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セゾンカードの「カードサービス手数料」に注意 死蔵カードが赤字になるケースも

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セゾンカードの「カードサービス手数料」は、クレディセゾンが提供する特定のクレジットカードに適用される新たな手数料です。これは、カードの利用が全くない場合に発生する手数料であり、条件を満たすことで回避することができます。以下では、対象カード、手数料額、発生条件、および手数料が発生しないケースについて詳しく説明します。

個人的には姑息だなーと思ってしまいますが、MUJIカードのように死蔵させてお得なクレカも時々は餌やり(決済)をさせないとコストが発生します。不要なら解約も検討しましょう。

カードサービス手数料の対象カード

「カードサービス手数料」は、以下のクレジットカードに対して適用されます:

  • 1650円(税込) の手数料が適用されるカード:
    • セゾンカードインターナショナル
    • セゾンNEXTカード(AMEXブランドを除く)
    • アット・ニフティカードセゾン
    • アット・ニフティカードセゾンゴールド
    • 京信セゾンカード(AMEXブランド除く)
    • コクーンシティカードセゾン
    • 埼玉西武ライオンズファンクラブカードセゾン
    • 荘銀セゾンカード(AMEXブランド除く)
    • 商工会カード
    • ショップチャンネルカード セゾン
    • ショップチャンネルカードDigital セゾン
    • スルガセゾンカード
    • 西武信用金庫セゾンカード
    • セゾンエルセーヌカード
    • 千趣会セゾンメンバーズカード
    • トイザらス・カードセゾン
    • 日本白血病研究基金カードセゾン
    • 福銀セゾンカード
    • ベビーザらス・カードセゾン
    • メイワンフレンズカードセゾン
    • 山と溪谷カードセゾン
    • リウボウカードセゾン
    • ロフトカード(AMEXブランド除く)
    • Being GIZAカードセゾン
    • CLOVIACARD
    • F-OneCardセゾン(AMEXブランド除く)
    • JCardセゾン
    • L.L.Bean Clubカードセゾン
    • MIO CLUBセゾンカード
    • MUJI Card(AMEXブランド除く)
    • nimocaセゾンカード
    • Northportカードセゾン
    • OUTDOORカードセゾン
    • SAMURAI BLUE カード セゾン(旧JAPANカードセゾン)(AMEXブランド除く)
    • SEIBU PRINCE CLUBカード セゾン(AMEXブランド除く)
    • SKIERカードセゾン
    • snowboardカードセゾン
    • SoftBankカード(AMEXブランド除く)
    • tano cardセゾン
    • WOWOWセゾンカード(AMEXブランド除く)
  • 2,200円(税込) の手数料が適用されるカード:
    • セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(旧ウォルマートカード セゾン)

カードサービス手数料の条件

この手数料は、以下の条件下で発生します。

  • 利用判定期間: 入会月の1日から翌年入会月の末日まで
  • 利用条件: 利用判定期間中に、1円以上のショッピングまたはキャッシングの利用がない場合、または残高の支払いがない場合

上記の条件を満たしてしまった場合、手数料は翌々月の4日に登録された口座から引き落とされます。
ただし、以下の条件を満たしていれば発生しません。

  • 利用判定期間内に1円以上のショッピングまたはキャッシングの利用がある場合
  • 家族カードやETCカードは手数料の対象外

とりあえず、年1回の利用があれば年会費がかかりません。
とはいえ、死蔵させたままにしているとコストが発生するので気を付けましょう。

特にMUJIカードとかは保有だけでポイントが付くクレカで年1000Pがもらえますが、放置していると1650円のコストがかかり赤字化してしまうので注意してください。

クレカへの決済におすすめのやり方

  • 公共料金の支払い: 電気、水道、ガスなどの公共料金をクレジットカードで支払うことで、毎月の利用が確実に発生し、年1回の利用条件を簡単にクリアできます。
  • 通信費の支払い: 携帯電話やインターネットの料金をクレジットカードで支払うことで、毎月の固定費として計上でき、利用条件を満たしやすくなります。
  • 定期購入サービス: Amazonや楽天などで定期購入を設定し、日用品や食料品を定期的に購入することで、クレジットカードの利用を確保できます。
  • サブスクリプションサービス: NetflixやSpotifyなどのサブスクリプションサービスの支払いをクレジットカードに設定することで、毎月の利用が保証されます。
  • 交通費の支払い: 定期券や交通系ICカードのチャージをクレジットカードで行うことも有効です。ただし、一部のカードでは交通系ICカードのチャージが年会費免除の対象外となる場合があるため、注意が必要です。

ただ、特に使っていないけど、惰性で持っているって人はさっさとクレカを解約して整理するのも良いと思いますよ。

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個人的にはこのやり方嫌い

最初から年会費有料にして条件付き無料にしておけばいいのに、別の手数料として設定するのめっちゃいやらしいなって思います。

特に、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(旧ウォルマートカード セゾン)なんてそっちの都合で年会費無料ゴールドにしたのに、後付けで手数料設定するのひどいわー。
フールペナルティ的なコスト設定を後付けでしてくるのは信用無くすよね。

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ふかちゃん
マネーライフハックの編集長 兼 管理人です。節約やマネー術などについての情報発信を2004年から続けています。