トリドール株主優待はいつ届く?丸亀製麺での使い方・200株1年保有を解説
トリドールホールディングス(3397)の株主優待は、丸亀製麺など国内グループ店で使えるチャージ式カードです。100株なら3,000円分を年2回、200株以上を1年以上継続すると各回3,000円が上乗せされます。
2026年9月末分は9月28日(月)が権利付き最終日です。継続株主は12月1日に手元のカードへ自動チャージされ、新規株主には12月初旬にカードが届きます。紙の優待券だった頃とは使い方が変わっているため、カードを捨てないこと、期限別残高、モバイルオーダーの制限まで確認しましょう。
先に結論
- 3月末・9月末の年2回。100株は年間6,000円分で、最低保有期間はありません。
- 200株を同一株主番号で3回連続保有すると、年間8,000円分から14,000円分へ増えます。
- カードは初回だけ届き、2回目以降は同じカードへ自動チャージされます。
- 10円単位で使え、クーポンや「釜揚げうどんの日」と併用できます。
- 投資額を抑えるなら100株、1年以上持てて年間14,000円を使い切れるなら200株が有力です。
2026年9月のトリドール株主優待
2026年9月末の基本優待は、9月30日の株主名簿に100株以上で記載されることが条件です。長期上乗せを受けない基本優待には、半年や1年の最低保有期間はありません。
| 項目 | 2026年9月末分 |
|---|---|
| 権利付き最終日 | 2026年9月28日(月) |
| 基準日 | 2026年9月30日(水) |
| 最低株数 | 100株 |
| 100株の基本優待 | 3,000円分 |
| 継続株主へのチャージ | 2026年12月1日(火) |
| 新規株主へのカード発送 | 2026年12月初旬 |
| 有効期限 | 2027年12月31日 |
2026年9月に100株を買う場合
100株を購入
株主名簿へ記載
3,000円入りカード
継続株主は新しいカードが届くのではなく、12月1日に最後に送られたカードへ自動チャージされます。
継続保有中はカードを使い切っても捨てない
カード送付は初回のみです。残高が0円になっても、次の6月1日または12月1日に同じカードへチャージされるため保管します。
100・200・1,000・2,000株の優待額
基本優待は保有株数に応じて年2回チャージされます。200株以上で長期条件を満たすと、どの区分でも1回3,000円、年間6,000円が追加されます。
| 保有株数 | 基本・1回 | 基本・年間 | 1年以上・年間 |
|---|---|---|---|
| 100株以上200株未満 | 3,000円 | 6,000円 | 6,000円 |
| 200株以上1,000株未満 | 4,000円 | 8,000円 | 14,000円 |
| 1,000株以上2,000株未満 | 10,000円 | 20,000円 | 26,000円 |
| 2,000株以上 | 15,000円 | 30,000円 | 36,000円 |
100株から200株へ増やしても、最初の1年は基本優待が年間2,000円増えるだけです。一方、長期条件を満たした後は年間8,000円増え、100株の年間6,000円を上回る差になります。
200株の長期優待は「3回連続」が条件
「1年以上」は単に購入日から365日が経過すればよいわけではありません。3月31日と9月30日の株主名簿に、同一株主番号かつ200株以上で3回連続して記載される必要があります。
| 名簿回数 | 基準日 | 200株の扱い |
|---|---|---|
| 1回目 | 2026年9月30日 | 基本4,000円 |
| 2回目 | 2027年3月31日 | 基本4,000円 |
| 3回目 | 2027年9月30日 | 基本4,000円+長期3,000円 |
- 3月末と9月末の両方で200株以上を維持する
- 途中の基準日に100株へ減らしたり、0株にしたりしない
- 全株売却、口座移管、名義情報の変更前に株主番号への影響を確認する
2026年9月を1回目とすれば、2027年9月が3回目です。途中で100株へ減らすと、公式の適用例では連続保有の対象外になります。追加の100株を権利日だけクロス取引で補う方法も、同一株主番号で200株以上が3回連続と認識される保証はありません。
必要投資額と優待・配当利回り
2026年9月2日終値4,326円を基準に、優待を額面どおり使い切る前提で計算します。税金、売買手数料、優待クロス費用は含めません。
| 株数 | 必要投資額 | 基本の総合利回り | 長期の総合利回り |
|---|---|---|---|
| 100株 | 432,600円 | 約1.66% | 約1.66% |
| 200株 | 865,200円 | 約1.20% | 約1.90% |
| 1,000株 | 4,326,000円 | 約0.74% | 約0.88% |
| 2,000株 | 8,652,000円 | 約0.62% | 約0.69% |
100株の優待利回りは、6,000円÷432,600円×100=約1.39%です。2027年3月期の会社予想年間配当は1株12円なので、100株の配当1,200円を加えた総合利回りは約1.66%になります。
200株を長期保有すると、14,000円÷865,200円×100=優待利回り約1.62%、配当込みで約1.90%です。長期達成後は200株が有利ですが、達成前の総合利回りは100株より低くなります。
100株の株価が1%下がると評価額は4,326円減ります。1回分の優待3,000円より大きいため、権利直前の値動きや権利落ちを優待額だけで埋められるとは考えない方が安全です。
年間利用額から100株か200株を決める
| 保有方法 | 年間優待 | 月あたり利用目安 | 向く人 |
|---|---|---|---|
| 100株 | 6,000円 | 500円 | 月1回未満、投資額を抑えたい |
| 200株・1年未満 | 8,000円 | 約667円 | 長期達成まで使い切れる |
| 200株・長期 | 14,000円 | 約1,167円 | 家族利用や複数ブランドで消化できる |
保有方法の選び方
投資額を抑え、年間6,000円を無理なく使う。基本優待の利回りを重視する人向けです。
3回連続を維持し、年間14,000円を使い切る。長期達成後の利回りを重視する人向けです。
基本優待は狙えますが、貸株料や逆日歩が発生し、長期上乗せの代わりにはなりません。
優待額より株価変動の方が大きくなり得ます。利用額、保有期間、投資余力の順に確認します。
株主優待カードの使い方と有効期限
店頭会計でカード裏面のQRコードを読み取ってもらいます。紙券のような100円単位ではなく、10円単位で利用できるため、少額の端数を残しにくい設計です。
| 項目 | ルール | 実用上のポイント |
|---|---|---|
| 利用単位 | 10円単位 | 会計額に近い金額を使いやすい |
| 6月贈呈分 | 翌年6月30日まで | 3月末権利の残高 |
| 12月贈呈分 | 翌年12月31日まで | 9月末権利の残高 |
| 残高の順番 | 期限が古い残高から自動利用 | 新旧残高を手動指定する必要なし |
| 残高確認 | カード裏面の案内先またはレシート | 金額と期限をセットで確認 |
| カードの合算 | 複数カードを1枚にできない | カードごとに期限を管理 |
カード到着日に期限をカレンダーへ登録する
9月末分なら「翌年12月1日」と「12月31日」に通知を設定します。1か月前に残高を確認し、残っていれば丸亀製麺以外の対象店も含めて利用計画を立てると失効を防ぎやすくなります。
残高を使い切ってもカード自体は残します。継続株主には新カードが届かず、同一株主番号で確認できれば次回分が同じカードへチャージされます。紛失すると再発行時に残高から500円差し引かれるため、財布へ常時入れるより、利用日だけ持ち出す方法もあります。
使える店と使えない場面
利用先はトリドールグループが国内で運営する対象店舗です。主力の丸亀製麺だけでなく、食事単価や利用シーンが異なる複数ブランドで使えるため、期限が近い残高を消化しやすいのが特徴です。
| 利用先の例 | 主な使い方 | 確認点 |
|---|---|---|
| 丸亀製麺 | うどん、天ぷら、持ち帰り | 券売機を使う一部店は対象外 |
| コナズ珈琲 | 食事、カフェ利用 | オンラインショップ・キッチンカーは対象外 |
| 肉のヤマ牛 | 店内・持ち帰り | 対象店か会計前に確認 |
| 長田本庄軒、天ぷらまきの、とん一 | うどん以外の食事 | 国内グループ運営店が対象 |
| ラー麺ずんどう屋など | 麺類・外食 | 券売機店など対象外店舗あり |
対象外店舗の一覧は店舗の開閉店や決済設備で変わります。記事へ固定リストを転載して覚えるより、初めて行く店舗では公式の最新一覧を確認し、注文前に優待カードが使えるか店員へ尋ねる方が確実です。
モバイルオーダーとデリバリーは原則使えない
モバイルオーダーやデリバリーのオンライン決済には使えません。ただし、モバイルオーダーで「店頭支払い」を選択できる場合は、店頭会計で利用できます。持ち帰り商品そのものには利用できるため、注文方法と支払場所を分けて考えます。
第三者への譲渡・転売は不可
チャージ式になった後のカードは、公式ルール上、第三者へ譲渡・転売できません。紙券時代の感覚でフリマサイトなどへ出品しないよう注意してください。
丸亀製麺で還元価値を高める3つの使い方
1.毎月1日の「釜揚げうどんの日」に使う
原則として毎月1日は、釜揚げうどんが半額になる「釜揚げうどんの日」です。株主優待カードも利用できるため、先に商品価格の割引を受け、その会計へ優待残高を使うと同じ残高で利用回数を増やせます。年始など実施しない月や一部例外があるため、来店前に当月のお知らせを確認します。
2.クーポンや他の金券と併用する
公式FAQでは、他の金券、割引券、クーポンと株主優待カードの併用が認められています。期間限定キャンペーンを追い続けるより、アプリなどでその日に使えるクーポンを確認し、割引適用後の会計を優待カードで払う方法が再現しやすい攻略です。
3.6月分と12月分を期限別に管理する
同じカードへ複数回チャージされても、残高には別々の有効期限があります。利用時は古い期限から自動消化されますが、カード裏面の残高照会先またはレシートで、残高だけでなく期限も確認します。6月分は翌年6月末、12月分は翌年12月末と覚えると管理しやすくなります。
優待クロスで取得するときの注意点
基本優待には最低保有期間がないため、権利日に100株以上を保有すれば対象です。現物買いと信用売りを組み合わせる優待クロスでも基本優待は狙えますが、利益が確定する方法ではありません。
100株の1回分は3,000円です。一般信用の貸株料や売買手数料、制度信用の逆日歩などを合計し、カードを額面どおり使い切れる場合だけ比較します。3,000円に近いコストを払うなら、取得する意味は薄くなります。
200株長期は、同一株主番号で200株以上が3回連続して記録される条件です。単発のクロスを3回行えば必ず長期認定される、100株の現物に権利日だけ100株を加えれば認定される、とは公式情報から断定できません。長期上乗せを主目的にするなら、200株の現物を継続する方法が分かりやすいでしょう。手順とコストは優待クロス取引のやり方も確認してください。
よくある質問
Q.9月末分はいつ届きますか?
A.継続株主は12月1日に手元のカードへ自動チャージされます。新規株主へのカード発送は12月初旬です。
Q.有効期限はいつまでですか?
A.9月末基準の12月贈呈分は翌年12月31日までです。3月末基準の6月贈呈分は翌年6月30日までです。
Q.釜揚げうどんの日やクーポンと併用できますか?
A.できます。公式FAQは「釜揚げうどんの日」の利用と、他の金券・割引券・クーポンとの併用を認めています。
Q.持ち帰りやモバイルオーダーで使えますか?
A.持ち帰りには使えます。モバイルオーダーのオンライン決済には使えませんが、店頭支払いを選択できる場合は利用できます。デリバリー決済は対象外です。
Q.優待カードをなくしたらどうなりますか?
A.発行済みカードを停止して再発行できますが、再発行手数料として残高から500円が差し引かれます。
Q.カードを2枚持っています。残高を合算できますか?
A.複数の株主優待カードを1枚へ合算することはできません。カードごとに残高と期限を管理します。
Q.100株と200株のどちらがお得ですか?
A.基本優待の利回りと投資額なら100株、200株を3回連続で維持でき、年間14,000円を使い切れるなら長期200株が有力です。購入前に株主優待の基本とリスクも確認してください。
まとめ:100株で試し、利用額が合うなら200株長期を検討
トリドールホールディングスの株主優待は、丸亀製麺を普段使いする人にとって消化しやすい外食優待です。100株なら年間6,000円分、200株長期なら年間14,000円分。金額の大きさではなく、自分が毎月500円または約1,167円を無理なく使えるかで選びます。
電子化によって10円単位で使える一方、カードは初回しか届かず、オンライン決済や一部券売機店では使えません。到着日に期限を登録し、毎月1日やクーポン併用で少ない残高から効率よく使いましょう。外食優待を比較する場合は、利用先が異なるモスフードサービスの株主優待も参考になります。
参考情報
本記事の制度・日程・使い方は2026年9月3日時点の公表情報を基にしています。株主優待は変更・廃止されることがあり、株価も変動します。取得前に公式情報と証券会社の取引画面を確認してください。
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