コンビニなどで売られているプリペイドカードの中に「楽天ギフトカード」というものがあります。これは楽天市場や楽天ペイなどで利用可能な楽天キャッシュをチャージすることができるプリペイドカードです。

2022年5月までは楽天ポイント(期間限定ポイント)をチャージできる楽天ポイントギフトカードが販売されていましたが、新カードにリニューアルし「楽天ギフトカード」となりました。

新カード(楽天ギフトカード)は楽天キャッシュ(基本型)をチャージすることができるギフトカードです。チャージした残高は楽天市場などでのお買い物はもちろん、楽天ペイ(スマホ決済)などでも使えます。

楽天ギフトカードとは?

コンビニ等で購入できるプリペイドカードです。最近はAmazonギフト券、ニンテンドーポイントプリペイドカード、Appleギフトカードなどがコンビニでも多く売られていますよね。

  • セブンイレブン
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • ミニストップ
  • ポプラ
  • ドンキホーテ
  • ジョーシン
  • セイコーマート

などで販売されています。かつてはギフトカードには金額が固定されたタイプと、金額が未指定のタイプがあり、金額が未指定のギフトカードが「バリアブルカード」として親しまれていました。

※2025年12月の販売再開に伴い、仕様が大きく変更されています。詳細は後述します。

購入したコードを楽天会員ページでアカウントに登録をすれば、その人の口座に楽天キャッシュ(基本型)が付与されます。

楽天ギフトカードの登録手順

楽天ギフトカードを購入したら、以下の手順で残高をアカウントに反映させます。

  1. 楽天会員にログイン
  2. 楽天ギフトカード登録ページにアクセス
  3. カード裏面のPINコードを入力
  4. 楽天キャッシュ(基本型)として即時反映

従来の楽天ポイントギフトカードの違い

楽天ポイントギフトカード 楽天ギフトカード
チャージされるポイント 楽天ポイント(期間限定ポイント) 楽天キャッシュ(基本型)
有効期限 6か月間 10年
使い道 ・楽天市場
・楽天ペイ
・楽天ポイント加盟店
・楽天市場
・楽天ペイ
・楽天証券
・楽天ブックス
・楽天トラベル
・楽天Kobo
・楽天モバイルの料金支払い
・楽天Edy(チャージ)

楽天ポイントギフトカードと楽天ギフトカードの違いは上記のようになります。有効期限の差が大きいですね。楽天キャッシュだと楽天ポイントカード加盟店では使えませんが、有効期限が10年と長くなるのが良いですね。

2022年6月下旬からは楽天証券において楽天キャッシュで投信買付ができるようになりました。楽天ギフトカードの楽天キャッシュが使えるなら有用性は大幅に高まりますね。

投信購入に使えるので実質的に楽天ギフトカードは「現金化」も可能になります。

他のギフトカードとの比較

楽天ギフトカードと、他の主要なギフトカードとの違いは以下の通りです。

  • Amazonギフト券:Amazon専用、有効期限10年、現金化は不可。
  • 楽天ギフトカード:楽天エコシステム全体(楽天市場、ブックス、トラベル等)や楽天ペイ加盟店で利用可能。証券投資もでき、有効期限は10年。
  • iTunesカード・GooglePlayカード:用途がデジタルコンテンツ(アプリ、音楽、映画など)に限定。

【重要】楽天バリアブルカードの廃止と改悪について

これまで、楽天ポイントギフトカードや楽天ギフトカードの中には「バリアブルカード」という、レジで任意の金額を購入できるタイプのカードがありました。バリアブルというのは変化しやすいという意味で、必要なポイントを欲しい分だけ買える(1,500円~50,000円)というのが特徴でした。

しかし、2025年11月に一時販売停止となった後、2025年12月15日からの販売再開において、仕様が大きく変更される実質的な改悪がありました。

  • カードの種類:金額固定タイプ(1,500円 / 3,000円 / 5,000円 / 10,000円 / 20,000円 / 30,000円の6種類)のみに。バリアブルカードは廃止されました。
  • チャージ還元率:購入額の100%ではなく、97%に目減りします。

従来は3,000円分を購入すれば3,000円分の楽天キャッシュとして等価でチャージされていましたが、新タイプは購入額の97%分しかチャージされず、実質的に購入時3%の手数料が発生する形になります。クレジットカードで1%〜2%のポイント還元を得て購入したとしても、3%の目減り分で赤字となるため、利益を得るためのルートとしては成立しなくなりました。

楽天キャッシュをわざわざ“コンビニで購入する”メリットはあるの?

そもそも論になりますが、楽天キャッシュをわざわざコンビニで買う意味ってあるのでしょうか?

  1. クレジットカードで支払いができない人は便利
  2. 楽天キャッシュを“プレゼント”することができる
  3. 購入キャンペーンを利用すればカード払いよりお得だった(過去形)

この中でも、特に声を大にしてお勧めしたいのが「購入キャンペーンを利用すれば実質数%以上お得買い物ができる」という点でしたが、現在は改悪の影響もあり状況が変わっています。

クレジットカードで支払いができない人は便利

たとえば、楽天市場などのオンラインショッピングの場合、クレジットカードで支払いをするのが一般的です。銀行振り込みや代引き(代金引換)といった決済方法もありますが、時間がかかったり、手数料がかかったりして損をします。

ポイントを事前に購入しておけばクレジットカードがなくても決済が可能になります。

ただ、近年ではクレジットカードのような審査がなく高校生以上なら持てる“ブランドデビットカード”なども登場しており、このメリットの優位性はそこまでないかもしれません。

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楽天キャッシュをプレゼントすることができる

ギフトにできるというのはメリットですね。現金を直接渡すというのは憚られるような場面もあるため、商品券やプリペイドカードであればプレゼントしやすいでしょう。

ただ、まぁ、相手が楽天ヘビーユーザーであるとわかっていればいいかもしれませんが、プレゼントするのが“楽天キャッシュでいいのか?”といわれると微妙な気もしますね。

コンビニでもたとえば「百貨店ギフトカード」なども販売されているので、ギフトならそっちのほうがいいかもしれません……。

購入キャンペーンを利用すればカード払いよりお得(現在は開催未定)

※購入キャンペーンは従来の楽天ポイントギフトカードの際に実施されていました。リニューアル後、および2025年の改悪後は大規模なキャンペーンはほぼ実施されていません。

これが楽天ギフトカードをわざわざコンビニで買う最大のメリットだといえました。かつては、コンビニでのバリアブルカード購入についてキャンペーンが不定期に開催されていました。

大々的なキャンペーンというよりもコンビニの店頭で紹介されるくらいのほうが多いのですが、全体的にはチャージ額の6~10%程度の還元率となるお得なキャンペーンとなっていました。

楽天ポイントは共通ポイントカードとして飲食チェーン、ガソリンスタンド、コンビニ、ドラッグストア、家電量販店などのお店で1ポイント1円として使えます。1万円分のカードを買って700円(7%)のボーナスがもらえるとすれば、現金で買い物をするよりも圧倒的にお得でした。

また、セブンイレブンならnanacoで購入できるのでこの辺りをうまく活用すれば、クレジットカード分のポイント還元も+αでゲットできますね。(※nanaco払いはセブンカード・プラス等でクレジットカードチャージした際の0.5%還元が対象となります。ギフトカード類はnanaco払い自体にはポイントが付与されません。)

なお、ファミリーマートでのファミペイ購入については、現在は楽天ギフトカードがポイント付与の対象外となっているケースが多いためご注意ください。

楽天キャッシュを活用した投資術

楽天証券では、楽天キャッシュを利用して投資信託の積立やスポット購入が可能です。積立設定の場合、楽天キャッシュ払いで積立を行うと、0.5%のポイント還元が得られます。(※還元率やルールは楽天証券公式で最新情報を確認してください)

まとめ。かつては知っている人だけ得をする典型的イベントでしたが…

楽天バリアブルカードのキャンペーンは、実質現金と同じように使える楽天ポイントを7%近く、お得に購入できるという、太っ腹なイベントでした。

完全に楽天側の持ち出しとなっているはずで、自社サービスを浸透させるための販促策として行っていたのでしょう。私はほぼ毎回参加してチャージしていました。

しかし、2022年の新カード移行後はキャンペーンが激減し、さらに2025年12月の販売再開からはバリアブルカードが廃止され、チャージ還元率が97%に下がる(実質3%の手数料がかかる)という大きな改悪が行われました。これにより、ポイ活ルートとしての優位性は事実上失われた点に十分ご注意ください。

以上、楽天ギフトカード(旧バリアブルカード)の特徴と最新情報について紹介しました。

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ふかちゃん
マネーライフハック編集長。証券会社で個人向け金融サービスに従事した経験をもとに、2004年より金融・投資・クレジットカード・節約・ポイント活用に関する情報を発信しています。2011年からMoneyLifehackを運営し、2018年3月には月間200万PVを達成。金融サービスの提供側ではなく、利用者目線で実際に使って検証した一次情報をもとに、家計改善に役立つ情報を分かりやすくお届けしています。
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