IDARE（イデア）は、Visaプリペイドカードおよび送金サービスとして提供されていたアプリが、2022年2月9日からスマート積立アプリとしてリニューアルしました。このサービスは、通常の決済アプリとしての利用だけでなく、貯金やポイント収集（ポイ活）といった側面も持ち、毎月の平均残高に対して年率2％のボーナスが受け取れるというユニークな特徴があります。
IDAREの基本的な特徴
プリペイドカードとしての最適な特徴は年利2％相当のボーナス付与という点にありますね。
- Visaプリペイドサービス: チャージして決済が可能なプリペイドカード。
- 出金不可: 残高は出金できず、決済または送金にのみ利用可能。
- 年率2％のボーナス: 残高に対して年率2％のボーナスが付与される。
- 決済上限: 本人確認後、1回あたり50万円、月間100万円までの決済が可能。
- カード発行手数料: リアルカードの発行手数料は900円。ただし、キャンペーン時には還元されることもある。
IDAREの積立方法と始め方
IDAREの利用には、まずアカウントを作成し、本人確認を行う必要があります。本人確認を行うことで、決済の上限が引き上げられます。ポイントサイト経由で申し込むと、ボーナスポイントが付与されるため効率的です。現在は「ハピタス」というサイト経由なら1000円相当の還元があります。
＞＞ハピタス会員登録はこちら（無料）
※ポイントサイトについてよくわからない方は以下の記事もご覧ください。
IDAREへのチャージ
IDAREはプリペイドカードであるため、残高をチャージする必要があります。セブン銀行やクレジットカードからチャージが可能です。ポイント還元率の高いクレジットカードを利用してチャージすることで、よりお得に利用することができます。
チャージにおすすめのクレカ
- TカードPrime（日曜チャージで1.5％還元）
- 三井住友カード ゴールドNL（年100万円のチャージで+1％ 合計1.5％還元）
チャージ日はコントロールできるのでTカードPrimeでのチャージは良い感じ。カード作成はフルーツメール経由で8600円相当の還元（+公式で最大6000Tポイント）
＞＞フルーツメール会員登録はこちら
IDAREのボーナス運用と最適な積立金額
IDAREでは、月の平均残高に対して最大年率2％（月利0.167％）のボーナスが付与されます。もらえるボーナス額は、当月の入金額の20％が上限となっているため、効率的な運用を目指すには計画的なチャージが必要です。
最適な積立金額の計算: 例えば、10万円の平均残高に対して2％のボーナスを受け取るためには、835円の入金が必要です。この金額を基に、毎月の必要な積立金額を計算すると効率的です。
リスクと注意点
IDAREを利用する際には、以下のリスクを考慮する必要があります。
- 残高の補償がない: IDAREは銀行預金ではないため、万が一の際に全額が補償されるわけではありません。
- 出金不可: IDAREにチャージした残高は出金できず、決済または送金にのみ利用可能です。
- 不正利用リスク: 高額な残高をチャージする場合、万が一の不正利用に備えて、アプリ内で決済ロックをかけるなどの対策が必要です。
チャージ可能な残高は最大で100万円となっております。
出口としてはAmazonギフト券の購入、あるいはSuicaへのチャージといったものがあります。
まとめ
IDAREは、通常のプリペイドカードにはないユニークなサービスを提供しています。年率2％のボーナスは、低金利時代において魅力的な特典であり、効率的な積立運用を行うことで、より大きなメリットを享受できるでしょう。ただし、利用には一定のリスクも伴うため、自身の資産運用方針に基づいて慎重に利用を検討することが重要です。
