NISA口座に関するお役立ち情報 PR

証券会社のNISA口座の選び方と各社の特典を比較

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nisa2014年からスタートした少額投資非課税制度(NISA)。NISAを利用するには証券会社か銀行にNISA口座を開設する必要があります。

NISA口座は一人1口座までと決められているのでどの証券会社(銀行)にしようかと悩んでいる方も多いかと思います。

今回は最新の情報をもとに、各証券会社の特徴やNISA口座開設の特典などとともに、どの証券会社にNISA口座を開くのがオススメなのかをタイプ別に比較していきます。

そもそもNISAという制度の仕組みがよくわからないという方は以下の記事でNISA(小額投資非課税制度)について詳しくまとめているので、この記事を先にご一読ください。

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銀行と証券会社のどちらがいいの?

NISA口座は、銀行と証券会社のどちらでも開設可能です。ただし、投資可能な投資商品の種類、ラインナップなどを考えると銀行にNISA口座を開くメリットはありません。

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NISAにおける対象商品

  • 上場株式(国内、外国、REIT、ETF、ETN)
  • 株式投資信託

上記となります。

たとえば、証券会社で扱っていて、NISA口座での投資対象とならに物としては「債券(国債含む)、公社債投資信託(MMF、MRFなど)、eワラント、株価指数先物、FX、貴金属投資、仮想通貨(暗号通貨)などが挙げられます。

銀行ではNISAの投資対象である「上場株式」に投資をすることができません。そのため、銀行はNISA口座対象から除外して証券会社の中から選ぶようにしましょう

投資商品の品ぞろえが悪い銀行に口座を作る魅力は皆無です。NISA口座開設でもらえるプレゼントだけに興味があって実際に投資をするつもりはないという人は別にして、実際にNISA口座で投資をするつもりなら証券会社を選択しましょう。

 

NISA口座を証券会社でつくるときの選び方と注意点

では、具体的にNISA口座を証券会社に作るときの証券会社の選び方のコツや注意点などを紹介していきたいと思います。

 

大手証券(総合証券)とネット証券はどちらがいい?

証券会社にNISA口座を作るといっても、大手の総合証券(対面証券)とインターネット取引専用のネット証券のどちらに口座を作るべきかを迷っている方もいらっしゃるかもしれません。

こちらも、結論から言うと、大手総合証券会社(対面口座)を作るめりとてゃほぼ皆無です。電話や窓口で相談しながら売買したいという方には対面口座の方が安心感があると思いますが、コスト(手数料)が高すぎます。

手数料というのは100%確実に発生するマイナスリターンです。わずかに高いという程度なら比較検討の余地もあると思いますが、現在の大手証券等の対面手数料を考えるとお勧めしにくいです。

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投資をするならネット証券をお勧めします。

 

NISA口座と通常の証券口座との違い、注意点

さて、NISA口座を証券会社でつくるというときの選び方やその注意点を少し紹介します。

  • NISA口座は一人一口座まで
  • NISA口座専用の特典を設けている証券会社が多い
  • 通常のNISAとつみたてNISAは併用不可

まずは制度の都合上NISA口座は一人一口座です。SBI証券にも楽天証券にもNISA口座を持つということはできません。どちらか一つになります。

もう一つのNISA口座専用の特典を設けている証券会社が多いというのは、NISA口座での株の売買手数料を無料にする、NISA口座開設で○○円プレゼントといったキャンペーンを手掛けている証券会社が多いということです。こうしたキャンペーンも上手に活用したいところですね。

最後の「つみたてNISA」については次の段落でも説明します。

 

何に投資をしたいかを考えておくことも重要

NISA口座では、個別株式と投資信託に投資をすることができます。

なお、投資信託への投資ではNISA口座ではなく、「つみたてNISA」というもう一つのNISA制度もあります。つみたてNISAの場合、年間の投資上限額は小さいですが、非課税運用期間が長期のため、資産形成という意味では利用しやすいです。

投資信託への投資をメインに考えているのであれば、NISAよりも、つみたてNISAで考えたほうがいいかもしれません。NISAと、つみたてNISAは併用できず、どちらか一つだけです。

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と、考えると通常のNISAの場合は個別株式への投資を中心に考える方向けということになりそうですね。

上場株式を投資対象とする場合でも、

  • 国内株式
  • 米国株などの外国株
  • IPO(新規公開株ねらい)

などのように投資商品別にいくつかを挙げることができます。この辺りは得意とする証券会社、そうでない証券会社もありますので、うまく選ぶようにしましょう。

 

証券会社のNISA口座とNISA特典を比較

さて、それでは具体的に証券会社各社のNISA口座の特徴と口座開設特典をみていきたいと思います。基本的には、普通に証券会社を比較するのと同じような内容になるのですが、NISA向けの特典等も踏まえて比較していきたいと思います。

 

SBI証券は国内株、外国株、IPOともに充実

ネット証券最大手のSBI証券の特徴と評判」でも紹介していますが、ネット証券では最大の証券会社です。証券会社選びに迷ったなら、このSBI証券をとりあえず選んでおけば問題ないかと思います。万能的な証券会社です。

国内外の株式投資、投資信託など幅広い投資が可能となっています。

NISA口座数もネット証券で最多となっています。NISA口座での特典は株式の売買手数料が無料になるという点です。特に手数料率がやや高めである外国株を売買したい方に最適です。

IPO投資についてもネット証券最大の引受件数となっており、IPOチャレンジポイントの存在により抽選に参加すればするほど当選確率がアップしていく仕組みがあり、チャンスがあります。

投資信託への投資についても、投信マイレージというサービスがあり、投資信託の保有でポイントが貯まります。NISAで投資信託の運用を考えている方に強みがあります。

NISA口座特典
・株式、ETFの売買手数料が無料

>>SBI証券公式ホームページ

>>SBI証券のサービス内容等の詳細情報ページ

 

auカブコム証券はNISA割で手数料割引&オペレーター注文も無料

auカブコム証券のNISA口座は株式売買手数料が無料となります。この手数料無料には通常の注文だと割高になる、電話をつかったオペレーターを通じた売買も含まれます。

ネット証券なのに電話を使った注文をすることもできる(しかも手数料無料)というのはかなり嬉しいです。投資は初めてという方で、ネット証券はやっぱり苦手だよ……。という方はauカブコム証券がおすすめです。

また、NISA口座利用者は「NISA割」といって、総合口座(通常の証券口座)の株の売買手数料が5%割引になる特典もあります。

>>auカブコム証券公式ホームページ

>>auカブコム証券のサービス内容等の詳細情報ページ

 

マネックス証券は米国株を中心とした投資に最適

マネックス証券というと、投資初心者向けの様々なコンテンツを提供しており、投資は初めてという方でも入りやすいネット証券です。

ネット証券大手の中でも、特に強みとしているのが米国株です。ネット証券の中でも最多の取扱件数を誇っていて、NISA口座でももちろん売買可能です。米国株、米国ETFには高配当銘柄も多く、配当金が非課税となるNISA口座とも相性も良いです。

NISA口座なら外国株、国内株の売買手数料無料です。

>>マネックス証券公式ホームページ

>>マネックス証券のサービス内容等の詳細情報ページ

 

楽天証券は投資信託の積立に強み

ネット証券としてはSBI証券に次ぐ、第2位の口座数を誇っています。「投資ツールが魅力の楽天証券の特徴と評判」でも紹介していますが、トレードツール(マーケットスピード)が特に評価が高いです。

総合ネット証券として投資可能な商品も豊富で、外国株(米国株)や投資信託など幅広い投資商品に投資ができます。

NISA口座では株の売買手数料が無料となります。米国株への投資も可能です。

強みといえるのが投資信託への積立となりまます。「楽天カード(クレジットカード)」を使って投資信託の積立投資が可能となっており、クレジット利用分は1%の楽天ポイントが貯まります。

貯めた楽天ポイントはお買い物につかえるだけでなく、楽天証券内で「投資信託の買い付け」にも使えてしまいます。これは大きいですねー。こんな仕様になっているので、楽天証券は通常のNISAよりも投資信託を積み立て投資する「つみたてNISA」との相性がいいです。

[bloglink url=”https://money-lifehack.com/asset-management/fund/19251″]

>>楽天証券公式ホームページ

>>楽天証券のサービス内容等の詳細情報ページ

 

まとめ

NISA口座を開設する証券会社はどこにするか?は決まりましたでしょうか?

個人的には、完全な株取引初心者というのであれば、オペレーターを通じた電話注文も可能で手数料も無料となるauカブコム証券は結構おすすめです。

>>auカブコム証券公式ホームページ

あとは、投資対象別に分かれる感じでしょうか。

国内株中心→SBI証券

米国株中心→マネックス証券

投資信託中心→楽天証券

こんな感じになると思います。

ちなみに、そもそもNISA口座でどんな投資をすればいいのかがわからないという方は、「NISA口座で買うべき投資商品の選び方」の記事も参考になるかと思います。