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定期預金で宝くじがもらえる銀行の比較と過去の当選事例

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takarakuji銀行の預金金利ってほとんどゼロの状態になっています。そんな預金で金利をもらうくらいなら宝くじでももらった方がマシと考える方も多いのではないでしょうか?実際に銀行の定期預金でもらった宝くじで1等が当たったというニュースが報道されています。

今回はマイナス金利で預金金利が期待できないなら、そんな夢をもらった方がいいよね。という方向けに定期預金の利用で宝くじがもらえる銀行を紹介していきます。

宝くじが定期預金でもらえる?

定期預金のキャンペーンの一つとして一定の金額を定期預金にしたら〇〇がもらえるといったようなものがあります。そんなキャンペーンの中でもユニークなのが宝くじを景品としたものです。

たとえば100万円分の定期預金をしたら宝くじが10口分プレゼントされるといったようなものです。
最近ではマイナス金利政策の影響もあり、銀行の定期預金に預けてもほとんど金利が付かない状態が続いています。

そうした中で、宝くじ付きの定期預金は意外と金額面(金利面)で計算しなおしても美味しい預金となっていることがあります。また、金利は雀の涙だけれども預けておいた預金の宝くじで大きな一発が期待できるというのも面白い話です

 

実際に当選者が出ている

さらに、最近ではそうした宝くじ付き定期預金での高額当選の報道が続いています。
特に2016年は山口銀行で総額10億円(一等前後賞)、広島銀行で6億円(1等+前後賞の片方)というすさまじいクジ運を手にした方らいらっしゃるわけです。

事例1
株式会社京葉銀行(頭取 小島信夫)では、平成19年3月より『ジャンボ宝くじ付定期預金』を販売しておりますが、今回、『ジャンボ宝くじ付定期預金』のお預け入れをいただいたお客さまの中から、7億円の高額当せんが出ましたのでお知らせいたします。
引用元:京葉銀行プレスリリース (2014年2月3日発表)

事例2
山口銀行(頭取 福田 浩一)の「 宝くじ付定期預金」にお預入れいただいたお客 さまの中から、平成27年12月31日当せ ん発表の「第688回全国自治宝くじ (年末ジャンボ宝くじ) 」で高額当せん者が誕生しました。
引用元:山口銀行プレスリリース(2016年1月18日)

事例3
「もみじ銀行」で、預金額に応じて宝くじが進呈される「宝くじ付定期預金」の預金者の中から、1等5億円プラス前後賞の一方を合わせた6億円の当選者が出ていたことが分かった。
引用元:スポーツ報知「もみじ銀行、コイV効果で神った!?6億円当選」(2016年9月13日)

もちろん、こうした銀行でもらえる宝くじが当たりやすいというわけではありません。ただし、少し夢があるお話ですね。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/question/6936″]

 

定期預金で宝くじがもらえる銀行比較

実際に定期預金で宝くじがもらえる銀行とその銀行の定期預金の特徴を比較していきます。

 

スルガ銀行 ジャンボ宝くじ付き定期預金

満期:3年
利率:スーパー定期の期間6カ月の金利を適用
+α(宝くじ還元率):0.3%
最低利用額:100万円~

宝くじ付きの定期預金の中では最も代表的な銀行です。日本一当たると言われている(?)西銀座デパートチャンスセンターでわざわざ購入する上、福徳の神が祭られている静岡県三島市の三嶋大社に当選祈願をするという徹底っぷりがユニークです。

その結果かどうかは分かりませんが、2012年の第620回ドリームジャンボ宝くじでは1等1億円が同時に2本も出たということで話題になりました。

しかも、宝くじは発売後2週間で住所宛てに送付してくれるので、本当に宝くじ買っているの?と疑問に思うこともありませんね。

金利自体はやや低めになりますが、宝くじの価格(10枚:3000円)を考えると利回り的にはそれだけで0.3%になるわけですから、現在の預金金利水準を考えるとかなりお得と言えるでしょう。

ちなみに、定期預金付き宝くじを提供しているスルガ銀行ANA支店は、サービスの利用でANAのマイルがたまるサービスも行っています。詳しくは「スルガ銀行ANA支店の評価、評判」のページも御覧ください。

進呈予定宝くじ(発売日) お預け入れ金額
100万円/1口 300万円/1口 600万円/1口 900万円/1口
1年間 ドリームジャンボ(5月中旬) 5枚 10枚 20枚 30枚
サマージャンボ(7月中旬) 10枚 20枚 30枚
年末ジャンボ(11月下旬) 5枚 10枚 20枚 30枚
3年間合計 30枚(10枚×3年間) 90枚(30枚×3年間) 180枚(60枚×3年間) 270枚(90枚×3年間)

 

静岡銀行 宝くじ付き定期預金

満期:3年
利率:スーパー定期の期間6カ月の金利を適用
+α(宝くじ還元率):0.3%
最低利用額:150万円~

静岡銀行は静岡を地盤とした銀行ですが「インターネット支店(WEB WALLET)」が利用できるので県外の方でも利用可能です。150万円~と上記のスルガ銀行よりは若干ハードルが高いですね。

こちらの特徴は、宝くじの管理を静岡銀行自身で行ってくるとということです。当選の確認や払い戻し(同行口座への入金)も自動で行ってくれるので、宝くじの管理(当選番号の確認など)の作業はしたくないという方にはこちらの方がお勧めですね。
(利用者には郵送で進呈する宝くじの番号等を記載した通知書が送られてきます)

宝くじの還元利回りはスルガ銀行と同様です。

>>静岡銀行インターネット支店の公式ホームページはこちら

宝くじ種類 基準日 進呈時期(目安) 進呈枚数
ドリームジャンボ 4月末日 5月下旬~6月上旬 5枚
サマージャンボ 6月末日 7月下旬~8月上旬 5枚
年末ジャンボ 11月15日 12月中旬~12月下旬 5枚
合計 年間15枚

 

※なお、宝くじ付き定期預金は信用金庫などもよく提供しています。ただし、信用金庫は原則として、他地域からの利用はできないので、今回は紹介の対象から外しました。信用金庫については「信用金庫の特徴と利用上のメリット、デメリット」なども参考になるかと思います。

 

2017年現在は3年満期の定期預金でも0.1%をお超える金利がつく銀行は数少なくなっているのでこうした特典でもらうというのも一つの有効な手段ですよね。上手に活用したいところです。

 

以上、定期預金で宝くじがもらえる銀行のまとめでした。