外食大手、すかいらーく(3197)は株主優待として自社の食事券を提供しています。すかいらーくといえば、ガスト、バーミヤン、ジョナサン、夢庵といった様々なブランドでの飲食店(ファミリーレストラン)を経営しています。
2017年2月に内容をおおよそ3倍に大きく内容を拡充しましたが、2020年9月には新型コロナウイルスによる業績悪化等もあり、優待内容を改悪しました。
外食系はかなり厳しい状況が続いていると思いますので、今後も優待内容の改悪や廃止には注意が必要だと思います。
すかいらーくの株主優待の基本情報
ファミレス最大手。主力はガストになりますが、それ以外にも数多くのブランドで店舗展開しています。株主優待はもちろんお食事券になります。
毎年6月末、12月末の株主に対して年2回発行されます。
- 100株以上:2,000円
- 300株以上:5,000円
- 500株以上:8,000円
- 1000株以上:17,000円
以前までは保有株数が多いほど優待利回りが高いという状況でしたが、2020年12月期以降の効率的な保有水準は100株保有ですね。
ちなみに、すかいらーくの株主優待券が利用できるのは下記の店舗となります。
- ガスト
- バーミヤン
- ジョナサン
- しゃぶ葉
- 夢庵
- ステーキガスト
- グラッチェガーデンズ
- 藍屋
- 魚屋路
- みわみ
- ゆめあん食堂
- とんから亭
- から好し
- ばーみやん軒
- むさしの森珈琲
- グランブッフェ
- フェスタガーデン
- パパゲーノ
- エクスブルー
- じゅうじゅうカルビ
- トマトアンドオニオン
- chawan
- La Ohana
なお、株主優待銘柄の投資や購入については「株主優待の為の証券会社の選び方とお勧めのネット証券」の記事も参考にしてみてください。
人気の優待券なので持ちすぎても売りやすい
国内最大のファミレスチェーンで使えるという利便性が高いことから金券ショップやヤフオクやメルカリなどのネットの個人間取引で人気のようです。そのため、取引価格は80~90%程度と高めになっています。
そのため、すかいらーく株の保有しすぎで優待券が余りすぎてしまった……という場合でも、売却が比較的容易であるというのはうれしいといえそうです。
参考:金券ショップで株主優待券やギフトカードを売る前に知っておきたい売却のコツ
参考:ヤフオクやメルカリで株主優待券を売る前に知っておきたいこと、高く売るコツ
すかいらーくの株主優待を手に入れるには?
すかいらーくの優待券をもらうには冒頭でも説明したように権利付き確定日に株主でいる必要があります。
詳しい株主優待銘柄の買い方については下記記事もご参照ください。
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1)証券会社に口座を開設する
株式の購入(売買)は証券会社を通じて行います。とりあえずのおすすめはネット証券の「SBI証券」や「楽天証券」などが代表的です。詳しく証券会社を選びたい方は下記の記事なども参考にしてみてください。
[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/4571″]
2)権利付き最終日までに興銀リースの株を購入する
すかいらーくの権利確定日は6月末、12月末となっています。そのため、末日の3営業日前(権利付き最終日)までに同社の株式を購入しておく必要があります。
これで権利が獲得できます。権利落ち日(最終日の翌営業日)以降であれば株を売っても優待券はもらえます。
以上、すかいらーくの株主優待情報についてまとめてみました。
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