BIGは試合中止で当選確率が最大81倍、MEGA BIGは最大256倍になる仕組み
BIGやMEGA BIGは、指定試合が中止になると1等当選確率が上がります。
BIGは14試合の勝ち、負け、その他を3択でランダムに選ぶくじです。
中止試合が的中扱いになるため、1試合中止で3倍、2試合中止で9倍、3試合中止で27倍、4試合中止で最大81倍になります。
MEGA BIGは12試合の合計得点を4択でランダムに選ぶくじです。
こちらは1試合中止で4倍、2試合中止で16倍、3試合中止で64倍、4試合中止で最大256倍になります。
ただし、当選確率が上がることと、買えば得になることは同じではありません。
当せん金は売上やキャリーオーバー、同じ等級の当せん口数に左右されるためです。
この記事の要点
- BIGは14試合、MEGA BIGは12試合を対象にしたコンピュータ選択式のスポーツくじです。
- BIGは1試合中止ごとに1等当選確率が3倍になります。
- MEGA BIGは1試合中止ごとに1等当選確率が4倍になります。
- BIGは最低成立試合数が10試合、MEGA BIGは8試合です。どちらも4試合中止まで成立します。
- 5試合以上中止になると、BIGもMEGA BIGも成立条件を満たさなくなります。
- 期待値が高く見える場面でも、購入口数が増えると1等当せん者も増えやすくなります。
- 19歳未満はスポーツくじを購入できません。
BIGとMEGA BIGの違い
まず、BIGとMEGA BIGは予想する内容が違います。
どちらも利用者が試合結果を予想するのではなく、コンピュータがランダムに選びます。
| 項目 | BIG | MEGA BIG |
|---|---|---|
| 対象 | 14試合の結果 | 12試合の両チーム合計得点 |
| 選択肢 | 勝ち、負け、その他の3択 | 1点以下、2点、3点、4点以上の4択 |
| 1等理論値 | 4,782,969分の1 | 16,777,216分の1 |
| 1口 | 300円 | 300円 |
| 1等最高当せん金 | キャリーオーバーありで最高6億円 | キャリーオーバーありで最高12億円 |
| 最低成立試合数 | 10試合 | 8試合 |
| 中止で成立する上限 | 4試合中止まで | 4試合中止まで |
BIGは3択を14試合分当てるため、通常時の1等理論値は3の14乗で4,782,969分の1です。
MEGA BIGは4択を12試合分当てるため、通常時の1等理論値は4の12乗で16,777,216分の1です。
試合中止で当選確率が上がる仕組み
試合中止時に当選確率が上がる理由は、中止になった指定試合の選択が的中扱いになるためです。
BIGなら中止1試合ごとに3択の不確実性が一つ消えます。
MEGA BIGなら中止1試合ごとに4択の不確実性が一つ消えます。
BIGの1等当選確率
| 中止試合数 | 1等当選確率 | 通常時との比較 |
|---|---|---|
| 0試合 | 4,782,969分の1 | 通常 |
| 1試合 | 1,594,323分の1 | 3倍 |
| 2試合 | 531,441分の1 | 9倍 |
| 3試合 | 177,147分の1 | 27倍 |
| 4試合 | 59,049分の1 | 81倍 |
4試合中止になると、BIGの1等当選確率は約478万分の1から約5.9万分の1まで上がります。
大きな変化ですが、それでも1等は簡単に当たる確率ではありません。
MEGA BIGの1等当選確率
| 中止試合数 | 1等当選確率 | 通常時との比較 |
|---|---|---|
| 0試合 | 16,777,216分の1 | 通常 |
| 1試合 | 4,194,304分の1 | 4倍 |
| 2試合 | 1,048,576分の1 | 16倍 |
| 3試合 | 262,144分の1 | 64倍 |
| 4試合 | 65,536分の1 | 256倍 |
MEGA BIGは通常時の1等確率がBIGより低い一方、1試合中止ごとの倍率は大きくなります。
4試合中止なら1等確率は65,536分の1です。
5試合以上中止ならどうなるか
BIGとMEGA BIGは、4試合中止までなら成立します。
スポーツくじ公式ページでは、BIGの最低成立試合数は10試合、MEGA BIGの最低成立試合数は8試合とされています。
BIGは14試合のうち10試合が必要なので、5試合以上中止になると最低成立試合数を下回ります。
MEGA BIGは12試合のうち8試合が必要なので、こちらも5試合以上中止になると成立条件を満たしません。
この場合は「当たりやすくなる」のではなく、くじの取扱いが変わります。
購入済みのくじについては、開催回ごとの案内に従って返還や取扱いが行われます。
当選確率が上がっても期待値は別問題
試合中止で当選確率は上がります。
しかし、期待値は当選確率だけでは決まりません。
BIGの当せん金は、売上金額の50%を原資として、1等に80%、2等に7%、3等に2%、4等に3%、5等に3%、6等に5%が配分されます。
MEGA BIGは、売上金額の50%を原資として、1等に70%、2等に14%、3等に2%、4等に3%、5等に5%、6等に6%が配分されます。
つまり、同じ開催回で中止試合が多いほど1等に近づく口数は増えやすくなります。
1等当せん者が増えれば、1口あたりの当せん金は小さくなります。
- 中止試合数を確認する。
- キャリーオーバーの有無と金額を確認する。
- 販売口数が増えていないかを見る。
- 1等当せん金の上限を確認する。
- 購入金額を失ってもよい範囲に抑える。
キャリーオーバーが大きい開催回で、中止試合が多く、販売締切前に情報を確認できた場合は、通常時より有利に見えることがあります。
それでも、購入者が同じ情報を見て大量に買えば、当せん者数も増えやすくなります。
販売締切は決済方法で違う
BIGをネットで買う場合、締切は決済方法で違います。
スポーツくじ公式の購入方法ページでは、当サイトのネット決済は最初の指定試合開始10分前まで、コンビニ決済は最初の指定試合開始120分前までと案内されています。
Jリーグ以外の場合は、ネット決済が販売最終日の19時まで、コンビニ決済が販売最終日の17時10分までとされています。
ただし、販売締切時間は変更される場合があるため、開催回ごとの販売日程を見て判断します。
ネットでBIGを買う前に確認したいこと
試合中止が出た開催回は、販売締切前ならネット購入を検討できます。
ただし、販売締切は開催回や決済方法で変わります。
買う場合は、中止試合数、販売締切、キャリーオーバー、購入口数を確認してから判断します。
試合中止時に買う価値はあるか
試合中止時のBIGやMEGA BIGは、通常時より1等当選確率が上がります。
その意味では、同じ300円で買うなら有利な場面です。
しかし、家計管理の視点では、余裕資金の範囲で買う娯楽と考えます。
当選確率が上がった状態でも、BIGの4試合中止は59,049分の1、MEGA BIGの4試合中止は65,536分の1です。
生活費、投資資金、クレジットカードの支払い予定を削って買うものではありません。
試合中止時だけ買うとしても、購入上限を先に決めておくほうが安全です。
過去には4試合中止で当せん口数が増えた回もある
過去には、台風や地震などの影響で複数試合が中止になり、BIGの1等当せん口数が大きく増えた回があります。
たとえば、第838回BIGや第1129回BIGでは4試合中止となり、1等当せん口数が通常より多く出ました。
このような事例は、試合中止が確率を変えることを示しています。
一方で、当せん口数が増えると1口あたりの当せん金は分散されるため、「中止が多いほど必ず高額当せんになる」という意味ではありません。
買う前のチェックリスト
試合中止時にBIGやMEGA BIGを買うなら、勢いで買わずに次の項目を確認します。
- 対象くじがBIGなのかMEGA BIGなのか。
- 中止試合数が何試合か。
- 4試合中止までの成立範囲に収まっているか。
- 5試合以上中止の可能性がないか。
- キャリーオーバーがあるか。
- 販売締切まで時間があるか。
- 購入金額が娯楽費の範囲か。
なお、スポーツくじは19歳未満の購入または譲り受けが禁じられています。
当せんした場合も、19歳未満は払戻金を受け取れません。
次に読む関連記事
BIGやMEGA BIGの確率を理解するなら、宝くじ全体の当選確率や還元率も比較しておくと判断しやすくなります。
宝くじの1等確率を比較するなら、次の記事が参考になります。
ジャンボ宝くじの買い方や連番、バラの違いはこちらです。
宝くじを家計目線で考えるなら、次の記事も読んでおくと冷静に判断できます。
宝くじのネット購入とクレジットカード払いについては、次の記事で整理しています。
データ使用量に応じて料金が決まり、使いすぎた月でも上限が見えやすいのが強み。申し込み前に、専用ページ経由の特典を確認しておきましょう。
- 毎月のスマホ代を見直したい
- データ利用量が月によって変わる
- 楽天ポイントも活用したい
- 専用ページ経由で申し込む
- キャンペーン条件を確認する
- MNPの手続き期限に注意する
公式ページで条件を確認してから、そのまま申し込みできます。
