春に向けて引越のシーズンとなるわけですが、新しくお部屋探しをするという方も多いのではないでしょうか?部屋探しをするときは、賃貸物件(建物)のチェックはもちろんですが、それを紹介してくれる仲介業者(不動産屋)選びも大切です。
賃貸住宅を探すにあたって、一番の要素は確かに物件(アパートやマンション)になるわけですが、それを探すサポートをしてくれるのが不動産会社(仲介業者)の担当者です。
おとり物件で来店をさせて自社の管理物件やAD(広告料)の高い物件だけを言葉巧みに誘導する悪質な不動産屋(仲介業者)もいるわけです。
そんなお部屋探しと同じように大切な信頼できる仲介業者の選び方、探し方を紹介していきます。
お部屋探しにおける仲介業者の重要性
賃貸物件選びにおいて仲介業者の存在はとても大切です。
広さや設備などの物件情報だけをインターネットで見ても実際の感じは分かりません。また、よく知らない土地で新生活を始める場合は特に、その地域における特性や特徴などを知ることも大切です。
駅から近いから便利そうと思って借りたら、すごく治安が悪いと評判のエリアだったとか、周辺に生活施設(スーパーなど)が少なくて不便だったとかいう話があります。
こうした情報は、物件を案内してくれる「仲介業者」が頼りとなります。特にその地域に土地勘がないようなケースでは仲介業者がとても大切な存在となります。
インターネットでの物件探しは、おとり物件に注意
お部屋探しをしようかなと思ったときは、まずインターネットで物件情報を調べるという方が多いと思います。私でもそうします。
そうしたときに注意をしたいのが「おとり物件」です。おとり物件というのは、本当はすでに入居している(入居が決まっている)物件なのにサイトに掲載したままにしておき、問い合わせが入り来店してもらってた段階で「あの物件は決まってしまったけど、近い物件がある」といって別の物件を紹介するための物件です。
不動産賃貸仲介は店にさえ来てもらえれば……というところがあるのでこうしたおとり物件が使われるケースが後を絶ちません。
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仲介業者の善し悪しを見極めるポイント
良い仲介業者にあたることが知らない土地での新生活を迎える上でとても重要な要素になるわけです。ただ、不動産仲介業者といっても良い業者(レベルが高い担当者)もいれば悪いものもいるわけです。
そうした中、良い業者を見極めるポイントはどこなのか?それをまとめていきたいと思います。
- 希望をちゃんと確認してそれにあった物件を紹介しているか?
- 自社管理物件以外の物件も紹介してくれるか?
- 物件のマイナスポイントもちゃんと説明してくれるか?
- 土地柄・周辺情報への理解度が高く説明は適切か?
希望をちゃんと確認してそれにあった物件を紹介しているか?
例えば住みたいエリアや間取り、家賃、築年数など賃貸物件を探している方は様々な希望があると思います。当然、お客の希望に完璧に合う物件が見つかるとは限りませんが、住みかえの期間に余裕が無い時には少ない時間でより良い物件を紹介できるように、良い不動産業者ならお客の希望はきちんと把握するものです。
こちらが、指定した希望とまったく違うような物件を紹介してくるような業者(担当者)はお客さんのことを考えていないか、提案力が低いということになりますのでご遠慮しましょう。
言い換えると、こちらの希望が明確になっていないと、不動産業者(仲介業者)としても提案しにくいところがあります。
- 予算(家賃)
- 借りたい地域
- 周辺環境
- 交通の利便性
- 物件の設備
- 希望する階数
などの項目で自分が希望することは予めリストアップしておきましょう。また、すべてが理想というような不動産が見つかるのは稀です。そのため、それぞれに幅を持たせたり、優先順位をつけたりして、何を一番求めているかを先方(不動産業者)に伝える力も必要になります。
自社管理物件以外の物件も紹介してくれるか?
不動産会社は一般的に管理業も一緒に行っています。当然、自社で管理している物件が空室の場合には先に入居を決めたいと思うでしょうから、他社が扱っている物件よりも率先して紹介してきます。
ではどうすれば他社が扱っている物件を紹介してくれるか分かるのでしょうか?
接客している最中に他社に電話で物件が空室かどうかを確認している業者は、自社物件以外もお客に紹介している可能性が高いと思われます。より多くの選択肢があるほうがお客にとってのメリットなるので、多数の物件を紹介してくれる不動産業者を選びましょう。
物件のマイナスポイントもちゃんと説明してくれるか?
家賃が安くて、駅から近く、スーパーやコンビニも近くにある。築年数も浅く、間取りも広いような物件。このような物件はまず見つかりません。
家賃というものは周辺の類似している物件と比べて決めていきます。そのため、一部の物件だけが突出して有利な条件で募集していることはありません。安い物件は当然ながら問題がありますし、問題がないような物件は当然ながら家賃は高いものです。
ですので、どのような物件にもマイナスポイントはあります。このマイナスポイントを正確に把握し、説明してくれる不動産業者は信用できると思われます。
逆にマイナスポイントを説明しない、契約日間近になってマイナス部分を説明する不動産業者などは論外ですので、そのような業者から部屋を借りることは控えましょう。
土地柄・周辺情報への理解度が高く説明は適切か?
物件に対する説明以外にも、土地周辺に関する情報も聞き出しましょう。 周辺がどんな街なのか?、治安は?、交通状況は?、周囲にはどんな人が住んでいるケースがおおいのか?など聞いておくべきことは山ほどあります。
そのとき、「物件のマイナスポイントもちゃんと説明してくれるか?」で説明したように、マイナスポイントもちゃんと伝えてくれるかも大切です。街に近くて治安が良くて静かなんて土地はありません。通常は長所があれば短所もあります。それを正しく伝えてくれるかどうかをチェックしましょう。
賃貸情報サイトを使うときは物件候補をメールしてもらうというのも手
たとば「スーモ(SUUMO)」のような賃貸情報サイトを使うという場合でも、希望の物件があったら、即問い合わせ即内覧ではなく、その物件を扱っている業者さんに以下のような情報を伝えてメールかFAXで物件情報があれば送ってほしいというように伝えるのも手です。
- 予算
- 間取り
- 希望エリア
- 希望する条件(設備や立地など)
あとは、連絡があり次第、見てみたい物件があれば内覧予約を取るという方法にすれば、営業マンベースではなくこちら主導で物件探しができます。
仲介業者と直接会わずにチャットでやり取りできるietty
上のような面倒な手をつかわなくても、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)と関西(大阪・兵庫・京都)のみの対応となりますが、お部屋探しのほぼオンラインで完結できるサービスを提供しているサービスもあります。
こちらなら無料の会員登録と物件希望情報を挙げておけば、iettyの不動産営業マンが物件をチャットで提案してくれます。
最終的に気に入ればその物件の内覧もできるので、こちらの要望などをまとめて伝えておけば、物件探しがはかどることでしょう。
もちろん利用料などは一切かかりません。
以上、お部屋探しで押さえたい仲介業者(不動産屋)の選び方をまとめてみました。
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