近年は様々な会社がプリペイドカードを発行しています。コンビニなどでも色々な種類のプリペイドカードを購入できるようになっていますね。中には紛らわしいというか似た名前や、同じような種類のプリペイドカードが登場しています。そうした時に起こりやすいトラブルが「プリペイドカードを間違えて購入してしまう」ということでしょう。

今回はそんなプリペイドカードを間違えて購入した場合に、未使用であれば返品や返金に応じてもらえるのか?また、購入予定だったプリペイドカードとの交換や換金が可能かどうかを検証していきます。

プリペイドカードの種類が増え、間違えて購入するケースが増加

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増えすぎた電子マネーやポイントプログラムと上手に付き合う方法」などでもポイントプログラムや電子マネーの種類が増えすぎていることについて紹介しましたが、プリペイドカードも数多く発行されています。

たとえば、オンラインゲームやスマホゲームなどの課金に利用できるプリペイドカードとしても様々な種類が発行されています。

プラットフォームのプリペイドカード

  • Appleギフトカード:App Storeでの課金、Apple製品購入
  • GooglePlayギフトカード:GooglePlayでの課金

オンラインゲーム等の決済や会費などの利用が可能なカード

  • BitCash(ビットキャッシュ)
  • NetCash(ネットキャッシュ)
  • WebMoney(ウェブマネー) ※2026年3月末で決済利用停止・払戻対応中

バーチャルブランドプリペイドカード

  • バニラVisaギフトカード
  • Vプリカ ※現在はチャージ式にリニューアルされ、旧来の使い切り型POSAカードは2025年9月末で販売・サービス終了

個別のゲーム会社のプリペイドカード

  • ニンテンドープリペイドカード
  • プレイステーションネットワークカード
  • mobageモバコインカード
  • DMMプリペイドカード
  • GREEプリペイドカード(※PC版終了に伴いスマホ向けのみに縮小傾向)

このように色々なプリペイドカードが売られているため、間違えて購入したり、勘違いをして購入をしてしまう方も少なくないのが現状です。

一度買ったプリペイドカードは未使用でも返品・返金はできない

原則としてプリペイドカードは、一度レジを通して有効化してしまうと、たとえ未使用であっても販売店やメーカーに返品や返金を要求することができない仕組みになっています。

そのため、プリペイドカードを間違えて購入してしまった場合は、自分でなんとか処理をする必要があります。ここからは、間違えてしまった際の対処法を紹介します。

1) 自分自身や家族で使う(有効期限に注意)

何かしらの用途で利用する予定があるというのであれば、自分自身で使ってしまうというのが一番です。あるいは、家族や友人で該当のプラットフォームを利用している人がいれば、買い取ってもらったり譲ったりするのも手です。

有効期限に注意してください
間違えて購入したカードをそのまま放置していると、残高が失効するリスクがあります。たとえば、バニラVisaギフトカードは有効期限が設定されており(例:2027年12月末までなど)、過去に販売されていたBitCash等にも10年といった有効期限がありました。放置せず、早めに対処しましょう。

2) 他のポイント等への交換は不可

世の中にはいろいろなポイントの交換サイトやサービスがあります。クレジットカードなどで貯めたポイントをプリペイドカードに交換することはできるケースが多いですが、購入したプリペイドカードの残高を他のポイントや現金に直接交換(戻す)することはシステム上できません。

3) 買取サービスや金券ショップで売却する

使わないプリペイドカードの処分としては、第三者に売却するというのが最終的な手段となります。金券ショップやオンラインのギフト券買取サービス、ヤフオクなどのネットオークションを利用することで換金が可能です。

ただし、購入金額を満額で回収できるわけではありません。現在の市場相場としては以下のような目安になります。

  • Appleギフトカード:約92%
  • GooglePlayギフトカード:約91.7%
  • ニンテンドープリペイドカード:平均89.4%(約88%〜93%)
  • UberEatsギフトカード:約73.3%
  • LINEプリペイドカード:約60%

需要の高いAppleやGoogleのカードであれば90%以上で買い取ってもらえることが多いですが、種類によっては60%以下になることもあり、必ずしも70%台が下限というわけではありません。

オンライン買取や個人間売買のトラブルに注意
オンライン買取サービスを利用する際は、極端に高い買取率を謳う詐欺業者に警戒してください。古物商許可を得ている信頼できる業者を選ぶことが重要です。また、SNS(XやInstagramなど)を通じた個人間の買取・交換は、番号だけ盗まれてお金が振り込まれないトラブルが多発しているため避けるのが無難です。

【重要】購入を指示される「プリペイドカード詐欺」に注意

プリペイドカードに関連して、現在非常に増えているのが詐欺被害です。

金融庁や警察機関からも強く注意喚起がなされていますが、「未払い料金がある」「ウイルスに感染したためサポート費用が必要」「高額当選の受け取り手数料が必要」などと不安や期待を煽り、コンビニでプリペイドカードを購入させて、裏面の番号(PINコード)を写真を撮って送るように指示する手口です。

他人にカード番号(PINコード)を絶対に教えないでください。
正規の企業や公的機関が、プリペイドカードで料金の支払いを請求することは絶対にありません。購入後に業者へ番号を伝えてしまった場合、返金される可能性は極めて低くなります。

まとめ:間違って購入したプリペイドカードの換金は損を伴う

ここまで説明したように、一度購入したプリペイドカードを返品したり、満額に近い金額で換金したりするのは困難です。基本的な対策としては、まず間違えて購入しないことです。

間違いを防止するための具体策

  • カード裏面やパッケージに記載されている「対象プラットフォーム」を事前にしっかり確認する
  • コンビニのデジタルサイネージや棚の表示をよく読む
  • 少しでも不安があれば、レジで支払いをする前に店員へ確認を求める

名前やデザインが似ているカードも多いですが、事前に用途に合ったプリカの名称を把握し、指さし確認をしてから購入するようにしましょう。

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ふかちゃん
マネーライフハック編集長。証券会社で個人向け金融サービスに従事した経験をもとに、2004年より金融・投資・クレジットカード・節約・ポイント活用に関する情報を発信しています。2011年からMoneyLifehackを運営し、2018年3月には月間200万PVを達成。金融サービスの提供側ではなく、利用者目線で実際に使って検証した一次情報をもとに、家計改善に役立つ情報を分かりやすくお届けしています。
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