東京スター銀行の評判は?普通預金0.80%、ATM月8回、振込月5回無料のメリットと注意点
東京スター銀行は、店舗を持つ銀行でありながら、ネット銀行に近い金利と手数料優遇を用意している銀行です。
特にスターワン口座は、給与振込または年金受取を指定できる人にとって、普通預金金利と手数料の両方で使いやすい口座です。
2026年7月3日時点では、給与振込または年金受取でスターワン円普通預金の金利が年0.80%になります。
提携ATM利用手数料は月8回まで実質無料、ネット他行宛振込手数料は月5回まで実質無料です。
この記事の要点
- 東京スター銀行のスターワン口座は、給与振込または年金受取で普通預金金利が年0.80%になります。
- 提携ATM手数料は月8回まで実質無料です。
- ネット他行宛振込手数料は月5回まで実質無料です。
- 手数料無料は、いったん手数料を支払い、翌月にキャッシュバックされる仕組みです。
- ATM手数料のキャッシュバック上限は、手数料発生月の預金平均残高の10%です。
- 振込手数料のキャッシュバックには、取引明細書の郵送設定を「郵送しない」にする条件があります。
- 給与振込の摘要が対象として認識されるかが、金利優遇の重要な確認点です。
東京スター銀行の基本情報
東京スター銀行は、個人向けの預金、ローン、外貨預金、投資信託などを扱う銀行です。
この記事では、個人が日常のメイン口座またはサブ口座として使う「スターワン口座」を中心に評価します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な口座 | スターワン口座 |
| 普通預金金利 | 給与振込または年金受取で年0.80% |
| ATM手数料 | 提携ATM手数料が月8回まで実質無料 |
| 他行宛振込手数料 | ネット他行宛振込手数料が月5回まで実質無料 |
| 口座開設 | Webで申込可能 |
| 預金保険 | 円預金は預金保険制度の対象です。 |
金利と手数料だけを見ると、東京スター銀行はかなり強い口座です。
一方で、手数料優遇は「実質無料」であり、条件を満たさないとキャッシュバックを受けられない点に注意します。
東京スター銀行のメリット
東京スター銀行のメリットは、給与振込または年金受取を指定できる人に集中しています。
普通預金金利、ATM、振込の三つを同時に使えるなら、メイン口座候補になります。
給与振込または年金受取で普通預金金利が年0.80%
東京スター銀行の目立つメリットは、スターワン円普通預金の金利です。
給与振込または年金受取の口座に指定すると、普通預金金利が年0.80%になります。
100万円を1年間預けた場合、年0.80%なら税引前の利息は8,000円です。
利子には20.315%の税金がかかるため、税引後の利息は約6,374円です。
普通預金の高金利口座を比較したい場合は、次の記事も参考になります。
給与振込の一部でも対象になる
給与振込の優遇は、給与全額を移す必要があるとは限りません。
公式ページでは、口座開設月の翌々月末までに1回1万円以上の給与を受け取ると1,500円が入金されるプログラムも案内されています。
ただし、摘要に「給与振込」または「給振」と記載されることが基本です。
摘要が「振込」の場合でも、東京スター銀行が給与振込または年金受取と確認できれば対象になるとされています。
給与振込が「給与」と認識されるかは、銀行ポイ活や給与振込優遇でよく問題になります。
提携ATM手数料が月8回まで実質無料
スターワン口座は、メガバンク、ゆうちょ銀行、コンビニ内ATMなどの提携金融機関ATMの利用手数料が、合計月8回まで実質無料です。
現金を使う機会がある人にとって、月8回は十分な回数です。
注意点は、利用時に手数料がいったん引き落とされることです。
その後、翌月第一銀行営業日にキャッシュバックされます。
ATM手数料のキャッシュバック上限は、手数料発生月の預金平均残高の10%です。
残高が少ない状態で何度もATMを使うと、月8回分すべてが戻らない可能性があります。
ネット他行宛振込手数料が月5回まで実質無料
東京スター銀行は、ネット他行宛振込手数料が月5回まで実質無料です。
家賃、仕送り、証券口座への資金移動などで振込を使う人には便利です。
こちらも、手数料は取引時にいったん引き落とされ、翌月第一銀行営業日にキャッシュバックされる仕組みです。
さらに、スターワン口座取引明細書の郵送設定を「郵送しない」にしていることが条件です。
東京スター銀行のデメリット
東京スター銀行は条件が合えば強い銀行です。
しかし、誰にでも向くわけではありません。
給与振込または年金受取がないと魅力が下がる
普通預金0.80%は、給与振込または年金受取を指定できる人にとってのメリットです。
給与や年金を入れられない人は、東京スター銀行をメイン口座にする理由が弱くなります。
給与振込口座を自由に選べない勤務先もあります。
その場合は、他の高金利銀行や証券連携口座と比較したほうがよいです。
住信SBIネット銀行のようなネット銀行も候補になります。
無料ではなく実質無料である
ATM手数料と振込手数料は、最初から0円になるわけではありません。
取引時にいったん手数料が引き落とされ、翌月にキャッシュバックされます。
キャッシュバック時点で口座を解約している場合は対象外です。
また、ATM手数料は預金平均残高10%の上限があります。
外貨預金や投資商品は別に判断する
東京スター銀行には外貨預金や投資信託もあります。
しかし、普通預金や手数料優遇が魅力だからといって、外貨預金や投資商品まで同じ銀行でまとめる必要はありません。
外貨預金は為替変動リスクがあり、預金保険制度の対象外です。
外貨運用をするなら、為替手数料、スプレッド、税金、代替手段を比較して判断します。
外貨預金の注意点はこちらで詳しく解説しています。
東京スター銀行が向いている人
東京スター銀行は、金利と手数料の両方を取りに行ける人に向いています。
- 給与振込口座を自由に指定できる人
- 年金受取口座を見直したい人
- 普通預金にまとまった待機資金を置きたい人
- ATMを月数回使う人
- 他行宛振込を月に数回使う人
- 紙の取引明細書が不要な人
特に、生活費口座として使いながら、余ったお金を普通預金で置いておきたい人には相性がよいです。
東京スター銀行が向いていない人
東京スター銀行が向いていないのは、条件を満たせない人です。
- 給与振込や年金受取を指定できない人
- 手数料キャッシュバックの仕組みが面倒な人
- スマホアプリだけで完結するネット銀行を重視する人
- 外貨預金や投資信託まで同じ銀行でまとめたい人
- 振込やATMをほとんど使わない人
この場合は、普通預金金利、振込無料回数、ATM無料回数をほかの銀行と比べて選びます。
GMOあおぞらネット銀行など、ネット銀行系の選択肢もあります。
口座開設前に確認すること
東京スター銀行の口座を作る前に、次の点を確認します。
- 勤務先で給与振込先を変更できるか。
- 給与振込の摘要が「給与振込」または「給振」になるか。
- 年金受取口座として指定できるか。
- 取引明細書を「郵送しない」にできるか。
- ATM手数料キャッシュバックに必要な平均残高を維持できるか。
- 普段使うATMが提携ATMに含まれるか。
この条件を満たせるなら、東京スター銀行は候補になります。
条件を満たせないなら、ほかの銀行のほうがシンプルに使えることがあります。
東京スター銀行はメイン口座にできるか
東京スター銀行は、給与振込、普通預金、ATM、振込をまとめるメイン口座として使えます。
普通預金0.80%と月5回の振込手数料実質無料を同時に使えるなら、家計口座として十分に強い内容です。
ただし、キャッシュレス決済や証券口座連携を重視する人は、住信SBIネット銀行、楽天銀行、GMOあおぞらネット銀行などと比較します。
東京スター銀行は「給与振込や年金受取を置いて、金利と手数料優遇を受ける口座」として見ると判断しやすくなります。
次に読む関連記事
東京スター銀行を検討するなら、ほかの高金利普通預金やネット銀行と比較して選ぶと失敗しにくくなります。
普通預金の高金利銀行を比較するなら、次の記事が参考になります。
住信SBIネット銀行との違いを見るならこちらです。
給与振込の認識条件が気になる人はこちらを確認します。
外貨預金を検討する前に、リスクと注意点も押さえておきます。
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