loan自動車を購入する時、新車の値引き交渉はするのにローンを組む時の金利については全く交渉しない(検討しない)と言う方が多いのに驚きます。

自動車ローンはディーラーで組むことができますが、それ以外の色々な金融機関でローンを受け付けています。住宅ローンほどではありませんが、トータルで見るとマイカーローンをどこで借りるか?によって数十万円もの差が生じることもあります。

今回は自動車を購入するときのディーラーローン、マイカーローンを比較や選び方のコツを紹介していきます。

そもそも車は現金で買う?ローンで買う?

そもそも論として、車を購入する場合、現金(キャッシュ)で買うのと、ローンを組んで買うのとではどちらがお得なのでしょうか?

当然ですが、手元にお金があるという前提であれば現金一括で購入するほうがお得です。ローンの場合は金利負担がどうしても発生するからです。

もっとも、ローンの中でも自動車に対するローン金利は他のローンと比べて低金利です。担保として物件(自動車)を抑えることができるからですね。

現金で買えないこともないけど、買ってしまったお金がほとんどなくなってしまう……というのであれば、一部はローンを組み、万が一に備えておくというのもリスク回避の観点からは好ましいといえるでしょう。

どのくらいの現金を安全弁として保有しておくべきかについては以下の記事が参考になるかと思います。

次からは具体的にマイカーをローンで買う前提としてディーラーローンで借りるのがいいのか?銀行のマイカーローンなどを利用するべきか?について比較していきます。

 

基本的にディーラーローンは高金利

まず、原則的にトヨタ、ホンダ、日産、マツダなどの自動車ディーラーでそのまま利用することができるディーラーローンは他の銀行などで自動車ローン(オートローンなど名称は銀行で異なる)を組む場合と比較して高金利です。

仮に200万円の自動車ローンを組んだとして、金利の差がどれくらいでるかシミュレーションしましょう。返済回数は72回払い(6年払い)で返済方式は元利均等返済方式とします。

  • 1%の金利差:61,433円
  • 2%の金利差:124,064円
  • 3%の金利差:187,889円
  • 4%の金利差:252,906円
  • 5%の金利差:319,110円

どうでしょうか?金利差が大きくなればかなり大きな金額差になることが分かるかと思います。

ディーラーローンは車種とごとにキャンペーンをやったり、特定のタイミングで利用すれば金利が低くなるような場合もありますが、標準的な金利は「高い」といことをまずは理解しておく必要があります

 

自動車ローンは必ず金利+αを比較しよう

まず、金利面で一番安くなる可能性があるのは銀行が提供しているマイカーローンです。中でも金利が安いのはネット銀行(ネット専業銀行)です。たとえば住信SBIネット銀行などはマイカーローンの募集も行っており、金利水準も安いです。前もって口座を作っておけば審査などもよりスムーズになるので車をローンで購入検討している方は口座を作っておくことをお勧めします。

>>住信SBIネット銀行公式ホームページ

他にも、メガバンク(三菱UFJ銀行や三井住友銀行、みずほ銀行など)やそれぞれお住まいの地域の地方銀行(神奈川なら横浜銀行、福岡なら福岡銀行など)もキャンペーンなどを良くやっているので金利は比較するようにしましょう。

基本的には「金利が安いもの」ほど有利になりますが、金利以外にもチェックしておくべきポイントがいくつかありますので下記にまとめます。

 

保証料は含まれているか?

保証料というのは、万が一ローンの返済ができなくなった時に、貸し手(銀行)が保証会社から代位弁済(あなたの代わりに保証会社が銀行に返済する)を受けるためにかかる費用です。

銀行によって、保証料無料(保証会社は使わない)、保証料込(金利にすでに含まれている)、保証料別という3つのパターンがあります。注意したいのは保証料が別途となっている場合です。この場合は、表示金利以外にも費用がかかります。

 

申し込みから融資実行までの期間

銀行によっては申し込みから融資の実行まで日数がかかる場合があります。最短だと1週間程度のところがおおく、時間がかかるところだと1ヶ月くらいかかることもあります。

新車購入の場合は支払いまである程度余裕があることも多いので大丈夫かもしれませんが、中古車などの場合はタイトな日程になることも多いので、中古車をローンで購入する予定なら事前にローンをいくつか調べておくとよいですね。

 

ディーラーローンにメリットはないの?

なお、金利が高いディーラーローンですが、メリットが無いわけではありません。

ディーラーローンはあくまでも「車を売る」ということが前提です。銀行のようにお金を貸して金利を儲けるだけでなく、自動車の販売による利益もあるわけです。

そうしたこともあって、銀行などの自動車ローンよりも「融通が効きやすい」というのがメリットとなります。

一般的な銀行のマイカーローンの審査に通らなかったようなケースであっても、ディーラーローンであれば通ると言こともしばしばあります。

さすがに、ブラック情報があるというようなケースで難しいかもしれませんが、そうしたケースであってもチャレンジしてみる価値はあると思います。

 

まとめ、ディーラーローンも視野に入れつつ銀行融資も活用しよう

今後、自動車をローンで購入する予定があるというのであれば、金利が高いディーラーローンについては最終的な選択肢として残したうえで、先に銀行に事前審査や資料請求などを行っておくべきです。

それぞれの銀行では「仮審査」「事前審査」などの形で自動車ローンを利用できるかどうかのチェックをほとんどの場合インターネット上で申し込みができます。

こうすることで、自動車を購入する時にスピーディーに審査に出すことができ、万が一、審査がNGでもディーラーローンの利用を検討することができるようになります。

ABOUT ME
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ふかちゃん
マネーライフハック編集長。証券会社で個人向け金融サービスに従事した経験をもとに、2004年より金融・投資・クレジットカード・節約・ポイント活用に関する情報を発信しています。2011年からMoneyLifehackを運営し、2018年3月には月間200万PVを達成。金融サービスの提供側ではなく、利用者目線で実際に使って検証した一次情報をもとに、家計改善に役立つ情報を分かりやすくお届けしています。
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