ドコモの新プランahamo登場！条件なし2,970円で20GB＋5分無料と高コスパ海外利用も無料

NTTドコモの新料金プラン「ahamo（アハモ）」、月額2970円で20GBまで利用できるというプランになっています。大手キャリアとしては驚愕の水準で、多くの格安スマホを一気に過去のサービスに追いやりそうです。
なんかロゴはAmazonみたいな感じがしますね。気のせいかな。今回はそんなNTTドコモのahamoを徹底的に検証していきたいと思います。

※2024年10月1日からデータ通信が30GBまで無料に拡大されます。

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NTTドコモのメインブランドとして登場したahamo

雰囲気的にはドコモはサブブランドとしてahamoを作っていたっぽいですが、総務相などの意向を受けてドコモ本体のプランとして提供したようです。

月間データ容量は20GBで月額2,970円、超過後の速度は1Mbps、通話は5分以内無料（超過時は20円/30秒）、事務手数料無料、MNP手数料無料と驚異的なスペックです。

NTTドコモが提供するオンライン専用の料金プラン
月額2,970円(税込)で20GBのデータ通信が利用可能
5分以内の国内通話が無料
申し込みからサポートまですべてオンラインで対応
5G/4Gネットワークに対応
テザリングが無料で利用可能
海外91の国・地域で20GBまでのデータ通信が追加料金なしで利用可能
キャリアメールは使用不可

オンライン専用プランなのでドコモショップを使っての申し込みや相談などはできませんが、この辺りが不要な人には従来のドコモのプランよりも優秀といえます。

回線速度は超過時でも1Mbps

20GBとかなりのデータ容量ですが、それを超過しても1Mbpsで通信できます。Youtubeなどの動画閲覧は少し厳しいかもしれませんが、SNSやWEBサイト閲覧などなら特に支障はなさそうです。

海外82の国と地域にも対応

旅行が好きな方にも朗報です。ドコモはこれまで「パケットパック海外オプション」という形でドコモのスマホをそのまま海外で使えるサービスを提供してきましたが、これがahamoだと組み込まれているようなイメージですね。
これ実はかなり強いと思います。海外に行くときも追加オプションなどは不要です。

安定のドコモ回線

私もはこれまでもドコモ回線を使っています。MVNOを利用したこともありますが、回線の安定性は時間帯によっては悪いです。こうしたことがストレスだったのでドコモ回線をメインに戻しました。ahamoはドコモブランドとしてそのままドコモ回線が使えるので安定性もばっちりです。
※ただ、最近はドコモ回線の質が少し悪化しているように感じますね。

キャリアメール不可＆店頭契約もNGがデメリット

気になるのはドコモメール（docomo.ne.jp）が使えなくなるという点ですかね。長年ドコモの人はこちらのキャリアメールを活用してきた人が多いでしょうから、これが使えなくなるというのはちょっと抵抗あるかもしれません。
ただ、SMSも利用できますし、LINEなどのコミュニケーションアプリに移行している人ならそう苦ではないと思います。

もう一点は契約が「オンラインのみ」になるということですね。ドコモブランドではあるものの、ドコモショップは利用できないようです。実際のところこうした店舗コストがコスト高の要因だったともいえるのかもしれません。

そうした人をahamoでは排除とうか、そういう人は従来プランをどうぞ、という線引きをしたプランであるといえそうです。

言い換えてしまえば、ドコモを利用しているけどほとんど自分で何とか出来る人は、自分ではできずドコモショップを頼らざるを得ない人のコストを肩代わりしていたということになるわけですね。

他のキャリア（LINEMO,povo,楽天モバイル）のプランとの比較

格安スマホプランは、料金とサービス内容に様々な特徴があります。ここでは、特に人気の高い ahamo、LINEMO、楽天モバイル、そして povo2.0 を比較し、どのプランが自身の使い方に合っているかを見極めるためのポイントを紹介します。

他サービスとの比較：ahamo vs 主要格安プラン

1. データ容量と月額料金の比較

サービス名	月額料金（税込）	データ容量
ahamo	2,970円	20GB
LINEMO	2,728円	20GB
楽天モバイル	2,980円	20GB（超過後1Mbps）
povo2.0	0円～	トッピング制（使った分だけ支払い）

ahamo は20GBのデータプランを月額2,970円で提供しています。データ容量に関しては、LINEMOや楽天モバイルとほぼ同じです。
楽天モバイル は20GBを超えた後も1Mbpsでデータ通信が使える点がユニークです。
povo2.0 は 基本料金が0円 で、自分の使用状況に応じてトッピング（追加料金）を選べる柔軟なプランです。使い方次第で非常にお得に利用できる可能性があります。

2. 通話料金の比較

サービス名	通話料金
ahamo	5分以内無料、以降22円/30秒
LINEMO	22円/30秒（オプションで5分以内無料） LINE通話についてギガを消費しない
楽天モバイル	0円/分（Rakuten Link使用時）
povo2.0	22円/30秒（オプションで5分以内無料）

ahamo は、 5分以内の通話が標準で無料 という利便性を提供しています。頻繁に短時間の通話をするユーザーにとっては、非常に魅力的です。
楽天モバイル は専用アプリ Rakuten Link を使用することで、 無制限で通話が無料 になるのが大きな特徴です。通話をよく利用する方にはお得な選択肢となるでしょう。
povo2.0 と LINEMO もオプションで5分以内の無料通話が追加できますが、基本的には30秒ごとに22円の料金がかかります。

他社プランとahamoを比較した際の選び方のポイント

ahamo は、 データ通信と短時間通話をよく使うユーザー に最適です。5分以内の通話が無料である点は、他のプランと比べて大きなアドバンテージです。
LINEMO は、LINEをよく利用しLINE通話などを活用している方にお勧めといえそうです。
楽天モバイル は、データ使用量が多い人や長時間の通話を頻繁に行うユーザーにとって、 無制限の通話無料 という点が魅力です。
povo2.0 は、自分の使用パターンに応じて コストを最大限抑えたい ユーザーに向いており、柔軟なトッピング制が特徴です。