三越伊勢丹で株主優待、エムアイカード、エムアイ友の会を比較するイメージ

三越伊勢丹でお得に買う方法は、株主優待の割引、エムアイカードのポイント、エムアイ友の会の積立ボーナスです。
ただし、同じ買い物で全部を重ねられるわけではありません。

最初に買いたい商品が各制度の対象か確認し、その後に年会費、投資リスク、前払いする期間を比較しましょう。
ポイント率が高くても、使う予定がなければ家計の節約にはつながりません。

3つの制度は特典と負担が異なる

方法 主な特典 負担と制約
株主優待カード 対象の買い物が10%割引 株価変動、買い物枠、決済制限
エムアイカード プラス 対象商品に5~10%ポイント 券種の年会費、対象外商品
エムアイ友の会 12か月積立に1か月分ボーナス 満期まで前払い、使える売場の制限

食品中心か、高額な衣料品などが中心かで結果が変わります。
エムアイカードの高いポイント率が付かない商品でも、株主優待の割引対象となる場合があります。

食品やセール品は株主優待の対象にもなる

株主優待は、食品やセール品にも使えます。
一部除外があるため、売場と商品を指定して確認します。
一方、エムアイカード プラスの現行条件では、食料品やレストラン、一品3,000円未満の商品などは原則1%となり、セール品など対象外の商品もあります。

「食品だから全部の制度で不利」とまとめず、レシートを対象別に分けると比較しやすくなります。
年間30万円使っていても、その全額がカードの5%以上の対象になるとは限りません。

株主優待は株の購入費用まで考える

三越伊勢丹HDの優待は、対象株主に届くカードを使い、保有株数に応じた買い物枠の中で割引を受ける仕組みです。
現行の3月末基準では100~299株の通常枠が30万円です。
9月末の新規株主向け初回枠は半額です。

2026年10月1日に1株を2株に分割し、2027年3月末から優待の株数区分が変わります。
分割後100~199株は15万円の枠、200~599株は30万円の枠です。
現在の100株と分割後の100株を同じ条件として比べないでください。

買い物で得る割引は、株価が下がった場合の損失を補償しません。
必要な買い物が少ない人や、投資をしたくない人は、優待枠を使い切る前提で株を買わずに他の方法を比較します。

エムアイカードは年会費と対象購入額を比較する

エムアイカード プラスは、対象商品の現行ポイント率が入会時5%で、年間お買いあげ額などにより8%、10%へ変わります。
ベーシックやプラス ゴールドなど、名前の似たカードとは年会費と率が異なります。

比較するときは「使う予定の対象購入額×ポイント率の差」から年会費の差を引きます。
仮に対象購入が年10万円で率の差が3ポイントなら、差額は概算3,000ポイントです。
会計単位の端数や税の扱いもあるので、実際の計算は明細で確認します。

カード全種類の年会費や損益分岐は、エムアイカードの比較記事で確認できます。
外商カードの招待条件と、通常カードのポイント率の達成条件も別に考えます。

貯めた後のポイントは、買う物と使う日まで決めておくと失効や無駄買いを防げます。百貨店での利用とWAON POINT、JALマイルへの交換を比べ、実際に使い切れる出口を選びましょう。

友の会の8.33%と買い物額に対する割引率は別

エムアイ友の会の12か月積立は、毎月1万円なら支払総額12万円に1万円分が加わり、満期後13万円分のお買物カードとして使えます。
積立額に対する上乗せは約8.33%です。

一方、13万円の買い物を12万円の支払いで行うと考えれば、買い物額に対する値引き相当は1万円÷13万円=約7.69%です。
分母を揃えずに「株主優待10%」と比較しないようにしましょう。

友の会は銀行預金ではなく、将来の買い物のための前払いです。
満期までの資金拘束、途中解約時の条件、使える商品と店舗を確認します。
対象ブランドの買い物予定が決まっていても、売場ごとの利用可否を積立前に調べてください。

株主優待と重ねられる支払いを確認する

株主優待を使うとき 現行の扱い
店頭のエムアイカード払い 対象カードで併用可。
ポイント付与と利用は対象外
他社カードやコード決済 併用不可
エムアイ友の会 併用不可
オンラインストア エムアイカード払いが必要

2027年2月予定のカード制度変更では、百貨店ポイントとクレジットポイントの2段階になります。
株主優待と併用した場合は百貨店ポイントが対象外と案内されています。
将来の決済ポイントと現行の扱いを分けて、実施時の条件で再比較してください。

買い物前に確認する順番

商品を決める
対象売場と除外品を照合
手元の特典を確認
優待枠、カード、満期残高
実費で比べる
年会費とリスクも含める

今持っている優待や満期残高で、予定している商品を買えるなら、その条件から比べます。
特典を使うために買う商品や時期を大きく変えると、かえって支出が増えます。
大きな買い物ほど、会計前に商品名、支払い方法、併用する特典を売場で確認しましょう。

ABOUT ME
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ふかちゃん
マネーライフハック編集長。証券会社で個人向け金融サービスに従事した経験をもとに、2004年より金融・投資・クレジットカード・節約・ポイント活用に関する情報を発信しています。2011年からMoneyLifehackを運営し、2018年3月には月間200万PVを達成。金融サービスの提供側ではなく、利用者目線で実際に使って検証した一次情報をもとに、家計改善に役立つ情報を分かりやすくお届けしています。
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