三光マーケティングフーズ(2762)は“金の蔵”や“東方見聞録”などの様々なブランド名で居酒屋を中心に外食チェーンを展開する会社です。外食系の企業らしく、株主優待としては、自社のグループ店舗、FC店舗で利用できる食事券を提供しています。
他の居酒屋系の企業同様に高い優待利回りが魅力の株主優待制度となっています。
なお、お得度は高くないのですが、優待券(食事券)をお米と交換してもらうこともできます。
三光マーケティングフーズの株主優待の基本情報
三光マーケティングフーズでは、毎年6月末、12月末の株主に対して保有株数に応じて株主優待を提供しています。
1枚1000円として利用できる食事券で一度に複数出すこともできます。また、曜日指定もないので使いやすい優待券(食事券)となっています。
100株以上:3枚(3,000円相当) or 1kgのお米
200株以上:6枚(6,000円相当) or 3kgのお米
500株以上:12枚(12,000円相当 or 5kgのお米
ちなみに、優待券をすべて返送すればお米と交換してもらうこともできます。ただ、お米1㎏あたり3,000円ということになりますので、お得度でいえば、食事券として利用するほうがお得であることに間違いありません。
これが年2回もらえます。2017年12月7日の終値は1,014円なのでこれをベースに考えると100株あたりの優待利回りは5.91%ということになり、かなり利回りが高いです。
三光マーケティングフーズの株主優待が使えるお店
以下のお店で利用できます。なお()は使える店舗数です。平成29年8月31日時点
- 金の蔵(73店舗)
- 東方見聞録(2)
- 月の雫(8)
- 黄金の蔵(1)
- パスタMaMa(1)
- 古今(5)
- 楽釜製麺所(6)
- 壁の穴(3)
- 焼肉万里(3)
- バリバリ鶏(5)
- アカマル屋(10)
- ゑびや(3)
三光マーケティングフーズの株主優待は売れる?
優待利回りは高いのですが、実際に優待券の転売も可能です。
フリマアプリのラクマだと、おおよそ額面の7割くらいの金額で売れているようです。割合的にやや物足りない気もしますが、もともとの利回り自体が高めなので、そんなに損な感じはしないですね。
逆に言えば、同社グループによく行く人は、優待券をラクマなどで買ってしまえば、約3割引きで食事ができるということになるのでお得感が高いです。ちなみに他のクーポンとも併用できます。
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三光マーケティングフーズの株主優待を手に入れるには?
三光マーケティングフーズの株主優待の株主優待券を手に入れるための流れは下記のとおりです。詳しい株主優待銘柄の買い方については下記記事もご参照ください。
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1)証券会社に口座を開設する
株式の購入(売買)は証券会社を通じて行います。
まだ、証券会社に口座を持っていない方へのおすすめはネット証券の「SBI証券」や「楽天証券」などが代表的です。詳しく証券会社を選びたい方は下記の記事なども参考にしてみてください。
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2)権利付き最終日までに三光マーケティングフーズの株を購入する
三光マーケティングフーズの権利確定日は6月末、12月末となっています。そのため、それぞれの3営業日前(権利付き最終日)までに同社の株式を購入しておく必要があります。
権利付き最終日の翌日(権利落ち日)以降は売却しても優待を受け取る権利は残ります。
以上、三光マーケティングフーズ(2762)の株主優待情報についてまとめてみました。
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