2026年5月16日より、JCBのポイントアップサービス「J-POINTパートナー」の10%還元対象に、新たに「クレカ乗車」が追加されます。

関東の主要路線も参画し、全国約190事業者での電車やバスの利用が対象となるため、通勤や通学、旅行の移動費を大きく節約できる注目のサービスです。

この記事では、クレカ乗車による10%還元の詳細から、対象となる交通機関の一覧、三井住友カードとの比較、さらに還元率を最大化するためのおすすめのJCBカード(オリジナルシリーズ)について解説します。

JCBクレカ乗車10%還元キャンペーンの早見表

まずは、今回のキャンペーンの全体像を把握しやすいよう、概要を早見表にまとめました。

項目 詳細
開始日 2026年5月16日(土)
終了日 対象期間の開始から1年間
還元率 合計10%還元(JCB CARD Wなどは最大10.5%)
対象カード JCBオリジナルシリーズ(プロパーカード)
参加条件 「J-POINTパートナー」への事前のポイントアップ登録が必要
対象の交通機関 全国約190事業者の電車、バス、フェリー、ロープウェイなど
注意点 タッチ決済対応マークのある改札機・運賃箱での利用に限る。一部対象外の路線あり

JCBの「クレカ乗車」でいつでもポイント10%還元

クレカ乗車とは、タッチ決済対応マークのあるJCBカード、またはJCBカードを設定したスマートフォンを、改札機や運賃箱の専用端末にかざすだけで公共交通機関に乗車できるサービスです。事前のチャージや切符の購入が不要で、スムーズに乗降できるのが特徴です。

今回、このクレカ乗車がJCBの「J-POINTパートナー」の10%還元対象ショップに追加されました。

キャンペーン概要
・対象期間:2026年5月16日(土)ご利用分から1年間
・対象事業者:全国約190事業者の電車、バス、フェリー、ロープウェイなど
・還元内容:通常ポイントに加えて還元率がアップし、合計10%還元(一部対象外の事業者あり)

さらに、JCB CARD W、JCB CARD W plus L、JCB Biz ONEをお持ちの会員は、上記の還元率に+0.5%が上乗せされるため、合計で10.5%という高い還元率を実現できます。

JCB CARD Wのメリット、デメリット ポイント還元は高いがポイントの使い勝手が悪いJCBカードが自社のクレジットカードのオリジナルシリーズ(プロパーカード)のラインナップとして発行しているのが「JCB CARD W」で...

月間の交通費別・還元額シミュレーション

実際に10%還元が適用された場合、どれくらいお得になるのかをシミュレーションしてみましょう。

  • 月5,000円利用の場合:約500円相当の還元
  • 月10,000円利用の場合:約1,000円相当の還元
  • 月20,000円利用の場合:約2,000円相当の還元
  • 年間120,000円利用の場合:年間で約12,000円相当の還元

通勤や通学の定期券範囲外での移動や、旅行時の交通費をクレカ乗車にするだけで、年間を通じてかなりの節約効果が期待できます。

三井住友カード(Olive)の乗車ポイントとの比較

交通機関のタッチ決済乗車については、三井住友カードが先行して高い還元率のサービスを提供しています。ここでは、JCBのクレカ乗車と三井住友カード(Olive)の還元サービスを比較してみます。

比較項目 JCB(オリジナルシリーズ) 三井住友カード(Olive等)
決済方法の条件 カード現物 + スマホタッチ決済 スマホタッチ決済限定(カード現物は対象外)
最大還元率 10.0%〜10.5% 通常7.0%(Oliveクレジットモードで最大8.0%)
対象となるカード JCBオリジナルシリーズのみ 対象の三井住友カード、Oliveフレキシブルペイ
利用の手軽さ カードそのものでも対象となるためスマホの充電切れ時も安心 スマホ設定が必須

三井住友カードも魅力的ですが、JCBはカード現物でのタッチ決済も還元の対象となる点や、最大還元率が10%を超える点で大きな強みを持っています。

クレカ乗車が利用できる対象の公共交通機関一覧

2026年4月30日時点で、全国のさまざまなエリアで利用可能です。ポイントアップの対象となる主な公共交通機関は以下の通りです。

北海道エリア
バス:旭川電気軌道、網走バス、エルム観光バス(ボールパーク)、ジェイ・アール北海道バス、拓殖バス、ニセコバス、ふらのバス、千歳相互観光バス(ボールパーク)、道南バス、道北バス、函館帝産バス(函館タクシー)、北海道バス(ボールパーク)、北海道中央バス、北都交通
鉄道:札幌市(地下鉄)
フェリー・その他:一般財団法人札幌市交通事業振興公社

東北エリア(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島)
バス:会津バス、岩手県北バス、羽後交通、弘南バス(青森空港線)、山交バス、福島交通
鉄道:飯坂電車

関東エリア(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川)
バス:kmモビリティサービス(お台場レインボーバス)、イーグルバス、小田急ハイウェイバス、京成バス千葉イースト、京成バス千葉ウエスト、京成バス千葉セントラル、五稜バス、東武バス日光、トーショーバス、ときがわ町、箱根登山バス、茨城交通、関東バス、京王バス、京急バス(空港連絡バス)、京成バス、国際興業(空港連絡バス)、小田急バス、小湊鉄道(アクアラインバス)、神奈川中央交通、西武バス(空港連絡バス)、西武観光バス(軽井沢路線)、相鉄バス、東急バス(空港連絡バス・代官山循環バス)、東京BRT、東京空港交通、東武バスウエスト株式会社、東武バスセントラル株式会社、西東京バス(空港連絡バス)、日東交通(アクアラインバス)、臨港バス(アクアラインバス)
鉄道:江ノ島電鉄、小田急電鉄、京王電鉄、京浜急行電鉄、相模鉄道、首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)、湘南モノレール、西武鉄道、都営地下鉄、東急電鉄、東京メトロ、箱根登山電車、ゆりかもめ、横浜高速鉄道(みなとみらい線)、横浜市営地下鉄
フェリー・その他:大山観光電鉄、高尾登山電鉄、箱根海賊船、箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイ

甲信越・北陸・東海エリア(新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知・三重)
バス:あおい交通、アルピコ、かりまる、しずてつジャストライン、東海バス、新潟交通佐渡、南越後交通バス、妙高市、越後交通、遠州鉄道(バス)、加越能バス、京福バス、頚城自動車、新潟交通、泉観光バス、泉観光バス(アイケーアライアンス)、草軽交通、長電バス、富山地方鉄道(バス)、富士急バス、富士急モビリティ、北鉄加賀バス、北陸鉄道(Ph1.周遊バス)、名鉄バス、頸城自動車
鉄道:伊豆箱根鉄道、遠州鉄道(鉄道)、北陸鉄道、名古屋鉄道、長良川鉄道

近畿エリア(滋賀・奈良・和歌山・京都・大阪・兵庫)
バス:大阪シティバス、関西空港交通、近鉄バス、丹後海陸交通、阪急観光バス、阪神バス、みなと観光バス、熊野御坊南海バス、阪急バス(表六甲線)、神姫バス、三重交通、奈良交通、南海りんかんバス
鉄道:京都丹後鉄道(Willer)、近畿日本鉄道、阪急電鉄、山陽電気鉄道、神戸市交通局(地下鉄)、神戸新交通、神戸六甲鉄道、大阪メトロ、大阪モノレール、南海電鉄、能勢電鉄、北大阪急行電鉄
フェリー・その他:こうべ未来都市機構、南海フェリー

中国・四国エリア(鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知)
バス:JRバス中国、ことでん(バス)、瀬戸内しまなみリーディング、とさでん、ブルーライン交通、琴参バス、芸陽バス、広島バス、広島交通、広島電鉄(バス)、高知駅前観光、出雲一畑交通(一畑グループ)、松江一畑交通(一畑グループ)、船木鉄道、大川自動車、徳島バス、日ノ丸ハイヤー
フェリー・その他:宮島松大汽船

九州・沖縄エリア(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄)
バス:カリー観光、共和バス、しまバス、長崎県交通局、長崎自動車、南城市、八千代バス・タクシー、有限会社ダイトウ、沖縄バス、亀の井バス、宮古協栄バス(宮古島)、宮崎交通、九州産交バス、熊本バス(熊本共同経営)、熊本都市バス(熊本共同経営)、三和交通、産交バス、鹿児島交通、昭和バス、西鉄バス、西鉄バス北九州、西表島交通、大分交通、竹富島交通、中央交通バス(宮古島)、東運輸、東京バス、那覇バス、南国交通(空港連絡バス)、名護市(コミュニティバス)、琉球バス
鉄道:JR九州、福岡市地下鉄、西日本鉄道、南阿蘇鉄道、熊本電気鉄道、沖縄都市モノレール(ゆいレール)
フェリー・その他:佐賀玄海漁業協同組合、長崎電気軌道、由布島、安栄観光(石垣島フェリー)、熊本市交通局、桜島フェリー、八重山観光(石垣島フェリー)

ご利用時の注意点

公共交通機関によっては一部の路線や駅、港でのみタッチ決済が利用可能な場合があります。対象路線の詳細については、必ず乗車前にJCBの公式サイトでご確認ください。

参考:対象の公共交通機関一覧

新ポイントプログラム「J-POINT」と特約店のメリット

JCBのポイントプログラムは「J-POINT」へとリニューアルされ、1ポイント=1円相当としてより直感的に使いやすくなりました。

JCBのJ-POINTのお得な貯め方、交換ルートを解説 貯めやすくなってリニューアルクレジットカードにおける国際ブランドであり、国内大手クレジットカード会社でもあるJCBは、自社のクレジットカード(JCBカード)の利用で...

特に恩恵が大きいのが、今回クレカ乗車が追加された「J-POINTパートナー」です。事前にポイントアップ登録のうえで対象店舗を利用すると、通常より多くのポイントが貯まります。交通機関以外にも、日常的に利用する飲食店やオンラインサービスなど80店舗以上がラインナップされています。

たとえば、スターバックス(オンライン入金・モバイルオーダー)や、マクドナルド(モバイルオーダー・デリバリー)、すかいらーくグループの飲食店などでも10%還元を受けることができます。

貯まったJ-POINTは、街の店舗で「MyJCB Pay」を通じて1ポイント=1円として支払いに充当できるほか、JALマイルやANAマイルへの交換レートも60%(10ポイント→6マイル)と他社ポイントと比較して高い水準を維持しています。マイルを貯めている方にとっても非常に効率的なポイントプログラムです。

クレカ乗車や特約店でお得なJCBオリジナルシリーズの比較

クレカ乗車やJ-POINTパートナーの特典を最大限に活用するためには、JCBが直接発行するプロパーカード(オリジナルシリーズ)を選ぶ必要があります。ご自身のライフスタイルに合った1枚を選んでみてください。

カード名 特徴・おすすめな人 クレカ乗車還元率
JCB CARD W
(plus L含む)
39歳以下の方で、年会費無料でポイントを効率よく貯めたい方向け。通常のポイント還元率が高いのが特徴。 10.5%
JCBカード S 年齢制限なし。国内外20万か所以上の割引優待(クラブオフ)を活用したい方向け。年会費無料。 10.0%
JCBゴールド 出張や旅行が多く、空港ラウンジや手厚い保険、クレカ積立還元(最大1%)を利用したい方向け。 10.0%
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ふかちゃん
マネーライフハック編集長。証券会社で個人向け金融サービスに従事した経験をもとに、2004年より金融・投資・クレジットカード・節約・ポイント活用に関する情報を発信しています。2011年からMoneyLifehackを運営し、2018年3月には月間200万PVを達成。金融サービスの提供側ではなく、利用者目線で実際に使って検証した一次情報をもとに、家計改善に役立つ情報を分かりやすくお届けしています。
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