定形外郵便の規格内・規格外とは?料金とサイズ、ゆうメールとの違い
定形外郵便は、定形郵便のサイズや重さを超える郵便物を送るときの区分です。
かつては重さだけを見れば済む場面が多かったのですが、現在は「規格内」と「規格外」で料金が分かれます。
この記事では、2026年7月6日時点の定形外郵便の料金、規格内と規格外の違い、ゆうメールやクリックポストとの使い分けを整理します。
この記事の要点
- 定形外郵便の規格内は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内です。
- 同じ重さでも、規格外になると料金が高くなります。
- ゆうメールは1kgまでの冊子、印刷物、CD、DVD向けで、信書は送れません。
- 追跡が必要で信書ではない小型荷物なら、クリックポストも候補になります。
- 現在の郵便料金全体は、郵便料金と切手代の親記事で整理しています。
定形外郵便の規格内と規格外
定形外郵便は、第一種郵便物のうち、定形郵便物のサイズや重さを超える郵便物です。
規格内は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内、重さ1kg以内に収まるものです。
規格外は、長辺60cm以内で、長辺、短辺、厚さの合計が90cm以内、重さ4kg以内のものです。
| 区分 | サイズ | 重さ |
|---|---|---|
| 規格内 | 長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内 | 1kg以内 |
| 規格外 | 長辺60cm以内、3辺合計90cm以内 | 4kg以内 |
規格内か規格外かは、品物そのものではなく梱包後のサイズで決まります。
薄い商品でも、クッション材や箱で厚さが3cmを超えると規格外になります。
定形外郵便の現在料金
定形外郵便は重量制です。
規格内と規格外では、同じ重さでも料金が異なります。
| 重量 | 規格内 | 規格外 |
|---|---|---|
| 50g以内 | 140円 | 260円 |
| 100g以内 | 180円 | 290円 |
| 150g以内 | 270円 | 390円 |
| 250g以内 | 320円 | 450円 |
| 500g以内 | 510円 | 660円 |
| 1kg以内 | 750円 | 920円 |
| 2kg以内 | 取り扱いなし | 1,350円 |
| 4kg以内 | 取り扱いなし | 1,750円 |
50g以内の規格内なら140円ですが、同じ50g以内でも規格外なら260円です。
厚さや箱の大きさで料金差が出るため、軽い荷物ほど梱包の厚さを抑える効果が大きくなります。
ゆうメールとの違い
ゆうメールは、1kgまでの冊子とした印刷物、CD、DVDなどを送るサービスです。
サイズは長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内で、定形外郵便の規格内に近い条件です。
ただし、ゆうメールでは信書を送れません。
差し出すときは、外装に「ゆうメール」と表示し、内容品を確認できる状態にする必要があります。
| 重量 | ゆうメール運賃 |
|---|---|
| 150g以内 | 190円 |
| 250g以内 | 230円 |
| 500g以内 | 320円 |
| 1kg以内 | 380円 |
冊子やCD、DVDであれば、重さによっては定形外郵便よりゆうメールのほうが安くなることがあります。
一方で、衣類、雑貨、信書を含む書類はゆうメールの対象になりません。
クリックポストとの使い分け
クリックポストは、信書を送れない点ではゆうメールに近いですが、追跡が付く点が違います。
2026年9月30日までは185円、2026年10月1日からは240円に改定予定です。
| サービス | 強み | 注意点 |
|---|---|---|
| 定形外郵便 | 信書を含む普通郵便として使える。軽い荷物は安い。 | 通常は追跡が付かない。規格外になると高くなる。 |
| ゆうメール | 冊子、印刷物、CD、DVDを1kgまで比較的安く送れる。 | 信書不可。内容品の確認が必要。 |
| クリックポスト | 3cm以内、1kg以内の荷物を追跡付きで送れる。 | 信書不可。ラベル印刷とオンライン決済が必要。 |
| レターパックライト | 信書を送れて追跡も付く。 | 430円で、薄く軽い荷物では割高になりやすい。 |
軽い信書なら定形外郵便、冊子やCDならゆうメール、追跡が必要な小型荷物ならクリックポスト、信書と追跡が必要ならレターパックライトが使いやすい選択です。
送料を抑える梱包の考え方
3cm以内に収まる梱包材を使う
規格内、クリックポスト、レターパックライトは厚さ3cmが大きな分かれ目です。
箱ではなく薄型ケースやクッション封筒を使うだけで、規格外を避けられることがあります。
紙類は信書かどうかを先に見る
請求書、納品書、契約書、手紙のような信書は、ゆうメールやクリックポストでは送れません。
信書を含む場合は、普通郵便、レターパック、書留などから選びます。
追跡が必要かを分ける
定形外郵便は安く済むことがありますが、通常は追跡がありません。
売買した商品の発送や、到着確認が必要な荷物は、追跡付きサービスを選ぶほうがトラブルを減らせます。
次に読むと役立つ記事
郵便料金と切手代の全体像はこちらで整理しています。
クリックポストの使い方と2026年10月からの料金改定はこちらです。
レターパックを使う場合は、安く買う方法とコンビニでの買い方も確認できます。
宅配便や郵便サービス全体を比較したい場合はこちらです。
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