ANAカード2026年夏キャンペーンの最大13万マイル条件を比較するイメージ

2026年夏のANA VISA・Mastercard入会キャンペーンは、対象カードへ新規入会し、期限内にVpassでエントリーして利用条件を達成すると、確定分で最大6万マイル、さらに抽選分を含めると最大13万マイルを狙えるキャンペーンです。

ただし「13万マイル」は、ANA VISAプラチナ プレミアムカードで200万円を使い、ANA便へ搭乗し、さらに120万円利用者を対象とする抽選50人に当選した場合の数字です。全員がもらえるわけではありません。

この記事では、広告の最大値ではなく、一般・ワイド・ワイドゴールド・プラチナごとにいくら使えば、確定で何マイルを受け取れるかを整理します。マイルのために不要な買い物を増やさないことが、キャンペーン攻略の大前提です。

先に結論
  • 申込は2026年8月31日まで、カード発行は9月15日までです。
  • Vpassエントリーと利用は9月30日まで。店舗からカード会社への売上到着も9月末まで必要です。
  • 一般・ワイドは65万円利用で入会分を含む確定最大8,000〜9,000マイル、ワイドゴールドは120万円利用と搭乗で確定3万マイルです。
  • プラチナは200万円利用と搭乗で確定6万マイル。残る7万マイルは120万円以上利用者から50人だけの抽選です。
  • ANA Pay、電子マネーへのチャージ、クレカ積立、国民年金保険料などは利用額に入りません。

2026年夏のANAカードキャンペーン概要

手続き・条件期限・内容
カード申込2026年7月1日〜8月31日
カード発行2026年9月15日まで
Vpassエントリー2026年7月1日〜9月30日
カード利用2026年7月1日〜9月30日
キャンペーン特典の積算2027年1月末ごろ
対象対象カードへ本会員として新規入会した人

対象は三井住友カード発行のANA一般カード、ANAワイドカード、ANAワイドゴールドカード、ANA VISAプラチナ プレミアムカードです。学生カード、各種SFC、ANA VISA Suica、ANA VISA nimoca、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスター、法人カードなどは対象外です。

正確な対象券種と変更の有無は、申込前にANA公式のキャンペーン条件で確認してください。

申込日だけでなく発行日の締切があります。

8月31日に申し込んでも、審査や確認に時間がかかり9月15日までに発行されなければ対象になりません。利用期間も短くなるため、条件達成を狙うなら締切直前の申込は避けたいところです。

カード別にもらえるマイルと必要利用額

一般カード・ワイドカード

カード利用額利用特典搭乗特典入会分を含む確定合計
15万円〜30万円未満1,000マイル1,000マイル一般3,000/ワイド4,000マイル
30万円〜65万円未満2,500マイル1,000マイル一般4,500/ワイド5,500マイル
65万円以上6,000マイル1,000マイル一般8,000/ワイド9,000マイル

搭乗特典は期間中にANA便へ本人が搭乗した場合の合計です。一般カードの通常入会特典は1,000マイル、ワイドカードは2,000マイルとして計算しています。

65万円を2カ月で使うと月平均32万5,000円です。旅行代や家電など、もともと予定している大きな支出がなければ、上の区分を無理に狙う必要はありません。15万円または30万円の区切りで着地させる方が家計には安全です。

ANAワイドゴールドカード

カード利用額利用特典搭乗特典入会分を含む確定合計
20万円〜70万円未満1,500マイル4,000マイル7,500マイル
70万円〜120万円未満6,000マイル4,000マイル12,000マイル
120万円以上24,000マイル4,000マイル30,000マイル

ワイドゴールドは120万円へ到達したときに利用特典が大きく増えます。公共料金、税金、旅行代、家族カードを含む生活費を予定どおり集約できる人に向きます。家族カード利用分は本会員へ合算されます。

一方、120万円に届かないと確定合計は1万2,000マイル以下です。年会費15,400円もあるため、キャンペーンだけでカードを選ばず、継続ボーナス、搭乗ボーナス、旅行保険など通常特典を今後も使うかまで考えます。

ANA VISAプラチナ プレミアムカード

カード利用額利用特典搭乗特典入会分を含む確定合計
50万円〜100万円未満3,000マイル5,000マイル18,000マイル
100万円〜200万円未満15,000マイル5,000マイル30,000マイル
200万円以上45,000マイル5,000マイル60,000マイル

確定分の最大6万マイルは、通常入会1万マイル、カード利用4万5,000マイル、ANA便搭乗5,000マイルの合計です。プラチナの年会費は96,800円と高額なので、6万マイルだけを年会費の回収材料にするのは危険です。

コンシェルジュや空港ラウンジなど、通常のプラチナ特典にも年会費相当の価値を見いだせる人が候補です。各カードの年会費・通常特典は三井住友カードのANAカード一覧で比較できます。

最大13万マイルの内訳と誤解しやすい点

最大13万マイルは、次の4つをすべて足した数字です。

特典マイル確定・抽選
プラチナ新規入会10,000条件達成で確定
200万円以上利用45,000条件達成で確定
ANA便搭乗+50万円以上利用5,000条件達成で確定
120万円以上利用者の抽選70,00050人のみ当選

確定部分は6万マイルで、残る7万マイルは抽選です。一般、ワイド、ゴールドで120万円以上使った人も抽選対象ですが、当選を前提にカード利用を増やすべきではありません。

お得さは「獲得マイル÷追加支出」ではなく、予定支出だけでどこまで届くかで判断します。

65万円の予定支出しかない人が、プラチナの200万円条件へ合わせるため135万円を追加で使うのは明らかに逆効果です。マイルは支出の副産物として受け取るのが基本です。

利用額に入らない支払い

次の代表例はキャンペーン利用額の集計対象外です。

  • カード年会費、リボ・分割などの手数料
  • SBI証券の三井住友カードつみたて投資
  • 国民年金保険料
  • キャッシング、ローン
  • モバイルSuica、PASMO、ICOCAなど交通系電子マネーへのチャージ
  • nanaco、WAON、楽天Edyなどへのチャージ
  • ANA PayへのチャージとANA Pay決済
  • 各種プリペイドカードへのチャージ

ANAカードからANA Payへチャージしても、今回の利用条件を進めることはできません。ANA Pay自体の使い方は「ANA Payの使い方とお得な活用方法」で別に整理しています。

取りこぼさない攻略手順

  1. 申込前:予定支出を9月30日までの売上到着ベースで洗い出し、カードの到達区分を決めます。
  2. カード到着後:Vpassへ登録し、対象キャンペーンへエントリーします。
  3. 利用中:対象外取引を除き、返品・取消も反映して自分で累計額を管理します。
  4. 搭乗:搭乗特典を狙うなら本人がANA便へ搭乗し、カード記載のANAマイレージクラブ番号へフライトマイルを積算します。
  5. 締切前:売上到着の遅れを避けるため、9月30日ぎりぎりの高額決済に頼らないようにします。

航空券は対象カード以外で支払っても搭乗判定に影響しません。ただしANA便名やマイル積算対象運賃などの条件があり、国際線の他社運航コードシェア便は対象外です。

貯めたマイルを生かすには、キャンペーン参加と同時に使い道も決めておきます。「ANAマイルの上手な貯め方・使い方」では、特典航空券やスカイコインを含めた価値の考え方を解説しています。

どのカードを選ぶべき?

向いている人候補考え方
15万〜65万円の予定支出がある一般年会費を抑え、無理のない区分を狙う
搭乗が多く、通常の搭乗ボーナスも重視ワイドキャンペーン後の継続利用まで比較
120万円を予定支出で集約できるワイドゴールド確定3万マイルと通常特典のバランス
200万円を集約でき、プラチナ特典も使うプラチナ確定6万マイル。抽選7万は計算に入れない

SFC取得を将来考えている人は、カードブランドの選択も長期で見ます。SFCへの切替えや修行の全体像は「ANAのSFC修行とスーパーフライヤーズカード」を参考にしてください。なお、今回のキャンペーンでSFCカード自体は対象外です。

よくある質問:エントリー前の利用も対象ですか?

利用対象期間内なら、エントリー前の利用分も集計されます。ただしエントリー自体を忘れると特典2〜4を受け取れないため、カード到着後すぐに済ませるのが安全です。

家族カードの利用は合算されますか?

家族カード利用分は本会員へ合算されます。特典の対象・進呈先は本会員です。

すでにANAカードを持っています。切替えは対象ですか?

対象カードへの本会員としての新規入会が条件です。既存会員の券種切替えは対象外になるため、新規入会条件を申込前に確認してください。

まとめ

このキャンペーンの現実的な攻略は、最大13万マイルを追うことではありません。予定している支出を9月30日までに集約し、一般なら15万・30万・65万円、ゴールドなら20万・70万・120万円、プラチナなら50万・100万・200万円のどこへ自然に届くかを先に決めます。

抽選7万マイルは当たれば幸運という位置付けです。確定分、年会費、通常特典の3点を比べ、キャンペーン終了後も使えるカードだけを選びましょう。

ABOUT ME
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ふかちゃん
マネーライフハック編集長。証券会社で個人向け金融サービスに従事した経験をもとに、2004年より金融・投資・クレジットカード・節約・ポイント活用に関する情報を発信しています。2011年からMoneyLifehackを運営し、2018年3月には月間200万PVを達成。金融サービスの提供側ではなく、利用者目線で実際に使って検証した一次情報をもとに、家計改善に役立つ情報を分かりやすくお届けしています。
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