楽天PINKカードと通常の楽天カードの違いとメリット、デメリット。切り替えはどうするか?
楽天カードのラインナップの一つに「楽天PINKカード(楽天ピンクカード)」というクレジットカードがあります。年会費は通常カードと同様に永久無料でありながら「女性にうれしいカスタマイズサービス付き」として、いくつかの有料オプションサービスが用意されています。
女性向けとされているカードですが、男性の申し込みも可能となっています。今回はそんな楽天PINKカードと通常の楽天カードとの違いを比較するほか、どちらに申し込みをするべきか?といったことについてまとめていきたいと思います。
楽天PINKカードと通常の楽天カードの違いを比較
楽天PINKカードは基本的には通常の楽天カードのスペックと同様になっています。楽天カードの中ではあくまでも一般カードという扱いになります。
なので、クレジットカードとしての基本特典やサービスについては基本的に同じです。
以下の表の最後に表記している「楽天PINKカード独自特典」が付帯しているカードということになります。
| 年会費 | 無料 |
|---|---|
| カードブランド | JCB、Mastercard、Visa、American Express |
| ポイント還元 | 100円の利用額につき1ポイント(基本1%還元) ※海外決済や一部公共料金などは還元率が異なります |
| たまるポイント | 楽天ポイント |
| 楽天市場での特典 | スーパーポイントアッププログラム(SPU)対象 |
| 「0と5のつく日」などのキャンペーン参加可能 | |
| 楽天ポイントクラブのランクアップ対象 | |
| 楽天PINKカード独自特典 (有料オプション) |
楽天グループ優待サービス |
| ライフスタイル応援サービス | |
| 女性のための保険「楽天PINKサポート」 |
楽天カード共通の特典については以下の記事でまとめておりますので、こちらをご参照いただけるとよいかと思います。年会費永久無料にもかかわらずポイントはたまりやすく、特に楽天市場内においてはポイントがたまりやすい特典が数多く用意されています。
楽天市場をよく利用する人なら、いずれかの楽天カードは一枚もっておきたいところです。
2025年以降、楽天カード全体のポイント還元率に一部変更がありました。VisaおよびMastercardブランドでの海外取引(海外事業者のネット決済を含む)は200円につき1ポイント(0.5%還元)となったほか、一部公共料金等の特定カテゴリでの還元率も0.2%に引き下げられています。楽天PINKカードも一般カードと同様のスペックとなるため、これらのルールが適用されます。
楽天PINKカードの独自特典って何?
楽天PINKカードの独自特典はいずれも「有料」のオプションサービスとなっています。
もちろん、独自特典を一つも使わないという手もあります。その場合の楽天PINKカードは通常の楽天カードとまったく同じスペックのカードということになりますね。
楽天グループ優待サービス(月額330円 税込)
楽天グループのサービスの割引クーポンや楽天ポイントのプレゼントといったカスタマイズサービスを利用できます。
月額有料サービスですが、初回利用時に限り2か月間は無料で使えます。
- 楽天トラベル1,000円クーポン(初回限定)
- 楽天市場対象ショップ500円クーポン(月1回)
- 楽天ブックス100円OFF(月1回)
- 楽天Kobo(電子書籍)の5%オフ(月1回)
- Rakuten TV(映画・アニメ)が20%オフ
月額330円(税込)のサービスとなっているので、それ以上の割引を利用できればお得ということになります。
たとえば、楽天市場の500円オフクーポンがありますが、これを毎月使えれば少しだけ得ができるということになります。元を取るには「楽天市場の500円クーポン」がどれだけ使えるかかにかかっています。
注意点としては全店対象ではなく「対象ショップ限定」というところです。自分が楽天でよく使っているお店が対象店舗であればいいのですが、そうでない場合は使いにくいです(ただし、利用可能なお店はかなり多いです)。
初回無料なので、2か月だけ試してみて、それで損得を判断してもよいでしょう。
ライフスタイル応援サービス RAKUTEN PINKY LIFE(月額330円 税込)
こちらは楽天グループ外のリアル店舗などで割引を受けることができるサービスです。現在では全国110,000施設以上で割引・優待特典が利用可能に拡充されています。すべては記載できかねますが、以下のような特典があります。
- TOHOシネマズの300円オフ
- イオンシネマの500円オフ
- タイムズカーレンタルの割引
- カラオケ コート・ダジュールの割引
- ビッグエコー(カラオケ)の割引
- 八景島シーパラダイスの入場料金割引
- 東京ジョイポリスのパスポート割引
- 大江戸温泉の入場料割引
- ハーゲンダッツのアイスクリームを会員価格で購入可能
月額330円(税込)ということもあり、こうした施設をよく利用する方にとってはメリットがありそうです。こちらも初回2か月は無料です。お出かけが多い人にはお得といえるかもしれません。
ただ、あえてお金を払ってまで……と思ってしまう側面もあります。
同じような会員割引サービスはいくつか存在します。たとえば、年会費無料のクレジットカード「エポスカード」の場合は「エポトクプラザ」という類似の優待サービスをカード会員なら無料で利用できます。
すべてのお店(サービス)が重複しているわけではないので、絶対にエポトクプラザのほうがいいとは言いませんが、毎月330円を払うかどうかはご自身のライフスタイル次第です。こちらも2か月は無料なので試してみるのはいいかもしれません。
女性のための保険「楽天PINKサポート」(月額30円~870円)
楽天PINKカードの利用者向けの保険サービスです。
- 女性特定疾病補償プラン:月額30円~
- ケガの補償プラン:月額240円
- 携行品損害補償プラン:月額330円
- 個人賠償責任事故補償プラン:月額220円
楽天カードが三井住友海上と団体契約を結んだ保険です。団体契約扱いになるので、個別に同じような保険に加入するよりは安い保険料で加入できるようになっています。
この中では「個人賠償責任保険」がおすすめできます。他の保険は保険としての補償額も小さいため、あえて楽天PINKカードで加入する必要性は高くないように思われます。
個人賠償責任保険は示談交渉付き
個人賠償責任保険は日常生活において第三者に損害を与えた時の賠償責任を担保してくれる保険です。
- 子供が遊んでいて他人の物を壊してしまった。
- 他人に怪我をさせてしまった。
- 家で水漏れを起こしてしまい階下の住人に損害を与えた。
- 自転車で通勤中、事故をおこして相手を怪我させてしまった。
- 歩行中に人にぶつかって怪我をさせてしまった。
こうした事故による賠償責任を補償してくれます。特に自転車事故などでは近年、事故によって多額の賠償を命じられるケースも増えており、重要性が認識されています。
ただ、多くの人はこの保険に「知らないうちに加入」しているのも事実です。火災保険や自動車保険などにセットとなっていることも多いんですね。
その一方で、そうした自動的に付帯している個人賠償責任保険には示談交渉サービスがついていないこともあります。要するに相手(事故被害者)との交渉は自分自身でやるか別途費用を払って弁護士にお願いするということになります。
楽天PINKカードの個人賠償責任保険は示談交渉サービス付きなので、万が一の時は保険会社が被害者との間で金銭的な示談交渉をしてくれます。
楽天PINKカードのデメリットはないの?
楽天カードと比較してのデメリットというものは大きくありません。特典はすべてオプションサービスなので、気に入らないならいつでも解除すればいいだけです。
強いてあげるとすれば以下の点になります。
- 楽天PINKカードのかわいらしいデザインは少し持ちづらいと感じる場合がある(特に男性など)
- オプションサービスの月額料金は、楽天モバイルとの合算請求による一部キャンペーンの対象外になる場合がある
デザインに関しては、現在では通常のピンクデザインに加え、ディズニーデザインやお買いものパンダデザインなども選択できるようになりました。また、2025年には楽天カード全体で新デザインが全80種類追加され、縦型カードも選べるようになるなどバリエーションが大幅に拡充されています。そのため、「デザインが恥ずかしい」という懸念は解消しやすくなっています。
楽天カードを持っている人が楽天PINKカードが欲しいときどうする?
すでに通常の楽天カードを持っているけれど、楽天PINKカード独自の特典を利用したいために切り替えたいという方もいらっしゃるかと思います。
そういう場合はどのように手続きすればよいでしょうか。現在では主に2つの方法があります。
1)異なる国際ブランドで「2枚持ち」をする(おすすめ)
2022年より、楽天カードは同一名義で「2枚目のカード発行」が可能になりました。
お持ちの通常楽天カードとは異なる国際ブランド(Visa、Mastercard、JCB、American Express)を選択すれば、現在のカードを解約することなく楽天PINKカードを追加で発行できます。これが最もスムーズでデメリットの少ない方法です。
※ただし、1枚目と全く同じ国際ブランドでの発行はできません。
2)現在のカードを解約して再申し込みをする
現在利用している楽天カードをいったん退会(解約)して、新しく楽天PINKカードに申し込みをするという方法です。
以前は切り替え手続きを行うことも可能でしたが、現在公式でも「解約+再申し込み」が推奨されるケースが多くなっています。この方法であれば、国際ブランドの変更も同時に行えます。ただし、再審査が必要になる点や、カード番号が変わるため各種公共料金の引き落とし設定の変更が必要になる点には注意が必要です。
以上、楽天PINKカードと通常の楽天カードの違いとメリット、デメリット、切り替えや2枚持ちの方法について解説しました。
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