高速道路に乗るとき、土日などはETC割引があります。都市高速・首都高速などでも同様に割引があります。また、平日の利用に関してもETCマイレージといったポイントプログラムもあります。
こうした高速道路や首都高、都市高などの有料道路に乗るときはETCカードがある方が絶対にお得です。
今回は、急に車に乗って、また高速道路に乗る用事ができたという方が即日でETCカードを手に入れる方法について紹介していきます。
ETCカードとは何か？
ETCカードはクレジットカードとセットで利用するカードです。
ETCカードを自動車に搭載されているETC車載器にセットすることで、高速道路料金等をの決済をETCカードと連携しているクレジットカード決済ができる仕組みです。高速道路の料金ゲートをノンストップで通過することができます。
それだけでなく、冒頭でも書いたようにETC割引やETCマイレージ（ポイント）などの特典もあります。
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通常ETCカードは発行にまで1週間はかかる
ETCカードを発行可能なクレジットカードの場合、通常は1週間ほど時間が必要になります。時間に余裕がある方は別にどんなカードでもよいのですが、今日使いたい、明日使いたいという緊急性のある方にとっては通常のクレジットカードでは間に合いません。
即日発行可能といわれるクレジットカードであっても、ETCカードに関しては郵送による対応というところがほとんどです。
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いや。でもすぐにETCカードが欲しいんだけど……。とお困りの方もいらっしゃるかもしれません。すぐに発行してくれるETCカードはないのでしょうか？
結論から言うと1枚だけあります。セゾンカード・インターナショナルです。さらに言えば、通常の申込方法ではなく、少しだけ特殊な方法をする必要があります。
セゾンカードインターナショナルで即日ETCカードを発行してもらう方法
セゾンカード・インターナショナルは日本の大手クレジットカード会社セゾンカードが発行している一般カードです。年会費は永久無料で、ETCカードの発行手数料、年会費も無料です。月間の利用額に対して0.5％相当の「永久不滅ポイント」も貯まります。
セゾンカードインターナショナルはWEB申し込み→セゾンカードカウンター受け取りを選択することで最短即日受け取りが可能なクレジットカードとして有名です。
そのセゾンカードであればETCカードについても即日受け取りができるのです。ただし、受け取りには少しだけコツがあります。
まずなネットでの申し込みが必要になります。「公式サイト」からのカード発行の手続きをしてください。ただ、この手続きの注意点があります。
オンライン申し込みでは“ETCカードの同時発行をしてはいけない”という事です。ネット上で同時申し込みをすると郵送扱いとなってしまい、当日受け取ることができません。ETCカードの申込はせずにクレジットカードだけの申込をして「セゾンカウンター受け取り」をするようにしましょう。
- 審査通過の連絡をもらう
- 即日発行に対応しているセゾンカードカウンターに行く
- その場で、ETCカードも作りたいと依頼して作ってもらう
以上です。こうすればカウンターで即日ETCカードを受け取ることができます。
即日発行を申し込むときに必要なモノ
ETCカードを即日発行してもらうにはセゾンカードカウンターに以下の物を持参する必要があります。
- 受付番号（申込完了後のメールなどに記載されています）
- 免許証などの本人確認書類
- カード利用料の引き落とし先銀行のキャッシュカード（通帳）、銀行印
なお、セゾンカードカウンターは「公式ホームページ」で探せますが、即日カード発行に対応しているカウンターである必要があります。たとえば、都内の場合は以下の場所です。
- 東京ミッドタウンカードカウンター
- PARCO_ya
- アルカキット錦糸町カードデスク
- ららぽーと豊洲カードデスク
- ダイバーシティ東京プラザカードデスク
- 西友荻窪店
- 池袋パルコ
- ららぽーと立川立飛
- 吉祥寺パルコ
- 調布パルコ
- ひばりが丘パルコ
すでにセゾンカードを持っている方はカードカウンターでETCカードを受け取ることもできる
ちなみに、すでにセゾンカードをお持ちという方は、新しくカードを作る必要はありません。お手持ちのセゾンカードを持って、即日発行に対応しているセゾンカードカウンターに行けば、ETCカードを発行してもらうことができます。
※一部のセゾンカードはETC発行に対応していないことがあります。
上手にETCカードを活用しよう
ETCカードは高速道路などをスムーズに通行できるというだけでなく、土日祝日は高速道路料金が30%割引という結構大きな割引が効きます。
普段は車に乗らないという人でも、最近ではレンタカーはもちろん、カーシェアリングなどでもETC車載器は基本的についています。レンタカーやカーシェアリングを利用して、ちょっと遠出や旅行をしようというときなどは自前のETCカードを使えば高速料金を節約できます。
今回紹介したように、セゾンカードなら最短で当日でもETCカードを作ることができます。年会費も無料なので、今週末のドライブでETCカードを使いたいというような場合でも十分間に合います。
以上、即日発行可能なETCカードを徹底比較。今日、車（高速道路）を使いたいときのETCカードについて紹介しました。
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