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夏前にやっておきたいエアコンのお手入れと試運転の方法

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夏場は大活躍することになるエアコン(冷房)、そんなエアコンのトラブルは7月に急増します。大手空調メーカーのダイキンによると、エアコンの修理を依頼する人が異常を発見したタイミングで最も多いのは、夏になって暑くなって冷房を使おうと思ったときなのだそうです。

そして、その時期はエアコンの修理依頼や取付依頼も多いそうです。そのため、必要な時にエアコンが使えない……。なんてことになる可能性があります。

そうならないためにも夏本番を迎える前にエアコンのお手入れや試運転をしておき、正常に動作するかをチェックしておきましょう。

エアコンの試運転の正しいやり方

まずは夏前に試しておきたいエアコンの試運転の方法です。

  1. モードを冷房にする
  2. 温度は最低温度(16度、18度)に設定する
  3. 10分~30分ほど連続運転する

このときに以下の点を中止てみましょう。

  • 冷風はちゃんと出ているか?
  • エアコン本体に異常を示すような表示(ランプ)が点灯していないか?
  • 室内機から水漏れなどがないか?
  • 異常な音がしていないか?
  • 異臭がしないか?

こちらに当てはまる場合は、故障の可能性もあるので、早めに販売店またはメーカーに相談しましょう。5月、6月初旬くらいまでなら、修理に出しても夏本番前に間に合うでしょう。

試運転は夏本番を迎える前にこそやっておくべきです。

 

夏本番前のエアコンのメンテナンス

また、実際に異常はなかったとしても、日常使用をする前にエアコンのお手入れ(フィルターの掃除など)をしておきましょう。エアコンを快適に使えるというだけでなく、掃除やメンテナンスをすることで節電になることもあります。

なお、エアコン(冷房)の電気代節約については下記の記事でも詳しくまとめています。

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フィルターを掃除しておく

エアコンのフィルターが汚れているとエアコンの冷房能力が低下するというのは広く知られているかと思います。冬の暖房使用が終わった時に掃除したかもしれませんが、もう一度掃除をしておきましょう。

  1. フィルターを外す前に掃除機でフィルター周りやエアコンパネル部分の掃除をする(ホコリの飛散防止)
  2. フィルターの外側から掃除機をかけて表面のホコリを取る
  3. お風呂場などで水洗いをして陰干し。洗剤を使うなら台所用中性洗剤を薄めて使います。

 

吹き出し口やルーバーの掃除

エアコンの吹き出し口やルーバー部分もホコリがたまっていることもあります。手の届く範囲で掃除しましょう。

  1. 電源を落とす(コンセントを抜く)
  2. ルーバーを手で動かして開く
  3. タオルなどを台所用中性洗剤を薄めたもので汚れをふき取る
  4. コンセントを指して送風運転をして乾かす

 

ニオイがするときは、16度設定+窓全開で1時間運転

エアコンのお手入れ方法として有効とされているのが、部屋の窓を開けてエアコンを16度設定にして1時間運転するというものです。エアコンメーカーも公式に回答している方法で、低温で冷房運転することで、エアコンのニオイ成分が結露水に溶けて流されることで、エアコン内部を清掃するわけです。

エアコンがフル回転することになるので、電気代はそれなりにかかりますが、専門業者に依頼するよりははるかに安くつきます。

なお、汚れがひどい場合や、奥まったところも汚れているという場合は素人が無理に掃除をしないほうがいいです。エアコン専門で利用できるハウスクリーニングなどもあるので、そうした業者の専門掃除道具を使った清掃を利用することをお勧めいたします。

 

もう買い替え時かも……というときは

新しいエアコンに買い替えたほうがいいという判断も一つかもしれません下記でも紹介した環境省運営の「しんきゅうさん」を使えば、型番などから最新のエアコンに買い替えたときの省エネ効果(電気代の節約効果)などもチェックすることができます。

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こうした節電による省エネ効果+クリーニング代も含めて買い替えを検討するのも一つかもしれません。

 

まとめ。夏本番を迎える前にエアコンのチェックを

エアコンは夏に大活躍する冷房器具です。

これから6月の梅雨の時期位からジメジメ、蒸し暑い日がやってきます。そうなる前に一度、エアコンの試運転やメンテナンスを行って、快適な夏を過ごせるように準備しておきましょう。

以上、夏前にやっておきたいエアコンのお手入れと試運転の方法について紹介しました。