楽天カードで投信積立+売却で年間12000ポイントをほぼノーリスクで手に入れる方法
ネット証券大手の「楽天証券」では、楽天グループのクレジットカードである「楽天カード」を使って投資信託の積立投資が可能です。
2024年4月からは月額10万円までカード払いで購入できるようになり、購入時にはカードのランクとファンドのコストに応じて0.5%から2%分の楽天ポイントが付与されます。
これを活用して、投資信託の積立と売却を利用し、リスクを抑えながら年間に12,000ポイント(一般カードで1%還元の場合)を貯めることができる方法を紹介していきます。
投資に興味がない方、リスクがあるから怖いという方でも活用できるポイ活的な手法です。
楽天証券クレカ積立に関するルールの変更点
楽天カードを利用したポイント還元や積立上限について、いくつか重要なアップデートが実施されています。
- 積立上限額の引き上げ:2024年4月より、月間の積立上限が5万円から10万円に拡大しました。
- ポイント還元率の変更:2023年6月より、一般カードでの買付ポイントが、代行手数料0.4%未満の低コストファンドの場合は0.5%還元、0.4%以上のファンドの場合は1%還元となりました(プレミアムカード等は還元率が異なります)。
- 買付日の変更:積立設定を行った時期により、買付日が「翌月1日」「翌月8日」「翌月12日」のいずれかになります。
- 楽天キャッシュ決済の導入:2022年6月より楽天キャッシュ(電子マネー)による積立も可能になっています。
長期積立投資をしている人にとっては、信託報酬の低いファンドの還元率が0.5%に下がったことは留意点ですが、手数料が少し高い投信をあえて購入して短期売却する前提であれば、実質的なダメージを抑えつつ1%の還元を受け続けることが可能です。
楽天カードで投資信託が買えてポイントが貯まる仕組み
この方法のポイントは、楽天証券において投資信託の積立投資の代金支払いに「楽天カード決済」が利用できる点にあります。
クレジットカード払いで投資信託を買った場合、購入代金の最大2%分(一般カードの場合は最大1%分)のポイントが貯まるというメリットがあります。月額上限は10万円なので、満額購入で1,000円相当(1,000楽天ポイント)が貯まります。年間だと12,000円相当ですね。
今回はこの仕組みを上手に使って、できるだけリスクを抑えてポイントを獲得する方法を紹介します。
楽天カードで投信を積立して年12,000ポイントを手に入れる方法
具体的な方法を紹介していきます。一度設定をすれば、あとはほぼ放置しておいても問題ない手軽さが魅力です。
- 楽天カードを作り、楽天証券、楽天銀行にも口座を持つ
- 楽天銀行と楽天証券の口座を連結(マネーブリッジ)しハッピープログラムに登録する
- 楽天カードの引落口座を楽天銀行にしておく
- 毎月10万円分、値動きの小さい投資信託の買い付け設定をする
- 買付後、適当なタイミングで買った投信を売る
- 翌月も買い付けされる
- また適当なタイミングで売る
- 以下、6以降をループ
最初に手続きさえしておけば、購入は自動的に行われるため、毎月1,000ポイント(1%還元の場合)が継続的に生み出されるようになります。
自分だけでなく家族も巻き込むことで、夫婦なら年間に獲得できるポイント数は24,000円相当に倍増します(夫婦それぞれで口座とカードが必要です)。
楽天カードを作り、楽天証券、楽天銀行にも口座を持つ
このスキームを実行するにあたっては楽天グループの「楽天カード」「楽天証券」「楽天銀行」の3つが必要になります。
なお、楽天銀行の口座は楽天証券の口座を作るときに同時申し込みが可能です。
楽天証券への口座開設には「マイナンバー(個人番号)」が必要になります。手元に用意しておきましょう。
楽天銀行と楽天証券の口座を連結(マネーブリッジ)しハッピープログラムに登録する
楽天証券と楽天銀行の口座開設が完了したら、「マネーブリッジ」の手続きをします。マネーブリッジというのは、楽天銀行の普通預金口座と楽天証券の投資資金を自動スイープ(連携)する手続きです。
こうしておくことで、楽天証券で投信を売却すると売却代金が楽天銀行の口座に自動的に入金されます。手動で資金移動しなくてもお金が回るため、ポイント獲得が非常に簡単になります。普通預金の金利がアップするというメリットや、後述するSPUの条件達成にも役立ちます。
また、この時に楽天銀行の「ハッピープログラム」にも登録しておきましょう。楽天会員IDと楽天銀行をリンクすることで、楽天銀行の利用に応じてポイントが貯まるようになります。
楽天カードの引落先を楽天銀行に設定する
投資信託を購入する楽天カードの引き落とし先も楽天銀行に設定します。手続きは楽天カードの管理画面(楽天e-NAVI)から行えます。
前述のハッピープログラムに登録しておくと、楽天カードの引き落としで毎月ポイントがもらえます。さらに、楽天市場でお買い物をする方は、楽天カード払い+楽天銀行引落によってSPU(スーパーポイントアッププログラム)のポイント還元率がアップします。
毎月10万円分、低リスク型の投資信託の買い付け設定をする
カード払いで買える上限は10万円なので、効率を考えるなら満額設定するのがおすすめです。ただし、どの投資信託でもよいというわけではありません。このスキームは運用益よりも決済によるポイント還元を狙うものであるため、価格変動リスクをできるだけ抑える必要があります。
※純粋に運用益を目指すために長期投資向けのファンドを買うという選択も、もちろん有効です。その場合は「楽天キャッシュ投資」の活用も検討してください。
ポイント獲得目的で購入する投資信託は、以下の条件を満たすものが適しています。
- 購入時や売却時に手数料(信託財産留保額など)がかからない
- 日本の株式や債券に投資し、日々の価格変動が比較的小さい(標準偏差が低い)
- 1%のポイント付与対象である(代行手数料が0.4%以上のファンド)
楽天証券の場合、「投信スーパーサーチ」で1%還元対象のファンドを絞り込み、標準偏差が低い順に並び替えることで該当ファンドを探せます。具体的には以下のようなファンドが該当します(※還元対象は不定期に変更される可能性があります)。
- 東京海上・円資産バランスファンド(円奏会)
- 三菱UFJ 国内バランス20(夢列島20)
- 三菱UFJ 日本バランスオープン 株式20型
具体的な設定方法は以下の通りです。
- 楽天証券にログイン
- 投資信託を検索する
- 投資信託詳細ページで「積立注文」をタップ
- 引落方法で「楽天カードクレジットカード決済」を選択
- カード番号等を入力して登録
- 積立金額(最大10万円)を入力
- 分配金コース選択(どれでもOK)
- 口座選択(特定口座がおすすめ)
- 目論見書を読む
これで楽天カードの利用代金の1%分(10万円なら1,000ポイント)が手に入ります。
適当なタイミングで買った投信を売却する
設定が完了すると、定められた積立日に投資信託の買い付けが行われます。口座に買い付けをした投資信託が反映されれば、翌営業日以降に売却の注文を出すことができます。
国内債券型や低リスクのバランスファンドであれば、数日間での損益変動はごくわずかに収まることが多いです。売却した代金はマネーブリッジにより楽天銀行の普通預金口座に入金され、楽天カードの支払いに充てることができます。
【参考】積立日と売却可能日の目安
買付日は設定時期により「1日」「8日」「12日」に分かれます。土日祝日の場合は翌営業日が買付日となり、そのさらに翌営業日から売却が可能です。
| 対象月 | 1日基準 | 8日基準 | 12日基準 |
|---|---|---|---|
| 2025年01月 | 7日(火) | 9日(木) | 15日(水) |
| 2025年02月 | 4日(火) | 12日(水) | 13日(木) |
| 2025年03月 | 4日(火) | 11日(火) | 13日(木) |
| 2025年04月 | 2日(水) | 9日(水) | 15日(火) |
売り方の手順は、楽天証券にログイン後、「保有商品一覧」から売りたい投信の「売却」ボタンを押し、「全部解約」を選択して注文するだけです。
注意点!現金化目的とみなされたらカード停止のリスクはある?
現状において即売りすること自体にシステム上の制限はありません。しかし、楽天カードの規約には「換金目的とした商品購入の疑いがある等不適当又は不審があると当社が認めた場合、カード利用の継続が不適切であると判断し措置をとることができる」旨が記載されています。
金融商品であるため売却時期を縛ることは制度上難しく、規約違反とされる可能性は低いと考えられますが、将来的にルールが変更されたり、ポイント付与の対象外となる措置が取られたりする可能性はゼロではありません。この点をご理解の上、自己責任でご活用ください。
楽天経済圏にどっぷりつかってさらに得をする
今回紹介した方法は、ローリスクで楽天ポイントを稼げる有効な手段です。さらに楽天経済圏の仕組みを活用することで、ポイント還元率を高めることができます。
ポイント投資を組み合わせてSPU条件を達成する
積立設定の際に、「楽天ポイントを1ポイント以上利用する」設定にしておきましょう。これにより、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となり、当月の楽天市場でのお買い物のポイント還元が+0.5倍(+0.5%)にアップします。
使用するポイントは1ポイントで構いません。積立投資で得たポイントを少しだけ投資に回すことで、楽天市場の買い物全体がお得になります。
楽天カードの支払代金は“ポイント払い”ができる
獲得した楽天ポイントは、楽天カードの毎月の請求代金の支払いに充当することができます(ポイント払い)。
楽天市場でのお買い物はSPUの関係上、ポイントを使うよりも楽天カードで支払った方が獲得ポイントが多くなります。そのため、楽天市場ではカード決済を行い、後日カードの請求額に対してポイントを充当するという使い方が、最も無駄のないお得な活用法です。
楽天ポイントは「楽天経済圏」と呼ばれるほど、様々な場面で貯めて使える共通ポイントです。仕組みを上手に活用して、資産形成や日々の節約に役立てていきましょう。
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