2月優待銘柄 PR

東宝の株主優待。TOHOシネマズの割引や無料映画招待券などの特典

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toho-yutai東宝(9602)は日本を代表する映画興行、邦画配給を行っている会社です。会社としては阪急系ですね。映画館のTOHOシネマズも東宝による運営となっています。株主優待制度も用意しており、映画優待券と映画招待券を保有する株数に応じて提供しています。

今回はそんなTOHOシネマズをお得に楽しめる株主優待を用意している東宝の株主優待について紹介していきます。

東宝(9602)の株主優待基本情報

毎年2月末、8月末時点の株主に対して株主優待券がプレゼントされます。映画優待割引券は800円で映画鑑賞が可能になる割引券で、映画ご招待券は指定2ヶ月間通用する映画無料券で6枚で1シートです。

100株以上:映画優待割引券(2枚)
500株以上:映画優待割引券(5枚)
1000株以上:株主映画ご招待券(1シート)
2000株以上:株主映画ご招待券(2シート)
3000株以上:株主映画ご招待券(3シート)
5000株以上:株主映画ご招待券(6シート)
10000株以上:株主映画ご招待券(10シート)+演劇ご招待券(A席1枚)
20000株以上:株主映画ご招待券(15シート)+演劇ご招待券(A席1枚)
30000株以上:株主映画ご招待券(20シート)+演劇ご招待券(A席2枚)
50000株以上:株主映画ご招待券(25シート)+演劇ご招待券(S席3枚)
100000株以上:株主映画ご招待券(30シート)+演劇ご招待券(S席3枚)

※いずれも半年につき。

東宝(9602)の株価は2016年10月14日終値で3200円なので100株なら32万円、映画ご招待券の1000株だと320万円とかなり投資金額が高額となります。映画好きとしてはご招待券(無料券)まで行きたいところですけどね……。

さて、優待割引券は1800円の映画料金を800円と1000円割引にできるチケットです。単純にいえば1枚で1000円割引券ということになります。100株(2枚)で考えた優待利回りは0.625%くらいです。映画招待券だと1800円のチケット6枚分で10800円分の価値ですね。同優待利回りにすると0.33%くらいになります。

投資を優待利回りだけで考えるのであればあまり魅力的な水準とはいえないかもしれませんね。

 

映画ご招待券の仕組み

映画ご招待券は指定2ヶ月間通用する映画無料券としてますが、仕組みをもう少し詳しく説明します。
2月末の株主には5月ごろに優待券が届きます。この場合、「6月と7月」、「8月と9月」、「10月と11月」にそれぞれ使える無料券が各2枚で合計6枚。8月末の株主には11月ごとに優待券が届き「12月と1月」「2月と3月」「4月と5月」にそれぞれ使える無料券が各2枚という形になっています。

 

映画ご招待券の転売は難しい

また、1000株以上でもらえる映画の無料招待券は転売が難しい仕組みになっています。映画館では優待券だけでなく、別途発行される株主カードの提示も求められます。この番号が一致しないと入場できません。

そのため、第三者に転売するような場合には株主カードも渡す必要があるので、切り分けて無料にはできません

 

東宝の株主優待券を手に入れるまでの流れ

東宝の株主優待券を手に入れるための流れは下記のとおりです。詳しい株主優待銘柄の買い方については下記記事もご参照ください。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/588″]

 

1)証券会社に口座を開設する

株式の購入(売買)は証券会社を通じて行います。とりあえずのおすすめはネット証券の「SBI証券」や「楽天証券」などが代表的です。詳しく証券会社を選びたい方は下記の記事なども参考にしてみてください。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/4571″]

 

2)期限までに東宝の株を購入する

東宝の権利確定日は2月末、8月末となっています。そのため、それぞれの3営業日前(権利付き最終日)までに同社の株式を購入しておく必要があります。

それ以降(権利付き最終日の翌日)であれば東宝の株を売却しても優待券は送られてきます。

 

以上、東宝の株主優待についてまとめてみました。映画が好きで東宝のような会社を応援したいという方にもいいかもしれませんね。