Amazonには“ほしいものリスト”という機能があります。これはAmazonで欲しいと思っているものをリスト化できる機能で、あとからそのリストを見て買い物をしたり、ほしいものリストに入れたタイミングと現在の価格の差を比べたりすることができます。
また、Amazonほしいものリストは公開することも可能で、公開されている誰かの“ほしいものリスト”を見てその人にプレゼントをすることも可能になっています。
今回はそんなAmazonのほしいものリストの作り方から、公開する時の住所や氏名などのプライバシー(個人情報)の守り方も紹介します。
Amazonでよく買い物をするなら活用したい“ほしいものリスト”
私も数年前までは全く使っていなかった“ほしいものリスト”ですが、一度使ってみるとその便利さに驚いています。
普通にAmazonの商品ページで「ほしいものリストに入れる」というボタンが購入ボタンの近くにありますので、Amazonにログインした状態で押せばリストが登録されます。
登録されている、ほしいものリストは「アカウント&リスト>ほしいものリスト」で確認をすることができます。
基本的には買いたい、欲しい商品をリスト化しておき、価格変動があった時などにすぐに分かるようになる機能なのですが以下のような活用法ができます。
- なんども買う商品を登録して再注文を簡単に
- 衝動買いを防ぐ、一晩考えるために
- 友人や家族にリストを公開してほしいものを知らせる/知る
なんども買う商品を登録して再注文を簡単に
Amazonで日用品や消耗品などなんども買う商品があれば、ほしいものリストに入れておけば再注文の際に探す手間が無くなります。
箱ティッシュやキッチン用品など同じ商品を探すのって意外と面倒だったりしますので、日用品用のほしいものリストを作っておくのがグッドアイデアです。
衝動買いを防ぐ、一晩考えるために
深夜やお酒を飲んだタイミングでAmazonを眺めていると、ついつい衝動買いをしてしまうことも少なくありません(私は)。
そうならないためにやっているのが、Amazonで買い物をするときは、すぐに買うのではなく、一旦ほしいものリストに入れて翌朝以降にもう一度考えるようにするという事です。
冷静になってみたらやっぱり要らないよね……。となることも少なくないはずです。
友人や家族にリストを公開してほしいものを知らせる/知る
Amazonほしいものリストは自分だけでなく、第三者に対して公開をすることもできます。この公開機能を利用すれば、自分が欲しいと思っているものを知らせることができます。
たとえば、自分の欲しいと思っているものをリストとして公開しておけば、友達や家族が誕生日などのタイミングでプレゼントを贈ろうという時に参考にしやすいですよね。
逆に、友人や家族のAmazon欲しいものリストを見ればほしいものがわかるわけで、プレゼントやギフトの際に役立ちます。
Amazonほしいものリストを使い分ける
ほしいものリストは、一つだけでなく、リスト名を付けて振り分けることも可能です。
- リピート購入用
- 暫定リスト
- 公開用リスト
といったように、振り分けることができます。また、リスト毎に「公開/非公開」の設定をすることも可能です。
公開したリストについては第三者にシェアをすることが可能です。具体的には公開用のURLが生成される形になります。
このURLをみると公開用のほしいものリストを確認することができます。
Amazonほしいものリストを公開するときの注意点
Amazonのほしいものリストを公開する際、家族や友人だけにそのアドレスを知らせるだけならあまり問題になることは少ないかもしれませんが、SNSやブログ、ホームページなどで、ほしいものリストを公開すると、公開者の個人情報が流出するリスクがあります。
- 住所
- 本名
こちらはデフォルトの設定のままだと、贈り主さんからは分かるようになります。友達や家族に公開するレベルなら問題ないでしょうが、SNSのアカウントと紐づけてほしいものリストを公開するのは少しリスクが高いと思います。
たとえば、TwitterなどのSNSの発信情報から在宅/不在を判断されて空き巣に入られてしまうような被害がでる世の中です。SNSアカウントと連携したAmazonほしいものリストから住所がバレるのは怖いことだと思います。
なので、Amaonほしいものリストを第三者を含めて公開したいという場合には、個人情報が漏れないように以下の手を打ちましょう。
住所を贈り主にバレないようにするための住所入力方法
まず、氏名は公開されてしまうので、ここは「ニックネーム(宅配のお兄さんにはバレるので恥ずかしくないやつ)」にしておきましょう。
その上で、住所のところに名前を打つようにします。
氏名:ニックネーム(なんでもOK)
都道府県:東京都
住所1:渋谷区渋谷○○ビル401号室
住所2:山田太郎様方
としておきます。「山田太郎様方」があなたの本名ですね。下の名前まで入れておいた方が配送が確実です。
また、要注意なのが、住所入力の下にある「第三者の出品の商品の発送同意書」です。ここにチェックをすると、Amazon以外からの発送の商品もギフトとして遅れるようになります。
ただし、この場合、マーケットプレイス業者(発送者)を通じて贈り主に住所が通知される可能性があります。なので、広くAmazonほしいものリストを公開する場合、ここにはチェックを入れないようにしてください。
こうすると、あなたが公開したAmazonほしいものリストから商品を選択して発送する人(贈り主)には上記のように表示されます。
東京都(都道府県)は隠せません。ここはあきらめてください。
Amazonほしいものリスト活用しよう
私の場合、もっぱら自分のお買い物のために活用していますが、Amazonほしいものリストは、欲しいものを第三者に対して公開することができるのが特徴です。
個人レベルだとお誕生日プレゼントやギフトなどにか通用できるでしょう。
また、近年では、支援などを必要とする団体などがその活動で必要なものをAmazon欲しいものリストを通じて募集するといったことも行われています。
上手にAmazonのほしいものリストを活用してください。
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