くら寿司の株主優待が復活!株式分割後の変更点や利回りを徹底解説
くら寿司株式会社(旧社名:くらコーポレーション)は、全国に100円寿司などを展開する「くら寿司」「無添蔵」を運営する会社です。外食企業ならではといえますが、自社店舗で利用できる株主優待を提供しています。一方で優待利回りはさほど高くないので、株主優待だけを目的に株を保有するのはあまり効率的とはいえなさそうです。
今回はそんなくら寿司(2695)の株主優待情報を、一度廃止から復活した経緯や、2026年の株式分割といった最新情報を交えてまとめていきます。
くら寿司の株主優待の基本情報と利回り
くら寿司は毎年4月末の株主に対して、自社が運営する「くら寿司」および「無添蔵」の店舗で使えるお食事券を提供しています。年1回の優待です。
以前は「自社オリジナル商品の詰め合わせセット」も選択できましたが、現在は廃止されており、お食事券のみの提供となっています。
【現在の優待区分(2025年4月基準・分割前)】
- 100株以上:2,500円相当の食事券
- 200株以上:5,000円相当の食事券
- 400株以上:10,000円相当の食事券
- 1,000株以上:20,000円相当の食事券
優待利回りを計算してみると、2026年4月17日時点の株価(約3,570円)を基準とした場合、100株保有時の優待利回りは約0.70%となります。外食系の株主優待としてはやや控えめな数字です。
一度廃止されるも、株主の要望で優待が「復活」
くら寿司の株主優待については、投資家にとって重要な出来事がありました。2024年12月に一度、株主優待制度の「廃止」が発表されたのです。
しかし、その発表後に多くの株主から制度継続を望む声が寄せられた結果、2025年2月に再導入(復活)が発表され、2025年4月末の権利確定分から再び優待が受けられるようになりました。投資家の要望を真摯に受け止める企業の姿勢がうかがえます。
【注目】2026年5月の株式分割と今後の新優待区分
さらに、2026年4月30日を基準日(効力発生日は5月1日)として、「1株につき2株」の割合で株式分割が行われる予定です。これにより、最低投資金額が現在の半額程度(約17〜18万円)となり、より購入しやすくなります。
この分割に伴い、翌年(2027年4月末基準)以降の株主優待区分も以下のように変更されます。
注目すべきは、分割後の100株(分割前の50株に相当)という小口の保有区分が新設され、1,000円分のお食事券がもらえるようになる点です。少額から優待投資を始めたい方にとって、非常に魅力的な変更といえます。
優待券の使い方と重要な注意点
くら寿司の株主優待券を利用する際は、いくつか知っておくべきルールがあります。
【利用時のポイント】
- 国内の「くら寿司」「無添蔵」全店舗で利用可能です。
- 海外店舗(米国・台湾など)では利用できません。
- 現金との引き換え、および釣銭の支払いはありません。
- 優待券は毎年7月上旬頃に発送されます。
以前はヤフオクやメルカリといった個人売買サイト、金券ショップなどで実勢価格にて頻繁に取引されていましたが、現在は公式の優待制度において「転売禁止」が明確に定められています。
トラブルの原因となるため、オークション等での売買は避け、必ずご自身やご家族で店舗にて利用するようにしてください。
他の回転寿司チェーン優待銘柄との比較
回転寿司チェーンを展開する企業は、くら寿司以外にも株主優待を実施しています。代表的な銘柄と比較してみましょう。
| 企業名(ブランド) | 権利確定月 | 優待内容(最低保有時) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| くら寿司 (くら寿司) |
4月(年1回) | 食事券2,500円分 ※2027年からは1,000円分(100株)新設 |
額面通り使える食事券。4月確定銘柄として希少。 |
| FOOD&LIFE C. (スシローなど) |
3月・9月(年2回) | 割引券1,100円分×年2回 (税込1,100円毎に1枚550円割引) |
利用金額に応じた「割引券」形式である点に注意。 |
| カッパ・クリエイト (かっぱ寿司) |
3月・9月(年2回) | 優待ポイント3,000円分×年2回 | ポイントカード形式で1円単位で利用可能。 |
| ゼンショーHD (はま寿司など) |
3月・9月(年2回) | 食事券1,000円分×年2回 | すき家やココスなど、グループの幅広い店舗で利用可能。 |
くら寿司の株主優待の大きな特徴は、「年1回・4月権利確定」である点と、割引券ではなく「額面通りそのまま使えるお食事券」である点です。
4月は優待銘柄が少ないので……
正直、日本企業は3月や12月を決算とする会社が多く、4月を権利月とする会社が少ないのも事実です。そのため、4月の優待銘柄は低い優待利回りの割には投資家からの人気が高まる傾向にあります。くら寿司もその恩恵を受けている銘柄の一つと言えます。
なお、株主優待銘柄の投資や購入については「株主優待の為の証券会社の選び方とお勧めのネット証券」の記事も参考にしてみてください。
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