定期預金キャンペーンと金利を比較 金利上昇の中での定期預金の活用術
実は銀行が定期預金において一番力を入れるタイミングは夏です。
新入社員が初めてのボーナスをもらう時期でもあり、まとまったお金をとりあえず預けておくという意味で、定期預金はよく利用されます。
そのため、各銀行(金融機関)も口座獲得のためにやや大きめの金利キャンペーンを展開することが多いのです。
近年は日銀の政策金利引き上げに伴い、銀行の預金金利も上昇傾向にあります。こうした夏のキャンペーン時期は通常よりも高めの預金金利が提示されることが多いので、金利上昇のチャンスを逃さず活用していきましょう。
ボーナス時期は普通の時期よりも定期預金の金利が高くなる
夏のボーナスは6月~7月にかけて、冬のボーナスは12月上旬が支給日という企業が多いですね。
銀行の定期預金キャンペーンは、こうしたボーナス時期に行われることが多いです。中でも物入りな冬のタイミングよりは、夏のボーナスのタイミングで余ったお金を定期預金に回す人が多いのか、夏のボーナス商戦のほうが定期預金の金利キャンペーンも盛り上がる傾向にあります。
最新の高金利の定期預金、キャンペーン系の預金を活用しよう
2026年現在、金利上昇局面に入ったことで、ネット銀行を中心とした定期預金の金利は非常に魅力的な水準になってきています。具体的にどの程度の金利が提示されているのか、主要なネット銀行の金利水準(1年定期など)の例を見てみましょう。
| 銀行名 | 1年定期の金利目安(税引前) | 備考 |
|---|---|---|
| 大和ネクスト銀行 | 1.20% | 2026年2月改定水準 |
| 住信SBIネット銀行 | 1.20% | 2年もの特別キャンペーン等 |
| 楽天銀行 | 1.00% | 冬・夏キャンペーン等での実績 |
※金利は時期やキャンペーン内容により変動します。
といっても、定期預金キャンペーンは単純にその時期だけ「〇か月満期」「〇年満期」の定期預金の金利がアップするというものが多いので、以下の金利比較サイトなどを活用すると有利な預け先を発見できますよ。
定期預金の金利キャンペーンで注意したいこと
定期預金の金利キャンペーンで注意したいのは「見た目の金利」と「適用期間」です。
銀行は定期預金の金利を「年率」で表記するのが一般的です。1年以上の定期預金であれば、年率をかければ受け取れる利息が計算できるのですが、銀行の定期預金は比較的短い預入期間(1ヶ月や3ヶ月など)に対してキャンペーン金利を用意することが多いです。
3か月満期0.5%と1年満期0.25%はどちらがお得?
たとえば表題の2つのキャンペーン定期預金があるとします。満期後の通常時の預金金利は0.05%とします。
金利の額面だけを見ると0.5%ももらえる3か月満期のほうが優秀に見えますよね。仮にこの銀行に100万円を預けて定期預金満期後は通常の預金(0.05%)に預けたままとします。
・3か月満期(0.5%)の場合
100万円 ×(0.5% ÷ 12ヶ月 × 3ヶ月)= 100万円 × 0.125% = 1,250円
100万円 ×(0.05% ÷ 12ヶ月 × 9ヶ月)= 375円
年間利息合計:1,625円
・1年満期(0.25%)の場合
100万円 × 0.25% = 2,500円
年間利息合計:2,500円
このように、利率が高いほうが目立つため、短期の預金で利率を大きく見せるようなケースが多いので、預金する際は実際に受け取れる利息額に注意しましょう。
ただし、2026年現在のような金利上昇局面においては、あえて「短期の定期預金」を選択し、満期を迎えた後にさらに上がった最新の金利で預け直すという戦略も有効になります。今後の金利動向を見据えて期間を選ぶことが重要です。
夏の定期預金キャンペーンに+αで知っておきたいマネーのコツ
今回は夏のキャンペーン預金の紹介ではありますが、普段から金利が高めの銀行を活用する方法や、投資の選択肢についてもいくつか紹介しておきます。
金利上昇期の運用は定期預金よりも普通預金?
定期預金のほうが普通預金よりも金利が高いというのはかつての常識でしたが、近年では特定の条件を満たすことで普通預金の金利を大幅にアップさせる特典を設ける銀行が増えています。
そうした銀行の普通預金の方が、一般的な銀行の定期預金よりも圧倒的に金利が高いケースが多いのです。
- あおぞら銀行 BANK(0.75% ※100万円以下の残高部分)
- 楽天銀行(0.38% ※1,000万円以下の残高部分、マネーブリッジ利用時)
- GMOあおぞらネット銀行(証券コネクト口座の利用で金利優遇)
楽天銀行やGMOあおぞらネット銀行は、グループの証券口座と連携させるだけで普通預金金利が優遇されます。あおぞら銀行 BANKのように、無条件で高い普通預金金利を提供している銀行もあります。
資金を拘束されない普通預金でありながら、下手の定期預金キャンペーンよりもよほど高い金利を受け取ることができます。
夏のボーナスから始めてみる投資
夏のボーナスを預金に預けようと思っている方の中には、「もっと有利に運用できる手段はないのか?」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。
そうした方にお勧めなのは、「個人向け国債」と「新NISA」です。
定期預金のような安全性の高い運用を希望されるのであれば個人向け国債ですね。金利上昇に伴い、個人向け国債(変動10年)の税引前利率は1.48%前後(2026年春時点目安)で推移するなど、利回りの魅力が高まっています。こちらも実は証券会社によるキャンペーンが行われていて、夏のボーナス時期は各社も力を入れています。
もう一つは、2024年から大幅に拡充された新NISA(少額投資非課税制度)です。投資によって得られた利益がすべて非課税になる強力な制度です。
- つみたて投資枠:年間120万円まで(投資信託の積立)
- 成長投資枠:年間240万円まで(株式や投資信託のスポット購入も可能)
- 非課税保有期間:無期限(生涯投資枠は最大1,800万円)
投資にはなりますが、少額からの積立設定も可能なので、将来に向けた資産形成の最初のステップとして非常におすすめです。
以上です。夏のボーナスと高金利な定期預金キャンペーン、そして非課税制度を上手に活用して、賢く資産を増やしていきましょう。
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