楽天カードタッチ決済の終了と移行前に確認すること

Androidスマホで使う楽天カードタッチ決済は、新しいウォレット決済サービスへの移行に伴って終了する予定です。
新しく設定する受付は、2026年9月30日13時に終了しました。
すでに設定して使っている人は、サービスが終了するまで利用できます。

今確認したいのは、普段使っているのが楽天ペイアプリのタッチ決済なのか、Google PayのQUICPayなのかという点です。
同じスマホをかざす支払いでも、今回の終了対象と、引き続き使える方法が分かれます。

移行前に確認する3つのこと

  1. 自分の支払いが、楽天ペイアプリから設定したAndroid向けタッチ決済か確認する。
  2. 機種変更や設定解除の前に、新しい端末で使う支払方法を用意する。
  3. 新サービスの提供開始、対応端末、設定方法を公式のお知らせで確認する。

以下は2026年10月12日時点の公式案内に基づきます。
新サービスの開始日と旧サービスの終了日は、まだ日付が確定していません。

新規設定は終了。今の設定はいつまで使える?

区切り 日程と確認点
新規設定受付 2026年9月30日13時。すでに終了しており、旧サービスを新しく登録することはできません。
新サービス開始 2026年10月下旬〜11月中旬ごろの予定。対応端末と設定方法は、今後の案内を確認します。
旧サービス終了 2027年1月中旬〜2月中旬ごろの予定。具体的な日付は確定後に案内されます。

9月30日は、設定済みの人も一斉に使えなくなる日ではありません。
一方で、終了予定を「2027年2月末まで必ず使える」と読み替えることもできません。
正式な終了日が出たら、その日より前に移行や代替の支払いを準備しましょう。

終了するのはどの支払い?

今回の対象は、楽天ペイアプリから設定するAndroid向けの楽天カードタッチ決済です。
従来は、対応するAndroid端末にVisaまたはMastercardの楽天カードを設定し、国際ブランドのタッチ決済に対応した店で使う機能でした。

楽天カードをGoogle Payに登録してQUICPayで払う方法は、別の仕組みです。
終了案内では、AndroidのGoogle PayによるQUICPayと、iPhoneなどのApple Payは引き続き使えるとされています。

楽天ペイのQR払い、楽天キャッシュの残高、スマホのQUICPayを、一つの「楽天の支払い」として判断しないようにしましょう。
普段レジで伝えている支払方法と、設定したアプリを確認すると区別しやすくなります。

今使っている人・機種変更する人の確認順

自分の状況から準備を選ぶ

今のスマホで設定済み

現在の設定を確認。
新サービスの案内が出たら、対応端末と移行手順を確認します。

機種変更・設定解除を予定

旧機能を再登録できる前提で進めず、新しい端末の支払方法を先に用意します。

これから使い始めたい

旧サービスの受付は終了済み。
対応するQUICPayなど、今設定できる方法を確認します。

新サービスの対応端末や設定方法は別途案内されます。
今の機能が使えるスマホなら必ず移行できる、とは考えないでください。

機種変更後は、旧サービスを初めから登録できない

楽天カードの機種変更に関する公式FAQにも、9月30日13時以降は登録できないとの注意があります。
FAQ内に以前の設定手順が残っていても、その手順をたどれば新しいスマホで使える、という意味ではありません。

機種変更する場合は、新端末が届く前に、実物のカードや、端末に対応する別の決済方法を用意しましょう。
設定を消してから入れ直す方法を、不具合への最初の対処にするのも避けたほうがよいでしょう。
再登録の扱いを公式窓口で確認してから操作すると、使える支払方法を失うリスクを抑えられます。

新サービスは自動で使えるようになるとは限らない

公式案内では、新サービスの設定には手続きが必要とされています。
アプリを更新すれば移行が終わると決めつけず、提供開始後に案内される手順に従いましょう。

新しいアプリの名前、対応する全機種、具体的な設定画面は、今回の終了案内では示されていません。
移行のためだけにスマホを買い替えたり、別ブランドのカードを申し込んだりする前に、自分の端末と手持ちカードで使えるか確認するほうが、無駄な出費を避けられます。

代わりにGoogle PayのQUICPayを使うなら

Androidで楽天カードを使い続ける選択肢の一つは、Google PayのQUICPayです。
楽天カードの公式案内では、Visa・Mastercard・JCBの個人用カードが対象で、American Expressなど一部のカードは対象外です。

端末側にも条件があります。
QUICPayにはおサイフケータイに対応する端末が必要で、NFC機能があるだけでは足りません。
Googleウォレットの最新の端末要件も確認してください。
旧サービスを使える端末であっても、同じ方法で代替できるとは限りません。

QUICPayを用意する順序

  1. 手持ちのカードと端末が、楽天カードのGoogle Pay案内とGoogleウォレットの要件に合うか確認する。
  2. 楽天カードアプリのGoogle Pay設定、またはGoogleウォレットからカードを追加し、画面の案内に沿って本人認証を行う。
  3. 普段使う店にQUICPayのマークがあるか確認し、会計時には「クイックペイで」と伝える。

Visaのタッチ決済に対応する店なら、同じ楽天カードを登録したQUICPayも使えるとは限りません。
決済マークが違うため、店頭で使える方法を確認してください。
スマホだけで出かける前に、いつもの買い物で設定と利用先を確認しておくと、会計時に困りにくくなります。

楽天カードのGoogle Pay案内では、QUICPayの1回の利用可能額は税込29,999円までです。
3万円以上の会計を予定している場合は、店で使える別の支払方法も用意しましょう。

よくある疑問

楽天カードを解約する必要はある?

今回の案内はAndroid向けの決済機能の終了です。
これだけを理由にカードを解約する必要はありません。
まず、自分がその機能を使っているかと、移行後に必要な支払方法を確認しましょう。

iPhoneのApple Payも終了する?

今回の終了案内では、Apple Payは引き続き利用できるとされています。
AndroidからiPhoneへ機種変更する場合は、Apple Payの対応端末とカード、設定手順を別に確認してください。

新サービスはいつから使える?

2026年10月下旬〜11月中旬ごろの予定です。
10月12日時点の案内では、開始日は確定していません。
提供開始の発表が出たら、対応端末と設定方法を確認しましょう。

ABOUT ME
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ふかちゃん
マネーライフハック編集長。証券会社で個人向け金融サービスに従事した経験をもとに、2004年より金融・投資・クレジットカード・節約・ポイント活用に関する情報を発信しています。2011年からMoneyLifehackを運営し、2018年3月には月間200万PVを達成。金融サービスの提供側ではなく、利用者目線で実際に使って検証した一次情報をもとに、家計改善に役立つ情報を分かりやすくお届けしています。
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