2017年10月、JCBカードのオリジナルシリーズに初のプラチナカードとなる“JCBプラチナ(JCB Platinum)”がラインナップに加わりました。これまでは法人カードとしてJCB法人プラチナカードはありましたが個人向けには提供されておりませんでした。
これによってJCBカードは最高グレードの“JCB the Class”を筆頭に、プラチナ、ゴールド(ゴールド ザ・プレミア)、一般カードというラインナップとなりました。従来プラチナ相当といわれていた“JCBゴールド ザ・プレミア”は申し込み制限があったので、JCBプラチナカードは初の申し込み可能なプラチナカードとなります。
今回はそんなJCBプラチナカードの特徴や特典をJCBゴールド ザ・プレミアと比較しながら紹介していきたいと思います。
JCBプラチナの基本スペック
まずは、JCBプラチナカードの基本スペックを紹介していきたいと思います。
JCBプラチナ | JCBゴールド ザ・プレミア | |
---|---|---|
年会費 | 25,000円+税 | 10,000円+税(年100万以上) 15,000円+税(年100万未満) |
申し込み | 可能 | 招待制 |
カードブランド | JCB | JCB |
ポイント還元 | 0.5%-0.85% | 0.5%-0.85% |
たまるポイント | OkiDokiポイント | |
貯めたポイントの使い道 | ・JCBギフトカードとの交換 ・航空会社のマイルとの交換 ・各種ポイントとの交換 |
|
ポイント有効期限 | 5年間 | 5年間 |
コンシェルジュサービス | 〇 | × |
プライオリティパス | 〇 | 〇 |
ユニバーサルスタジオ ラウンジ利用券 |
〇(年1回) | × |
グルメベネフィット (指定レストラン半額) |
〇 | × |
国内旅行傷害保険 | 最高1億円 | 最高1億円 |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 | 最高1億円 |
ショッピング保険 | 1年につき最高500万円まで | 1年につき最高500万円まで |
航空便遅延保障 | 〇 | 〇 |
こうして比較してみると結構相違点があります。ちなみに、 JCBゴールド ザ・プレミアは招待制となっており、これはJCBゴールドカードを2年連続して100万円以上使った方が招待されます。
なので、基本的にはスペックとしてはJCBゴールドカードでプラスαの特典が付帯したカードということになります。一方のJCBプラチナカードは、紛うことなきプラチナカードですね。
[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/5901″]
プラチナカードのサービスとして鉄板の
- コンシェルジュサービス
- グルメ優待
- ホテル優待
- 海外VIP空港ラウンジ
- 充実した付帯保険
などが用意されています。年会費も25,000円+税とプラチナカードとしてはリーズナブルな価格です。
コンシェルジュサービスが利用できる
JCBプラチナからはJCBのプラチナカードデスクに電話をしてコンシェルジュサービスを利用することができます。コンシェルジュサービスについては以下の記事でも紹介していますが、いろいろなことを“お願い”できるサービスです。
[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/5945″]
- レストラン探し&予約
- ホテル探し&予約
- 宿泊プランの立案
ホテル探しやレストラン探しは時と場合によってはかなり大変になることもあるので、コンシェルジュサービスはそうした手間を省いてくれると考えたらかなり活用できます。
グルメベネフィットが利用できる
グルメベネフィットはJCBのプラチナカード以上で利用できるレストランの予約サービスです。
2名以上の予約で1名分が無料になるというもので、2名で利用すれば実質半額で高級レストランや料亭の食事をたのしめます。
プラチナカードの代表的なベネフィットの一つですね。
[bloglink url=”https://money-lifehack.com/diary/5573″]
プライオリティパスは当然付帯(海外VIP空港)
海外のVIP空港ラウンジが無料で利用できるプライオリティパスは当然付帯しています。
1名まで無料で利用することができるという内容になっています。海外旅行、出張が多い人向けのサービスです。
[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/5820″]
あるのとないのとでは旅行時の安心感が少し違いますね。
ユニバーサルスタジオ・ジャパンのラウンジが使える
年1回使えるサービスで、USJの人気アトラクション“フライングダイナソー”内のスポンサーラウンジが使えます。
同アトラクションの優先搭乗券も兼ねており、ラウンジでゆっくりくつろいだ後は、2時間待ちは当たり前のフライングダイナソーの先頭に優先的に搭乗できます。
この特典は他のクレジットカード会社にはないものなのでUSJが好きな方にお勧めです。
[bloglink url=”https://money-lifehack.com/savings/11797″]
ちなみに、最上位の「JCB the Class」はディズニーランド、ディズニシーのスポンサーラウンジも使えます。
京都駅内にある“JCB Lounge京都”も使える
JCBプラチナの会員はJR京都駅にあるラウンジを無料で利用できます。ラウンジ内では観光案内やソフトドリンクサービス、手荷物預かりなどのサービスが利用できます。
前述のUSJと合わせて関西圏の方やビジネスや観光等で京都をよく利用する方にお勧めのサービスです。
[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/11781″]
JCBのオリジナルシリーズの特典ももちろん使える
JCBプラチナはJCBカードのオリジナルシリーズと呼ばれるプロパーカードになります。オリジナルシリーズのカードは年間の利用金額によってポイント還元率がアップするだけでなく、提携パートナーでのお買い物がお得になります。
特にAmazonとの結びつきは多いようで、Amazonでのお買い物ならポイント還元率は1.5%とJCBオリジナルシリーズはかなりお得です。
[bloglink url=”https://money-lifehack.com/creditcard/6608″]
JCBのプラチナカードが欲しかった人には朗報
JCBカードについては、他社における“プラチナカード”と呼ばれるレベルのクレジットカードはインビテーション制の「JCB the Class」しかありませんでした。
そのため、JCBのコンシェルジュサービスやグルメベネフィットを利用するにはJCBゴールドカードで実績を積み、JCBゴールド ザ・プレミアとなり、クラスの正体が来るのを待つといったのが流れでした。
今回JCBプラチナが登場したことで、プラチナカードとしての特典を利用しつつ、JCB the Classの招待(インビテーション)を待つということができるようになりました。
いずれにしても、JCBのプラチナカードが招待なしに取得できるようになったというの朗報だと思われます。
今、一番おすすめのモバイル回線は「楽天モバイル」です。
今は『楽天モバイル』が最強。楽天リンクを使えば通話かけ放題だし、パケットも使い放題で月々3,168円。データ通信をあんまり使わない人は1,078円で回線を維持できます。
さらに、家族と一緒なら110円OFF。
今なら三木谷社長からの特別リンクから回線を作ると、他社からMNPで14,000ポイント。新規契約なら7,000ポイントもらえるぶっ壊れキャンペーン中。
>>三木谷キャンペーン申し込みはこちら
※一人当たり最大5回線まで利用可能。
5回線までMNPすれば14000P×5=7万円相当の楽天ポイントがもらえます。