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店頭FXと取引所FXの違い

FX(外国為替証拠金取引)が個人投資家の間で人気です。高いレバレッジと為替というグローバルでほぼ24時間投資できる投資商品として多少ギャンブル的な側面は強いですが、既に外為投資の中ではほとんど一般化しつつあります。
そうした中、これからFX取引を始めたいという方も多いでしょう。まず、FX投資をする場合、「店頭FX」か「取引所FX」のどちらで取引をするのかを決める必要があります。ここではその違いを説明していきます。

そもそも為替に取引所はない

株式投資をする場合、投資家は証券会社を通じて「証券取引所」というマーケット(取引所)で株式を売買します。
しかしながら、外国為替市場という言葉は存在しますが、為替を取引している「取引所」というものは実は存在しません。ニュースなどで本日の東京外国為替市場は……といった報道を見ることもあるかと思いますが、これはあくまでも銀行間の為替取引による水準を差しているだけです(インターバンク市場といいます)。

私達個人投資家が為替取引をする場合は原則として、店頭取引(相対取引)といって、業者と直接為替を買う・売るという取引をすることになるのです。
(参考:相対取引とは

FXにおいても、基本的には店頭取引が主となっており、FX業者と投資家が直接取引をします。

取引所FXとは?

もう一つの取引形態である「取引所FX」というのは何でしょうか?取引所FXは個人投資家によるFX取引が急増したことを受けて、新しく作られた市場です。ここでは、株式投資と同じように「取引所」で為替(FX)の売買が行われます。

2011年現在
・くりっく365
・大証FX
という二つのFX市場があります。それぞれの違いについては「参考:くりっく365と大証FXの比較」をご一読ください。ここでは割愛します。

店頭FXと取引所FXの違い

それでは、具体的な店頭FXと取引所FXの違いは何なのでしょうか?

取引コスト・取り扱い商品

まず、取引コストや取引できる通貨ペア(為替)については圧倒的に店頭FXの方が優れています。取引所FXの場合は取引所による手数料が発生することなどから業者と投資家の直接取引によるFXと異なり、どうしても手数料が高くなります。
また、取引できる通貨の種類も店頭FXの方が多いケースがほとんどです(業者による違いが大きい)

税金(FXによる利益と税金)

取引所FX(大証FXやくりっく365)のメリットはなんといっても税金上のメリットです。
店頭FXは取引による利益は最大50%の総合課税の対象となるのに対して、取引所FXについては一律20%の申告分離課税となっています。
所得額によっては、店頭FXの方がお得なる場合もあるのですが、税制面の煩雑さを考えると取引所FXの方が魅力的です。(また、取引所FXの場合は他の先物との間で損益通算が可能です

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