人気が戻り、満員御礼が続いている大相撲。2024年初場所以降は全開催日で全席種が完売する状態が続いており、国技館での一般発売開始からわずか10分以内に全席完売することもあるほどの高い競争率となっています。

大相撲を観戦しに行きたいけど、チケットはどうやって買えばいいの?予約のやり方はどうすればいいの?席の種類や意味がわからないという方のために、大相撲のチケット予約についての基本や、現在の入手困難な状況下で良い席を確保するための方法を詳しく紹介していきます。

大相撲の席やチケットの種類

大相撲は場所・会場によって席の種類は異なります。このページでは原則として東京・両国国技館のケースで紹介していきます。その他の場所では多少相違点もあるかと思います。

席の種類は「たまり席」「桝席」「椅子席」の3種類

大相撲の席は大きく分けて上記の3種類があります。現在は席のバリエーションも増えており、人数や目的に合わせて選ぶことが可能です。

各席種の料金目安(両国国技館・1名分)

席種 現行料金
タマリ席 20,000円
マスS席 土日祝14,000〜15,000円・平日14,000円
マスA席 土日祝13,000円・平日12,000円
マスB席 土日祝10,500円・平日10,000円
マスC席 土日祝9,500円・平日8,500円

たまり席(溜席)
たまり席は砂かぶり席とも呼ばれます。土俵に一番近い席になります。相撲を大迫力で楽しむことができます。テレビ中継でも映ることが多い席です。ちなみに、飲食は禁止、撮影もNG、子ども(小学生以下)NGといったようにルールは厳しいです。基本的にこうした席は後援団体や寄付をした人、あるいはお茶屋さんへの割り当てとなっており、一般販売はほとんどありません。テレビ中継で場所中に決まった場所にいつも同じ人がいるというのはこうした理由があるわけです。

桝席(マス席)
たまり席の後ろになるのが桝席です。現在はマスS席が最高ランクとして設定されており、その後ろにA席、B席、C席と続きます。S>A>B>Cの価格設定となっています。
原則として座布団を正方形に四つならべた4人席が1マスが標準ですが、現在では変則的な形の桝席もあり、1人マス席・2人マス席・3人マス席・5人マス席・6人マス席など人数のバリエーションも豊富に販売されています。また、子ども連れ向けの「6人キッズ桝C席引換券(全日程30,000円・6名分)」といった特別席も用意されています。
こちらは飲食可能です。相撲を観戦しながら楽しむというのであれば、規制の多いたまり席よりもこちらの桝席の方がゆっくりと見ることもできると思います。

椅子席
桝席よりもさらに後ろです。両国国技館の場合は2階席はすべて椅子席となります。お値段も最も安いです。土俵からは離れていますが、全体を俯瞰的にみることができる上、お手頃な価格で利用できるのはメリットといえそうです。桝席は席が狭いうえ床も固いので、高齢者の方などは椅子席の方がいいという方もいらっしゃるみたいです。

大相撲のチケットを購入する方法

チケット購入は「ネット予約販売」「電話販売」「相撲案内所で購入」「店頭販売」といった方法があります。近年は全日完売が当たり前のため、入手ルートをしっかり理解しておくことが重要です。

公式ファンクラブ経由の先行抽選(最重要ルート)

現在、タマリ席や良席を入手するための最も確実なルートが公式ファンクラブの先行抽選です。

  • 1次先行抽選:ファンクラブ横綱・大関・関脇コース会員(年会費33,000〜330,000円)が対象。場所の約2〜3か月前に受付開始。
  • 2次先行抽選:上記に加えて幕内コース(月会費550円)・小結コース(年会費6,600円)も対象。

ファンクラブ経由の1次抽選は、チケット在庫の中で最も早い段階で行われる抽選です。一般販売に回る前の良席を確保できるため、本気でタマリ席や良席を狙う際は最優先で活用すべきルートとなります。

ネット予約販売は「チケット大相撲」

大相撲のチケットは「チケット大相撲」と呼ばれる日本相撲協会の公式販売サイト(チケットぴあ運営代行)で販売されています。特殊な割引席などは自社サイトであるチケット大相撲のみの取り扱いとなっていることが多いです。

公式ファンクラブの抽選が終わった後、3次先行抽選としてチケット大相撲の無料会員登録で誰でも応募可能な抽選が行われ、その後に一般販売が約1か月前に行われます。一般発売はよーいドンでの予約スタートになります。サーバーエラー(混雑)とも戦いながらの早い者勝ちとなり、10分で完売することも珍しくありません。

定価リセール制度について

現在、チケット大相撲では公式の定価リセール制度が設けられています。都合が悪くなったチケット保有者が定価でリセール出品し、購入希望者が購入できる仕組みです。完売後でも正規の価格でチケットを入手できるチャンスがあるため、こまめにチェックすることをおすすめします。

なお、チケット大相撲での購入には以下の手数料がかかります。

手数料の種類 金額(税込)
システム手数料 220円/枚
発券手数料(QRチケット) 110円/枚
発券手数料(紙チケット) 165円/枚
先行抽選(特別販売手数料) 550円/枚
コンビニ決済手数料 330円/件

結構手数料を取られます。しかし、セブン-イレブン店頭での直接購入の場合はシステム手数料・発券手数料ともに0円という選択肢もありますので、近くに店舗がある方は活用してみてください。

電話予約を利用する

予約専用ダイヤルによる電話注文も可能です。以前はたまり席の抽選販売は専用ダイヤルが基本でしたが、現在は前述の通り公式ファンクラブやチケット大相撲のWEB先行抽選でもタマリ席の申し込みが可能になっています。一般販売枠の電話予約もすぐにつながりにくくなるため、WEBとの併用が必須です。

切符販売を利用する

両国国技館の会場入り口にある切符売り場での店頭販売です。以前は当日券を求めて早朝から並ぶこともありましたが、現在は全開催日が完売続きであり、当日までに完売した場合は当日券の販売自体がありません。早朝から並べば買えるという状況ではないため、事前のネット予約や抽選で確保しておくことが大前提となります。

相撲案内所(お茶屋)を通じて購入する

相撲案内所はお茶屋とも呼ばれる業者さんです。こうした業者さん経由で購入することもできます。やや上級者向けというかなれた人向けと言えるかと思います。ただ、専用通路からの入場やお土産、お弁当の提供など、相撲観戦の雰囲気をより本格的に楽しみたいという方はこちらの方法もいいかもしれません。

クレジットカード会社などのプランを利用する

クレジットカードの上位カード(ゴールドカードやプラチナカードなど)では自社の顧客向けにプレミアム席を一定確保しています。たとえばJCBカードではプレミアムカードの会員向けに抽選とはなりますがたまり席の販売も行っています。こうした形での席の確保も一つかと思います。

プレミアムカードの「コンシェルジュ・サービス」もこうしたところに強いカード会社があるので活用してみるのも手かと思います。

たとえば、JCBカードのブラックカードであるJCB the Classでは、カード会員限定の抽選販売として「大相撲特別観戦プラン(溜まり席)」が用意されています。

こちらはザ・クラスの会員限定のサービスである上、抽選ですが、普段ではなかなか抽選というテーブルにさえつけない溜まり席が予約可能ということで大変人気があります。

JCBカードの最高峰“JCB the Class(JCBザクラス)”の特典やインビテーションの条件・難易度日本を代表するクレジットカードであるJCBカード、国際ブランドであると同時に自社でクレジットカードも発行しています。そんなJCBカードの...

ちなみに、ザ・クラスは直接申し込みはできず、JCBゴールドカードの会員の中で利用実績等を加味してインビテーション(招待)されるカードです。気になる方はまずは「JCB ゴールドカード」をお申し込みください。

最近では相撲の人気が完全に回復し、満員御礼となる日が続いています。相撲が好きな女性ということでスージョなどという言葉も定着しています。激戦のチケット争奪戦となりますが、ファンクラブやリセール、クレジットカードの優待などを駆使して、ぜひ生の迫力を体感してみてください。

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ふかちゃん
マネーライフハック編集長。証券会社で個人向け金融サービスに従事した経験をもとに、2004年より金融・投資・クレジットカード・節約・ポイント活用に関する情報を発信しています。2011年からMoneyLifehackを運営し、2018年3月には月間200万PVを達成。金融サービスの提供側ではなく、利用者目線で実際に使って検証した一次情報をもとに、家計改善に役立つ情報を分かりやすくお届けしています。
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