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【新規発行終了】ヒルトンホテルがお得になるヒルトンオナーズVISAカードのメリット、デメリット

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hilton-visaヒルトンオナーズVISAカードは三井住友カードと大手シティホテルのヒルトンが提携して発行しているクレジットカードです。最大の特徴は、ヒルトンホテルが提供している会員サービスであるヒルトンオナーズ会員としての特典が充実しているということです。

ヒルトンオナーズ会員は無料でなることができる会員サービスですが、エリートプログラムとしてよく利用している人向けにシルバー、ゴールド、ダイヤモンドといったようにランクがアップして特典内容もより充実する仕組みになっています。

ヒルトンオナーズVISAカードはそうした会員ランクが自動的にランクアップするといった特典が付与されています。今回はそんなヒルトンオナーズVISAカードを紹介していきます。

【追記】ヒルトンオナーズVISAカードは2020年6月30日をもって受付を終了します。また、サービス全体も2022年2月28日で終了すると発表しています。なお、現在の三井住友カード以外のカード会社から提携クレジットカードが発行される予定という事です。詳報がでたら反映します。

ヒルトンオナーズ会員になる特典

ヒルトンオナーズ会員になる特典等については「ヒルトンオナーズの仕組みや特典、上級会員になる方法のまとめ」でも紹介しています。

ブルー(通常)、シルバーステータス、ゴールドステータス、ダイヤモンドステータスといった具合でステージが高くなるほどより素晴らしいサービスを受けることができるようになります。

大きな差が得られるのはゴールドステータスからで

  • 無料の朝食
  • 空室状況によるが部屋のアップグレード

といった特典を受けることができます。さらに最上位のダイヤモンドステータスになると、エグゼクティブフロア(クラブフロア)のラウンジが無料で利用できます。これは非常にうれしい特典ですよね。

 

三井住友ヒルトンVISAカードでステータスをアップ!

さて、そんなヒルトンの上級会員ですが、特別扱いされるだけあっても条件も厳しいです。たとえば、ゴールドステータスになるには「年に20滞在 or 年に40泊 or 年7.5万ベースポイント」が必要で、ダイヤモンドステータスなら「年に30滞在 or 年に60泊 or 年12万ベースポイント」が必要です。

ダイヤモンドを取るのに60泊というのは1年の1/6をヒルトンホテルで過ごすというレベルです……。

ところが、三井住友ヒルトンVISAカードというクレジットカードを作ると自動的に一定のヒルトンオナーズ会員のグレードが無条件で手に入るほか、最上位のダイヤモンドにより簡単な条件でなれるという特典も用意されています。

 

ヒルトンオナーズVISAクラシックカード

もっとも標準的なカードとなります。クレジットカードの利用では三井住友カードのワールドプレゼントではなく、「オナーズ・ボーナスポイント」が貯まるようになっています(1000円につき10ポイント)。また、入会時に1000ポイント、対象のホテル利用時には1000ポイントが通常の利用ポイントとは別に付与されます。

また、同カードを保有していると自動的にシルバーステータスが与えられることになります。

シルバーステータスということ自体にはさほど大きな特典はありませんが、宿泊やカード利用でポイントを貯めて、ヒルトンホテルの無料宿泊券が欲しいという方にはいいかもしれませんね。

 

ヒルトンオナーズVISAゴールドカード

ゴールドカードになります。年会費はやや高めですが、入会時や対象ホテル宿泊時のボーナスポイントが2000ポイントもらえます。また、更新時も1000ポイントがプレゼントされます。

また、同カードを保有していると自動的にゴールドステータスが与えられることになります。このカードを持っていれば、お部屋のアップグレードや朝食無料などの特典を受けることができます。

 

ヒルトンオナーズVISAプラチナカード

かなり高額な年会費になりますが、ゴールドステータスが与えられる他、ダイヤモンドステータスの条件緩和があります。「10滞在 or 20泊 or カード決済120万円」のいずれかの条件を満たせばダイヤモンドステータスになれます。

さらに「ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)」が無料で付帯します。こちら年会費25000円のサービスで、ヒルトンホテルの宿泊料金が20%オフやバー・レストラン割引(日本国内のみ)という特典がついており、さらに得ができることになります。なお、ヒルトンプレミアムジャパンに入会すると毎年1万円分の宿泊券がもらえるので、ヒルトンに泊まる人なら、年会費の実質1万円分のバックと考えることができます。

通常よりも20%宿泊費も安くなるので、ヒルトンのダイヤモンドステータスを目指すなら所有の価値は十分にあるのではないかと思います。

三井住友VISAカードのプラチナカードという扱いになりますので、「コンシェルジュサービス」などももちろん利用することができます。(海外空港ラウンジのプライオリティパスは付帯しません)

 

ヒルトンオナーズVISAカードはどれがおすすめ?

どのくらいヒルトンホテルを使うかによって変わってくるかと思います。

年に1~2回くらいというのであれば高い年会費を払っても元は取りにくいでしょうから、一般カードくらいで十分ではないでしょうか。一方で年に10回とか使っているというのであればゴールドステータスやダイヤモンドステータスにおける特典も大きいはずなのでゴールドやプラチナもお勧めです。

クラブフロア(エグゼクティブフロア)に興味ないよというならゴールドでも十分なはずです。一方でホテルの利用中はホテルの中にいることが多い(仕事などで)という方は、クラブラウンジが利用できるダイヤモンドVIP会員のステータスは魅力的かもしれません。

この辺りを天秤にかけながらどのカードが自分に合っているか判断するのもよいと思います。

 

以上、ヒルトンホテルがお得になるヒルトンオナーズVISAカードについてのメリット、デメリットやカードグレードの違いを紹介しました。