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確定拠出年金におけるおすすめの資金配分

nenkin確定拠出年金は制度上様々なメリットがあることについて「確定拠出年金のメリット、デメリット」で紹介しました。

その一方で考えなくてはならないはは確定拠出年金を始めるのはいいけど、いったい掛金をどんな投資(運用)の回していけばいいのでしょうか?

今回は確定拠出年金の運用方針について紹介します。確定拠出年金では掛け金を何で運用するのかを自分で選択する必要があります。でも、投資の経験もないし、一喜一憂するのは嫌だから定期預金でいいかな、なんて考えていませんか?今回は確定拠出年金における資金の配分方法についてまとめていきます。

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本記事は個人的な投資観が含まれております。投資への考え方は人それぞれですし、年齢などによっても変わってくることがあるかと思います。あくまでも一つの意見として参考にしていただければと思います。

 

基本的に年金で元本保証商品はあまりおすすめしない

まず、確定拠出年金において元本保証商品(定期預金等)への配分は基本的に不要だと考えています。確定拠出年金は超長期で運用するものです。そのため、長期運用による「メリット」を有効に活用するべきだと思います。

その大きなメリットは「税効果」と「長期運用による複利効果」「安い運用コスト」です。この3つが組み合わさることで確定拠出年金の運用メリットは大きく上昇します。

確定拠出年金では、運用成果に対する税金は途中で発生しません。そのため、利回りは普通に証券会社で投資をするよりも上昇します。2014年からは株や投資信託の配当金や分配金には20.315%の税金がかかります。(参考:株の税金

これがかからないことで利回りが上昇した上、25年以上の長期で運用することによる複利効果が期待できるわけです。

仮に、年利3%で30年間運用したとします。

確定拠出年金以外の場合利回りは税金がかかるので2.39%にまで低下します。一方で確定拠出年金の場合は3.0%のままです。このままでずっと運用されるので、証券会社で投資信託を買うくらいなら確定拠出年金で投資信託を買った方がより効率的に運用できることになるわけです。さらに複利で25年以上できるため、その差はさらに大きくなります
(参考:資産運用と複利効果

また、確定拠出年金における3つ目のメリットとして手数料が安いことが挙げられます。確定拠出年金で販売されている投資信託の多くはファンドの信託報酬といったの管理コストがかなり抑えられています(普通に買うよりかなり安いものが多い)。

 

一方で、定期預金は現在のところほとんど金利がつかない上、元本が保証されたとしても、それは超長期で運用しなければならない確定拠出年金においてあまり重要ではありません。

そうした元本保証の備えについてはわざわざ確定拠出年金でやらずに、定期預金などで積立しておけばよいと私は思います。

 

でも、投資信託はリスクがあるから怖い・・・。

投資信託などの投資は短期では値動きリスクがありますが、超長期になればその変動幅は終息する傾向があります。また、確定拠出年金の場合は一度に投資をするのではなく、毎月コツコツと積立投資をしていく形になります。

そのため、投資の時間分散が図られることになり、さらにリスクは小さくなります。また、確定拠出年金の場合は毎月定額を投資する「ドルコスト平均法」と呼ばれる投資方法になり、平均取得価格を引き下げやすい投資法となります。

1年、2年といった短期では損も出ることはあるかもしれませんが、確定拠出年金はどうせ20年、30年と長期で運用するものですから短期的な値動きは気にしないというのも一つです。

 

投資信託いっぱいあるけどどれがいいの?

確定拠出年金では投資信託は「日本株式」「日本債券」「海外株式」「海外債券」「不動産(REIT)」「バランス」という区分があります。また、それぞれで「パッシブ(インデックス)」と「アクティブ」という種類もあるでしょう。

簡単に説明します。投資対象については読んだ通りなので飛ばすとして、パッシブ(インデックスファンド)は「市場平均のリターンを目指す」というものです。国内株式ならTOPIXや日経平均などに連動するように動くことを目標とします。

一方でアクティブは「市場平均以上のリターンを目指す」というものです。ここだけ読むとアクティブの方がよいと思うかもしれませんが、あくまでも目指すだけなのでパッシブ以下の成績に終わることも多々ありますし、なんといっても費用(手数料)が高いというデメリットがあります。
(参考:アクティブファンドとインデックスファンドの違い

そのため、年金という運用資産であれば「パッシブファンド(インデックスファンド)」が基本的にお勧めです。

 

確定拠出年金におけるアセットアロケーション

投資における研究によると、投資のリターンを決定する一番の要因は投資する個別銘柄(トヨタとかAppleとか)の選択ではなく、投資のタイミングでもない。
どのような投資対象(株や土地、債券など)にどれだけの割合を投資するかという資金配分(アセットアロケーション)であると言われています。
この辺りに関して深く勉強したいという方は「分散投資を成功させる3つのポイント」なども参考になるかと思います。

なので、先ほどのアクティブファンドとパッシブファンドの選択においては個別銘柄の選択が無関係ならパッシブファンドで十分ということになりますね。

その上で大切なのが「日本株式」「日本債券」「海外株式」「海外債券」「不動産(REIT)」「バランス」といった投資対象の配分をどうするか?ということです。

細かいバランスを考えるには複雑な計算が必要になりますし、期待収益率としてどの程度の大きさを求めるのかによっても変わってきます。期待収益率を大きくすればするほどリスクは大きくなります、逆に期待収益率を小さくすればリスクも小さくなってくるわけです。

期待収益率
期待収益率とは、特定の資産について将来にわたる運用により獲得することができる平均的な収益率を指す。期待リターンとも。

 

ハイリスク型の確定拠出年金の資産配分パターン
国内株式と外国株式を1:1の割合。
ある程度リスクを取る配分パターンです。金融評論家の山崎氏が年金積立金管理運用独立行政法人の2007年運用データをもとに期待収益率7.45%とした時の配分例です(2008年時)。リスクはある程度高いので、長期投資が前提となる若い方や積極的にリスクをとってでも年金を増やしたいという方におすすめ。

 

ローリスク型の確定拠出年金の資産配分パターン
ローリスク型のアセットアロケーションとして、私たちの年金の運用パターンを利用させてもらいましょう。厚生年金・国民年金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人の運用パターンです。国内債券67%、国内株式11%、外国債券8%、外国株式9%、現金(定期預金)5%となっています。

 

元本重視型の確定拠出年金の資産配分パターン
最後に、もうすぐ定年(年金受取までの期間が短い)という方は、投資信託重視ではなく、定期預金重視でも良いでしょう。8割以上を定期預金として良いかと思います。
運用期間が短い場合は変動リスクはそれなりに大きくなるので年金原資を慎重に運用するスタイルにしましょう。

 

ちなみに、こうしたアセットアロケーション(資産配分)を個人で考えるのはかなり難しいかもしれません。そこで「Monex Visionβ」という無料サービスを使ってみましょう。
マネックス証券に口座を作れば無料で使えるツールで、証券会社、銀行、年金(確定拠出年金)などの資産配分状況とリスク・リターンの状況、将来のリターン分析までを無料で行ってくれます。データ取得は自動で行ってくれるので使いやすいです。

詳しくは「資産管理ツールMonex Visionの詳細情報」をご一読ください。

 

以上、確定拠出年金におけるおすすめの資金配分を紹介しました。

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