても旧機種はしばらくの間、販売され続けます。その時には値引き(値下げ)が行われるのが通例となっています。
iPhoneは最新機種登場で型落ち機種が値下げ
iPhoneの販売価格については、値下げされるタイミングがあります。
それは既存機種が型落ちとなった時です。
たとえば、iPhone8とiPhoneXの発表がされた時、一つ前の型落ち機種となった、iPhone7(Plus)、さらにその前のモデルであるiPhone6sやiPhoneSEが値下げされています。
以下は2017年8月16日の新型iPhoneの発表と同時に発表された新価格です(SIMフリーモデル)。また、右側には同時点のドコモオンラインショップでのiPhoneの販売価格(税別)を記載しております。
旧価格(SIMフリー) | 新価格(SIMフリー) | ドコモ価格 | |
---|---|---|---|
iPhone 7(32GB) | 72,800円 | 61,800円 | 76,200円 |
iPhone 7(128GB) | 83,800円 | 72,800円 | 87,000円 |
iPhone 7Plus(32GB) | 85,800円 | 74,800円 | 89,400円 |
iPhone 7Plus(128GB) | 96,800円 | 85,800円 | 100,200円 |
iPhone 6s(32GB) | 61,800円 | 50,800円 | 64,800円 |
iPhone 6s(128GB) | 72,800円 | 61,800円 | 92,400円 |
iPhone SE(32GB) | 44,800円 | 39,800円 | 47,400円 |
iPhone SE(128GB) | 55,800円 | 50,800円 | 58,800円 |
SIMフリーモデルは値下げ幅として5000円~10000円くらいとなっております。
ちなみに、iPhone6sとiPhoneSEについては、その前のiPhone7が登場した際にも値下げされています。
こういった具合で、iPhoneについては、新モデル登場で既存モデルがすぐになるなるのではなく、事実上の廉価版モデルとして購入することができます。
ここを見てわかることは二つ。
- 新型iPhoneが登場すると旧機種は安くなる
- 機種代金自体はキャリアモデルの方が高い
大手キャリアモデルの場合は、月々サポートなどによって実質的には値引きがされることにはなるものの、設定されている販売価格自体はSIMフリーモデルの方が安いんですね。
新機種と型落ち機種の機能やスペックの差は大きい?
スマートフォンは、高度なモバイルデバイスであり、日進月歩で様々な機能の改善やスペックの向上があります。
ただし、だからといって常に最新機種であり続ける必要はないと思います。ずっとiPhoneを使っているから、使い慣れたiPhoneをそのまま使い続けたい。でも、最新機種は高すぎて買えないという方は型落ちを狙って購入するというのも手でしょう。
1世代程度ならそこまでスペックに大きな差はない
スペック差といってもiPhoneの場合は1年周期で新型が登場しています。その為、1世代、2世代程度ではスペックや新機能等の差はそこまで大きくありません。
常に最新のスマホ体験がしたいという方は別ですが、スマートフォンに対しては通話やウェブ閲覧、アプリ利用ができればいいという方でしたら、型落ちのiPhoneでも十分なスマホ体験ができると思います。
型落ちのiPhoneはどこで買うのがおすすめ?
大手キャリアなら普通に店頭やオンラインショップで購入できます。
たとえば「ドコモオンラインショップ」では、2017年10月10日のiPhone8の発売開始後でも、iPhone7(Plus)、iPhone6s(Plus)、iPhoneSEの型落ちの機種が普通に購入できます。
また、大手キャリア以外のMVNOで運用したい方はAppleStoreで購入できます。
型落ちiPhone(SIMフリー)+MVNOならコストを大幅削減
型落ちの値下げされたiPhoneの購入なら格安スマホ(MVNO)への乗り換えも効果的です。
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たとえば、MVNOならプラン次第ですが、月々の通話料金(通信料金)は1000円~2000円程度に抑えることができます。iPhoneの機種自体は自分で購入する必要がありますが、型落ちモデルなら高価なiPhoneもお値打ち価格で購入可能です。
格安SIMで購入した場合
仮にiPhoneSE(32GB)モデルなら税込みでも42,984円。格安SIMのmineo(マイネオ)であれば、6GBのプランでも月額2,280円で済みます。通話料を込にしたとしても月額3,000円ほど。
2年間のトータルコストは114,984円(月額4791円)となります。
また、3年目以降の月額コストは3000円程度で済む計算です。
ドコモで購入した場合
一方で、ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアではiPhone購入を2年分割でできるうえ、2年間のサポートがあるので、安く感じるかもしれません。
機種代金自体は51,192円とそもそもSIMフリーモデルよりも割高です。月々1485円の割引(月々サポート)が2年間付いて24分割できるので実質的な機種代金は648円×24か月=15,552円で済みます。
ただ、ドコモの場合、たとえばシンプルプラン(スマホ)だと、ずっとドコモ割で5GBのプランで月額6,980円と割高です。
通信料も含めた2年間のトータルコストは15,552円+6,980円×24か月=183,072円(月額7,628円)となります。さらに、3年目以降の月額コストも6,980円が必要になります。
機種代金が割安な型落ちiPhoneなら圧倒的に格安SIMがお得
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手キャリアは最新機種ほど、実質的な割引が大きくなります。
- iPhone8(64GB):サポート合計額57,024円
- iPhoneSE(32GB):サポート合計額35,640円
そういった意味で、最新機種はともかくとして、型落ちでサポート額が小さくなるiPhoneに関してはSIMフリーモデル+格安SIMがおすすめといえそうです。
個人的におすすめなのはmineo(マイネオ)さんです。こちらは、契約縛りがありません。MVNOとか格安SIMとか言われても、ちゃんと使えるか心配という方には最適だと思います。
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型落ちiPhone+SIMフリーモデルがお得
MVNOは置いておいて、とりあえずそろそろ手持ちのiPhoneがあまりにも古くなり、バッテリーの消耗が激しかったり、画面割れなどの傷が気になったりする。でも最近のiPhoneはお値段高すぎという方は、型落ちの1世代、2世代前のiPhoneが安くなったタイミングでSIMフリーモデル買う+格安SIMに乗り換えという選択も賢いと思います。
以上、iPhoneは型落ちで値下げされる?型落ちによる値段の変化と安く買うコツを紹介しました。
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